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ブログのライティング(書き方よりも中身)を勉強するための本2冊+1YouTubeチャンネル

ども、所長です!

最近、こちらのブログを運営するためにライティングについて勉強しました。

今回は特に書き方とかよりも書く内容について勉強になるものです。

具体的には以下の3種類の教材を使いました。

人を操る禁断の文章術

この本で学んだことで一番大事なことは前書きに書かれています。

文章とは、
読まれるために書くものではない。
行動させるために書くものだ。

なるほど、確かにそうかもしれません。

では、行動させるために大事なこととはなんでしょう?

それを知りたいと思っていたから、この本を読むことにしました。

ベストセラーとなっていますし、実際にかなり勉強になりました。

こちらの書籍の中で、まず文章の原則が説かれます。

  1. あれこれ書かない
  2. きれいに書かない
  3. 自分で書かない

簡単に解説していきますね。

あれこれ書かない

1つ目の「あれこれ書かない」というのは結局なにをしてもらいたくて文章を書いているのかよく考えて書けよということだと大まかには解釈しました。

ブログを書いているとあれやこれやとおすすめはしてるけど、結局その結果行動してもらえないなんてことがよく起こります。

リンクを3つも4つも貼って、結局、どこを見てほしいんだみたいな(笑)

私もよくあるので、文章は1つのゴールを目指して書く、そしてできるだけ内容は絞って書くように心がけようと思いました。

きれいに書かない

学術的な内容を書くことに慣れている方に起こりやすいことみたいですが、

正しいことが全てではありません

人に行動してもらうためには、きれいな文章である必要はありません。

こんな心理法則も紹介されています。

「人は”論理”ではなく”感情”で動く」

その方法についても書かれていましたので、ぜひ中身は購入して読んでみてください。

自分で書かない

最後のこれが一番わたしにとっては、刺さる内容でした。

どういうことかというと、相手が言ってほしいことを書け、ということですね。

ここもなるほどと思った部分を引用します。

ところが、多くの人は自分が読ませたいことを考えて書こうとするばかりで、読み手のことについてあまり意識していません。それどころか「書いたら読んでくれるもの」と考えている人も大勢います。

はい、ちょっとその節がありました(笑)

これから気を付けます。。。

 

こういった基本原則を踏まえたうえで、

どのように文章を書いたら、人は行動してくれるのか

を本の後半で解説してくれているので、ブログを書く方だけでなく、

セールスライティングの勉強をなさっている方にも等しくおすすめの本でした。

伝え方が9割

こちらは伝える技術について書かれた本で、テクニックを解説するのがメインになっています。

「ノー」を「イエス」に変える技術のステップとして3ステップ解説されています。

  1. 自分の頭の中をそのままコトバにしない
  2. 相手の頭の中を想像する
  3. 相手のメリットと一致するお願いをつくる

ほとんど前述の本の基本原則と同じ内容ですが、

2冊以上読んで、違う書かれ方をしていると深く理解できた気がします。

特にこの本は具体例が面白いことが多くて、それがいちいちグッときます(笑)

面白いなと思った所を引用すると

「ここは自転車捨て場です」

これどんなシチュエーションかわかります?

自転車の放置に悩まされている所にどんな看板を出せば、放置が減るかというシチュエーションです。

そのつもりで読むとなるほどなーと思いますよね。

本の中でさまざまな具体的な手法も書かれています。

上に引用したものは「イエス」を引き出すテクニックの1つで「嫌いなこと回避」という切り口です

こういったイエスを引きだす切り口が7種類、それ以外にも強い言葉を作るためのレシピが5種類紹介されています

どの方法も具体的だったので、本当にあっと言う間に読み切ってしまいました。

多くの具体例を交えて勉強されたい方には非常におすすめです。

チャンネルICHI

私は動画でも勉強することが多いんですけど、こちらのチャンネルはたまたま関連動画で出てきたこの動画で知りました。

いかにもブロガー向けのタイトルと内容ですが、

上の2冊の本で紹介した「相手の欲していることを」という部分をすごく強調されて解説している動画でした。

その他にも何本も動画を拝見しましたが、

私が学んだことをまとめると

検索する(ググる)ということは悩みを解決してほしいからしているんだから、どんな悩みを持っているかとにかく考えろ

ということでした。

結局、読まれないブログとか検索順位の上がらないブログっていうのは、

Googleの検索システムの向こう側にいる相手のことを全然考えられていないってことなんですよね

これからはもう少し、そのあたりを意識して少しでも役に立つ内容を書いていこうとすなおに思わされる内容でした。

文章の上手さが上がるための動画ではないですが、

相手のことのためになる文章を書くヒントにあふれたチャンネルだと思います。

まとめ

今回はライティングの勉強に役立つものを3種類紹介しました。

チャンネルICHI 

 

基本方針として、もっと悩みを解決できる記事を作ったり、

その前に、どんな読者がどんな文章を求めているのか考える訓練が必要だなと思いました。

あなたもこれらの教材を使って勉強し、ブログの文章を見直してみてはいかがでしょうか。

それではまた、所長でした!

社会人の大学入試完全攻略ガイド

東大出身、個別指導歴10年以上
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