ども、ぽこラボ所長です!
今回は浪人生のための東大(理系)受験の勉強法を徹底的に解説します。
これが最大のポイントになると思いますが、それ以外にも重要なことはいくつかあるので、全てまとめて解説していきます。
この記事の内容は次の通り。
- 何から始めるべき?
- いつまでに何を終わらせるべき?
- 何時間勉強すべき?
- 目標得点は?
基本的に独学で受かるための勉強法を解説しているので、そのつもりで読み進めてもらえればと思います!
何から始めるべき?
まず1番重要な「何から始めるべきか」を整理していきましょう。
- 科目ごとの教材について
- 受験勉強全体の反省について
の2点を詳しく解説していきます。
科目ごとの教材について
ここではレベル別に解説していきますね。
- 共通テストで50%~70%の科目
- 共通テストで70%~85%の科目
- 共通テストで安定して85%以上の科目
共通テストで50%~70%の科目
共通テストで50%~70%あたりをうろうろしている科目については、基礎が全くなっていません。
浪人生だからと言って油断せずに全て1から勉強をし直しましょう。
英語なら単語や文法から、数学なら映像授業や講義系参考書で基本を理解しなおす所からスタートです。
共通テストで70%は、東大に受かる人なら高2でも余裕で取れるくらいの得点なので、1年かけて必死に勉強して差を埋めていってくださいね!
各科目の勉強法はこちらの記事で詳しく書いていますので、参考に。
共通テストで70%~85%の科目
共通テストで
という科目は、インプットのやり直しはしなくていいので、問題演習を徹底的に進めましょう。
単純に演習不足の可能性が高いです。
たとえば、数学なら青チャートのような基本的な問題集から再スタートですね。
共通テストで安定して85%以上の科目
安定して85%以上を取れている科目は基本的な演習は十分な可能性が高いので、発展的な問題集か過去問メインの勉強をしていくべきでしょう。
同じく数学であれば上級問題精講などのような発展的な問題集で演習を積むか、それも十分できているようであれば、東大の過去問を古いものから順に解いていくといいでしょう。
東大に受かるために何をすれば良いかは、こちらのリンク先のPDFにも詳しくまとめているので、参考にしてみるのもおすすめです!
受験勉強全体の反省について
受験勉強を本格的に再稼働する前に、現役で合格できなかった理由を書き出して、反省をしてからスタートするのがおすすめです。
勉強不足が理由なのは、ほとんどの人に共通しているので、「なぜ勉強不足になっていたのか」の原因を探ることが重要。
受験勉強を始めるのが遅かったから
↓
なぜ受験勉強を始めるのが遅かったのか?
↓
受験勉強としてやるべきことを把握していなかったせいで、なめていた
↓
なぜやるべきことを把握していなかったのか?
↓
調べる作業を怠っていた
のように「なぜ?なぜ?」と深堀りしていき、落ちてしまった原因1つ1つにアプローチをしていきましょう。
いつまでに何を終わらせるべき?
次にいつまでに何を終わらせるべきか、についてです。
浪人生の場合は、基本的に7月末までには参考書での学習を全て終わらせて、8月からは過去問演習を続けていくのが正攻法です。
共通テスト対策を始める11月中旬までに15週ほどあるので、1週間に2年分過去問を進めれば25カ年は全て終わらせることが可能です。
そこから共通テスト対策を2か月弱かけてガッツリ進めていきつつ、余裕のある科目に関しては、さらに過去問や模試問題集を進めていきましょう。
まとめると次のようになります。
- ~7月最終週:参考書を全て終わらせる
- 8月第1週~11月第2週(15~16週間):過去問25カ年
- 11月3週~共通テスト:(9~10週):共通テスト対策+過去問 or 模試問題集
- 共通テスト後~:過去問演習
何時間勉強すべき?
何時間勉強すべきかは人によって全然違いますが、最低でも毎日10時間は勉強するようにしましょう。
現役時にE判定しか出ていなかった人なら毎日10時間くらいの勉強では受からない人も割といるので、12時間くらいは勉強できるようになりたいですね。
12時間も勉強できない、というスタンスではなく、「12時間勉強するためにはどう生活すればいいか」をまず計算するようなスタンスが重要です。
楽な方に流れてしまうような人は浪人は向いていません。
東大に受かるための目標得点は?
浪人生が合格最低点を目標にするのは危険です。
本番、調子が悪くなるかもしれませんし、プレッシャーで本来の実力が出ないかもしれません。
各科類の最高得点を目指すくらいで丁度いいと思っておいてください。
寄り道せずにガンガン過去問演習を進めるようにしましょう。
東大模試も含めて浪人生でA判定が出ていないのはかなり危険な状態なので、現役のときよりも判定が上がったからといってB判定やC判定で喜ぶことのないようにしてください。
東大のような全科目ガッツリ重い入試形式では現役生よりも浪人生の方が圧倒的に有利なので、A判定を取っていても油断できないくらいです。
まとめ
今回は東大を目指す浪人生向けに勉強法を解説しました!
理系向けのより詳しい勉強法をまとめたPDFも以下のリンク先から販売中です!
英語の無料サンプルだけでも読んでみてくださいね!
それではまた、所長でした!