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中学生

中学生向けに授業の受け方のコツ7選を東大卒塾講師が解説!テスト勉強をしなくても高得点を取れる理由

ども、ぽこラボ所長です!

今回は中学生向けの「授業を受けるコツ」です。

主に、

「授業にはついていけてるけど、テストでは振るわない」

と思ったことのある人や

「テスト勉強をあんまりしてないのにテストで点数を取れている人がいるのはなぜ?」

と思ったことのある人に向けて解説した記事になっています。

どちらも実は「授業の受け方のコツ」が関係しているんです!

この記事で紹介する方法の通りに授業を受ければ、テスト勉強の時間が半分になることもあり得ますし、その上テストの得点が上がる可能性も十分あります。

ぜひ最後までチェックして取り入れられる部分から試していってみてください!

中学生向け|授業の受け方のコツ7選

それでは授業の受け方のコツを早速7つ紹介していこうと思います。

具体的には以下の7つです。

  • 書いていることではなく、言っていることを全て理解する
  • ノートの綺麗さよりも理解を優先する
  • 質問は自分に回ってくる前提で考える
  • 言われたことをやる
  • 分からなくても頭を止めない
  • 別のことを考えない、しない
  • 半年以上続ける

それぞれ細かく補足していくので、目を通してみてください。

書いていることではなく、言っていることを全て理解する

まずは「授業で理解すべき内容」に関して。

「授業中に理解すべきこと=黒板に書かれていること」

と思っていませんか?

それは大きな間違いです。

実は黒板に書いていなくとも、大事なことを口頭で説明している学校の先生はたくさんいます。

さすがに話していることを全部黒板に書いているのでは、授業が遅くなってしまって仕方ないですからね。

書いてはないけど、大事なことを言葉で説明していることはふつうにあり得ます。

これを確実にキャッチできていますか?

まずは「書いていることを理解する」という方針から「言っていることを全て理解する」という方針に変えて授業を受けるようにしてください。

可能ならば、先生が言っていたことで黒板には書いてないけど大事そうなことはノートの端っこにメモを取る癖もつけたいですね。

そもそも黒板に書くような大事なことは教科書やワークでも書いてあることが多く、それをノートに写しても得られる情報は増えないことも多いもの。

先生が言ったしょうもない語呂合わせとかの方が、教科書やワークには載っていない上に、意外とテストのときに役立ったりすることもありますよ。

ノートの綺麗さよりも理解を優先する

先生の言っていることを全て理解しようと思ったら、多少ノートの綺麗さを捨てる覚悟が必要になる場合もあります。

「ノートは綺麗だけど、テストの点数はふるっていない」という生徒さんを見たことはありませんか?

もしかしたらあなた自身がそういった状況かもしれません。

ノートを綺麗にまとめているせいで、先生の話を聞き逃すくらいなら、ノートを書くのは全て諦めて先生の話に集中する方がまだマシです。

というのも、ノートはあとから友達に見せてもらうことはできても、先生の話をもう一度聞くことはできないからですね。

先生が黒板に書いていくスピードに追いついていない人は、ノートを綺麗に書きすぎていたり、処理能力がやや他の人より遅い可能性が高いので、ノートはある程度で諦めるスタンスでも構いません。

後で時間のあるときに友達に見せてもらいましょう。

ちなみにノートは「授業で言っていたことを思い出すため」に書くものです。

思い出せもしないノートをいくら取っても何の意味もありません。

質問は自分に回ってくる前提で考える

授業中に生徒側に

「~~はどういう風に解けばいいかな?」
「~~ってどういう意味ですか?」
「~~に当てはまる言葉は何でしょう?」

みたいな感じで質問を振る先生もいると多いと思いますが、こういった質問は席順とか出席番号順に回ってくることも多いはず。

「自分には当たらないから」という理由で休んでいたりしませんか?

テスト勉強をしなくても高得点を取る生徒さんは、こういう時間に休まずに自分でも質問の答えを考えています。

こういった場面で頭を働かせている人と、休んでいる人では、質問1回あたりたった数十秒だとしても勉強時間の差が開いていきます。

こういった細かい時間も1学期分くらい集めてくるとかなりの時間になる気がしませんか?

仮にこの差が1授業で3分だとして、1日6授業で18分、1年間で投稿日数は200日くらいなので18分×200日分で3600分。

3600分は60時間になるので、1年間で60時間の差ができてしまいます。

かなり大きいですよね。

これをテスト勉強で埋めようと思ったら、(1年でテストは5回なので、60÷5で)毎テストごとに12時間分、余計に勉強しないと埋まらないことになります。

授業中に少しでも休憩してしまうことのダメージの大きさが理解できたでしょうか?

自分に質問が回ってこないことが分かっていたとしても、自分に回ってくる前提で頭を働かせるようにしましょう。

そこで休憩していてはテスト勉強など授業時間以外の場所で勉強時間を稼がざるを得なくなります。

言われたことをやる

上で質問が自分にあたるつもりで頭を働かせるようにと説明しましたが、質問以外の場所でも同じです。

「じゃあ~~を解いてみましょう」

と言われたときにちゃんと解いていますか?

けっこう手を抜いているのではないですかね?

解くだけではありません。

実験を同じ班の賢い人に任せていたりはしませんか?

これも授業中に休憩している状態ですよね。

改めて言いますが、授業中に休憩した分は後で自習で埋め合わせをしないと成績トップの人に追いつくことはあり得ません。

先生に言われたことは確実にやり、休憩しないようにしましょう。

分からなくても頭を止めない

ここまで説明すると、

「授業中に分からない部分があるから言われたことを理解できない」
「やれと言われてもできない」

と思うこともあるでしょう。

こういう場合でも頭は止めないようにしてください。

例えば、

  • 何が分からないのか考える
  • 部分的にでもわかる部分がないか探す

などはできます。

数学を例にすると、

「ここからここへの変形が分からないから分からなくなってる」
「変形の部分は分からないけど、他の部分は分かるかも?」

と頭を働かせたいですね。

「分からない」

と感じた瞬間にそこから先の全てを諦めて休憩モードに入っていることはありませんか?

かなり辛いのは事実ですが、やはり一瞬たりとも授業中に休憩しないようにすることは重要です。

別のことを考えない、しない

続いて授業中に別のことをしない、ということ。

これは当たり前中の当たり前でこの記事を見ている真面目な人なら別のことはほとんどしていないとは思いますが、例えば

「次の授業までに出さなければならない宿題をやる」

などは真面目な人でも経験はあるかもしれませんね。

こういったことのないように宿題などは確実に整理しておくと良いと思います。

かなり難しいんですけど、ぜひ意識してほしいのは「別のことを考えない」ということ。

どれだけ集中していようと、勉強に関係のない悩みだったり不安だったりを考えてしまうことはあると思います。

そのときに「別のことを考えずに集中しよう」とできるだけすぐに思えるかどうか、は大きいので、授業の最初に「別のことは考えない」と頭の中でつぶやいて自己暗示をかけておくといいでしょう。

半年以上続ける

最後はここまでに解説したことを続けよう、という話。

ここで解説したことを1週間や2週間続けた所で大した成果は上がりません。

最初から全てをこなすのも難しいと思うので、取り入れられるところから徐々に取り入れていって、最終的に全てできている状態を半年続けてみてください。

これまでの勉強借金を返し切るのはまた別の勉強が必要にはなりますが、少なくともこれから先は借金が貯まることはないはずです。

授業外の時間で大事なこと3選

授業中に意識すべきコツをここまでは解説してきましたが、授業外の時間の努力ももちろんある程度は必要です。

ただしここで解説することは上で解説した授業中に意識すべきことを全てやり切るよりは全然簡単なので、すぐにでも取り組んでもらいたいと思います。

ここで紹介するのは以下の3つです。

  • 宿題を自力で期限内にちゃんとやる
  • 授業についていけないなら予習をする
  • テスト勉強で手を抜かない

宿題を自力で期限内にちゃんとやる

まず、宿題は自力で期限内にちゃんと全てこなすようにしましょう。

分からなくて答えをみるのは問題ありませんが、それでもその後自力でバツ直しはしたいですね。

宿題があるのは実はかなり優しい先生です。

先生からすれば、宿題を見なくても授業は進められますし、宿題など出してしまえば採点などの仕事が増えてしまうわけですから。

高校や大学へと進学するにつれ、宿題の頻度は下がっていき、テスト1発勝負の世界になっていきます。

宿題があることをありがたく思って、必ず期限内に自力でこなすようにしましょう。

期限内にこなせないと、授業についていけなかったり、他の授業時間にやりたくなったりしてしまうのも注意が必要なところです。

授業についていけないなら予習をする

これまでの勉強に多少なりとも穴がある場合や、先生の説明が残念ながら下手な場合などはどれだけ頑張っても授業についていけないということもあるかもしれません。

その場合は予習をしておくのもありです。

ちょっと大変かもしれませんが、授業中にサボった分をテスト勉強の時に回収するよりはいくらか楽なはずです。

例えばスタディサプリであれば、教科書の出版社ごとの単元に合わせた解説動画があるので、それを授業までに見ておくのもいいでしょう。

>>スタサプの詳しいことはこちらから。

テスト勉強で手を抜かない

最後はテスト勉強について。

ここでのテスト勉強は、中間テストと期末テストはもちろんのこと、小テストも含みます。

こういったテストは毎回満点を取るつもりで勉強してください。

80点しか取れなかった場合、残り20点分の穴を残して、次の学期の授業に挑まなくてはなりません。

分からない部分が必ず授業中に出てきてその度に根性で乗り切らないといけなくなるので、かなり消耗してしまいます。

そうならないためにも、テストは必ず満点を狙って勉強し続けるようにしましょう。

まとめ

今回は授業の受け方のコツを解説しました!

授業中に意識してほしいことは以下の7つ。

  • 書いていることではなく、言っていることを全て理解する
  • ノートの綺麗さよりも理解を優先する
  • 質問は自分に回ってくる前提で考える
  • 言われたことをやる
  • 分からなくても頭を止めない
  • 別のことを考えない、しない
  • 半年以上続ける

とにかく授業中に休憩せずに集中しきるコツのような内容が多かったかなと思います。

そして、そんな授業を楽にするためには授業外で以下の3つに注意してもらいたい所です。

  • 宿題を自力で期限内にちゃんとやる
  • 授業についていけないなら予習をする
  • テスト勉強で手を抜かない

全て守ってもらえれば徐々に成績は上がってきますし、確実にテスト勉強も楽になっていきます。

ぜひ取り入れられそうな所からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

それではまた、所長でした!

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