浪人・多浪

【浪人生】志望校上げるのがおすすめな人と志望校を上げる手順

ども、ぽこラボ所長です!

今回は

「浪人生になって志望校を上げることって可能なのかな?」

と少しでも考えているあなたに向けの記事です。

この記事の内容

  • 志望校を上げることをおすすめできる人の特徴
  • 志望校を上げるときの現実的なステップ

ぜひ最後まで読んで、志望校を上げるかどうか検討するのに役立ててみてください。

志望校を上げることをおすすめできる浪人生の特徴

残念ながら経験上、浪人生が志望校を上げるのはほとんどの人におすすめできません。

とはいえ誰1人としておすすめできないというわけではありません。

浪人、という強みと弱みをしっかり活かし切れる人ならおすすめできるので、まずは浪人生の強みと弱みを理解しましょう。

浪人生の強みと弱み

浪人生の強みと弱みは次のような所にあります。

強み

  • 受験に必要なことだけ勉強できる
  • 安定した毎日を送れる

弱み

  • あとがないというプレッシャー
  • 滑り止め対策も必要になる

簡単に1つずつ解説しますね。

浪人生の強み

1つ目の強みは「受験に必要なことだけ勉強できる」ということです。

受験に使わない科目は勉強しなくていいですし、自分のレベルにあった物だけ勉強すればいいですよね。

一方で、学校に通っている現役生は、受験では使わない科目も卒業するために最低限の勉強はしなければなりませんし、

学校の先生の授業のレベルが合っていなくても完全に切り捨てることは難しいでしょう。

浪人生ならこのような心配はありません。

2つ目は「安定した毎日を過ごせる」ということです。

現役生に受験指導をしていると、勉強をルーティンとして回していくのに1番邪魔になるのがイベントです。

例えば、「体育祭、文化祭などの学校行事」「部活」「定期テスト」。

この辺りは体力的にも精神的にも疲れてしまって、勉強習慣が崩れやすいタイミングですし、

多くの受験生は実際にこういったイベントのせいで勉強習慣がなかなか身に付きません。

一方で浪人生なら曜日感覚が分からなくなるくらい毎日同じ作業を続けられるので、勉強の習慣化は簡単です。

浪人生の弱み

弱みの1つ目は「あとがないというプレッシャー」です。

模試の成績が少しでも悪いと精神的にキツくなるのはしょうがないかもしれません。

特に最初は成績が良くても夏休み明け頃になってくると現役生に追いつかれてきて、模試の成績が落ちてくるということも良く起こります。

その頃のプレッシャーはかなり大きいと思っておいていいでしょう。

親からのプレッシャーを感じる人もいるかもしれません。

「今年は受かるんだよね?」

と実際には、言葉になっていなくてもプレッシャーを感じる方はそれなりに多い気がします。

また「大学に進学した友達へ対しての劣等感」を感じる人もいます。

ある意味で自分自身から自分自身へのプレッシャーになっていますね。

浪人生の2つ目の弱みは「滑り止め対策が必要になる」ことです。

もちろん滑り止めの大学は余裕で合格できる状態なら必要ないですが、それでも過去問を1度も解かずに挑戦するのはリスクが大きすぎます。

メンタル的にもそれはさすがに怖いという人もいますよね。

現役生の中には「第1志望以外の過去問は全く対策せず勝負する」という方も多いので、それとは少し差がついてしまいます。

志望校を上げることをおすすめできる人とできない人の特徴

ここまでで浪人生の強みと弱みを整理したので、これを活かして志望校を上げることをおすすめできる人と、そうではない人について解説していきます。

ザックリまとめるとこんな感じです。

おすすめできる人

  • 志望を上げる前の大学でA判定の上位層
  • 毎日12時間くらいなら平然と勉強できる
  • 家でずっといる方が外に出るより楽
  • 友達と遊ぶより1人でいる方が好き
  • 1つのことを続けられる
  • どちらかというと勉強は好き

おすすめできない人

  • 志望を上げる前の大学でB判定以下
  • 毎日12時間も勉強できない
  • たまには外に出かけたい
  • 友達と遊ぶのが好き
  • 飽きっぽい
  • 勉強が好きではない

ちょうど対になるようにまとめたので、両者を比較してみてください。

簡単に全項目をセットで解説していきます。

模試の判定

志望校を上げる前に、まずは模試の判定で、最低でもA判定を取り、出来ればA判定の中でも上位層になりましょう。

志望校を変えるのはそれからでも遅くないです。

やはり落ちたら終わりですし、滑り止め対策が必要ないレベルまで持って行っておかないと、過去問演習の時期に時間を食ってしまって、志望校を上げてしまったことが悪い方向に働くことがあります。

毎日12時間勉強

模試の判定を上げてA判定の上位層に食い込むには、最低でも毎日平然と12時間くらいは勉強できるようになっておく必要があります。

これは経験上、そういった生徒さんがほとんどということですね。

12時間が難しそうと感じるなら正直、諦めた方が無難です。

浪人生のスケジュールはこちらを参考にしてみてください。

>>【E判定から逆転】受かる浪人生の1日の勉強時間とスケジュール

家派?外派?

毎日継続的に勉強を続けたいのであれば、基本的には引きこもり生活になるはずです。

家に引きこもる必要はありませんし、図書館や自習室で勉強してもOKですけど、それでも引きこもりには違いないですよね。

引きこもっているとストレスを感じる人は世の中にはかなりいらっしゃるので、そういう方は志望校を上げるのはやめておいた方が良いでしょう。

1人派?複数人派?

1人でいると孤独を感じる方もそれなりにいらっしゃるはずです。

1人で勉強していて、ふとしたタイミングで孤独を感じる人は、志望校を上げるのはやめておいた方が良いでしょう。

そういった方がストイックに勉強を続けていると、単純にどこかでストレスが貯まりすぎて勉強が続かなくなることが多いです。

突き詰める?飽きる?

「勉強ばっかりで飽きた」と少しでも思ってしまったら、その時点で勉強量がガクッと下がってしまうことは非常に多いです。

そうなると受験では負けなので、1つのことを突き詰められる人でないと志望校を上げるのはかなり厳しいと思います。

勉強が好き?嫌い?

嫌いな科目がある分には構わないのですが、全科目を平均してみると、最低でも「どちらかというと好き」くらいのレベルではないと毎日淡々と勉強を続けるのは難しいはずです。

とはいえ、これに関しては勉強して成績が伸び始めると楽しくなる部分もあるはずなので、少しずつ改善はされていくはず。

最初はダメでも途中から条件を満たすようになるかも

最初は上で挙げた条件を満たしていない状態でも、受験勉強をしている途中で成績が伸びてきたら楽しくなって条件を満たし始める人も時々いるので、まずはA判定の上位層を取るべく努力してみましょう。

そこから志望校を上げるのでも遅くはありません。

志望校を上げるための現実的ステップ

最後に志望校を上げるための現実的なステップについて解説しておきます。

  • 現役の頃の第1志望に受かるために必要な勉強を調べ切る
  • 志望校として設定したい大学に受かるために必要な勉強を調べ切る
  • 重なる部分から始める
  • A判定上位層の結果を模試で残す
  • 過去問を解いて現役時代の第1志望校の合格最低点を5回分上回る
  • 志望校を上げる

基本的にはこのステップ以外考えられません。

志望校を上げるにしても、上げないにしても、どちらとも合格に必要な勉強を調べましょう。

必要な勉強のほとんどの部分は共通しているはずです。

英語で作文が出る出ないとか、社会で論述が出る出ないとか、数学で記述があるないとか、それくらいの違いは出てくるでしょうが、

それらは受験勉強のどちらかというと、中盤以降に勉強をしていく要素のはずなので、まずは共通部分だけでも完璧にすれば、A判定の上位層までは狙えるはずです。

>>【大学受験独学】あなたに必要な学習量は?調べる手順を解説します

模試で結果を残したら、次は過去問です。

過去問で安定して合格最低点を上回れることが分かったら、志望校を上げてもOKです。

浪人生は滑り止めを確実に確保した上でないと挑戦する大学のレベルは上げない方がいいので、この方法がおすすめです。

こういった形で段階的に安心できる素材を集めつつ進めないと精神的にやられるので、徐々にステップを踏んで、確実な状態を作りつつ志望校を上げていきましょう。

まとめ

改めて、ほとんどの浪人生にとって「志望校を上げるという選択」はおすすめしませんが、それでもどうしても志望校を上げたい場合は、上で紹介した手順を踏むようにしましょう。

ちゃんと手順を踏んで志望校を上げたのであれば、周りも自分も説得しやすいはずです。

ぜひ参考にしてみてください。

それではまた、所長でした!

浪人生に役立つ情報はこちらにまとめていますので、ぜひご覧ください。

>>浪人・多浪生のための勉強法まとめ