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浪人・多浪

【浪人は何浪まで?】7000時間を目安にして、2浪までにしましょう

ども、ぽこラボ所長です!

今回は「何浪までならOK?」という疑問に対して塾講師なりの回答をしていく記事になっています。

この記事の内容は以下の通り。

  • 就職を考える場合は?
  • 多浪はサンクコストに惑わされがち
  • 7000時間を1つの目安に

それでは1つずつ解説していきます。

就職を考えるなら2浪まで

まず最初によく言われているのは「新卒採用」を目指すなら2浪まで、もちろん、その場合は留年はなし。

新卒採用の価値は年々下がっていくと思いますが、この記事を書いている2021年6月現在の段階では、まだまだ新卒の価値を日本は持っている国なので、新卒の価値を重視するなら2浪までです。

後述しますが、「2浪まで」は受験勉強的にも1つの目安にはなるので、3浪以上は医学部・薬学部・法学部みたいな「大学に行かないと替えが効かない」学部以外は私はおすすめしません。

資格を取る系の学部のどこにも引っかからなければ、それは「浪人しないとどうしようもない」と諦めるしかないですからね。

他の大学でも「替えが効く学部」や「そもそも大学でなくても学ぶことの出来る内容を学ぶ学部」に進学する予定、あるいはその可能性が高いなら、少しレベルを下げて妥協してでもサッサと大学に進学する方が良いですね。

国公立にしかいけない、というお金の問題も、奨学金でお金を借りれば私立大でもどうにかなりますし、返済の必要のない奨学金も成績が良ければもらいやすいので、まずは調べてみてはいかがでしょう?

サンクコストに惑わされるな

浪人も2浪目以降からはサンクコストというものも意識する必要があります。

「sunk cost」つまり「沈んでしまったお金や時間」のこと。

今までやってきたからと言って、続けることが正義とは限らないということです。

極端な例は、賭け事。

「もうすぐ当たりそう」と思って続けていると大負けする、みたいなことはあるあるですが、人間はそういう風に考えがちな生き物。

浪人も同じです。これまで数えきれないくらい勉強に時間を費やしてきたからと言って、これからも続けることが正義というわけではありません。

個人的な経験上、浪人ほど無駄な時間はありません。

その間、視野が広がることがないですからね。もし浪人するにしても最短の時間で最高の成果を上げないと時間がもったいないです。

サンクコストに惑わされていませんか?

考え直してみましょう。

塾講師視点では?7000時間を1つの目安にしてみましょう

塾講師をしていて「何浪までならOKですか?」と言われたことがあるので、塾講師目線で回答していきます。

「受験のための勉強を7000時間勉強してダメならあきらめましょう」

これが1つの答えになるかなと。

1年で3500時間くらいなら勉強できますよね?

「350日×10時間程度」なので、まあこれくらい勉強していれば1浪分は十分に勉強したかなといった所。

これを2年やって受からないのであれば、正直「受験」というシステムがあなたに向いていないので、諦めて他の道を探した方が人生全体で見たときに得をするかなと思います。

別に医学部でも海外に行けば、社会人になってから医学部に行く人もいるくらいなので、そういう道もあります。

海外なら入試のシステムも全く違いますしね。そちらがあなたに合っているかもしれません。

日本で大学にも行かず、働くこともなく、浪人だけしているとそういった広い世界や別のシステムは見えてきません。

2浪以降でも伸びる人はそこそこいるのは事実

2浪目でも、3浪目以降でも、成績が伸びる人は一定数いますが、そういう人は頭を使って勉強してこなかった人。

まずは、勉強量が足りていないことがほとんどです。

7000時間程度、受験勉強のためだけに時間を使いましたか?

自問してみましょう。

どれだけ勉強が苦手でも3科目に7000時間使えば、早慶くらいなら受かります。あるいは、共通テストまで含めても地方国公立くらいなら受かるものです。

本当に7000時間を使っているか、考え直してみてください。

ちなみに7000時間ちゃんと勉強して志望校に受からなかった人は、10年以上塾講師をしていて、数人しか見たことがありません。

ほとんどの浪人生が落ちる理由は「勉強不足」です。

受かる浪人生のスケジュールや、模試の判定別のおすすめの勉強時間をこちらに書いたので、ぜひ参考にしてみてください。

>>【E判定から逆転】受かる浪人生の1日の勉強時間とスケジュール
>>浪人生のB判定C判定はヤバい!?【勉強量不足】東大ベテラン塾講師が解説!

戦略的に勉強しないうちは永遠に受からない

志望校に向けて本当に十分な時間の勉強をしたけど、受からないという人は頭を使っていなさすぎる問題もあります。

受かるために必要なことがインプットされていないのではない可能性が高いですね。

勉強時間は十分に確保しているんだけど、、、と思ってる人は「予備校の先生の言う通りにしていたら受かる」と安直に考えていませんか?

自分の学習量・学習内容で結果は全て決まりますし、自分の人生を他人に任せている時点で、自分の頭で作戦まで考えている人に勝てるわけがないと思いましょう。

受かるために何を勉強すればいいか整理できていますか?

ググれば、どこの大学、どこの学部でも受かるのに必要な勉強は調べられます。

整理できていない人は、整理してから浪人生活をスタートさせるのがおすすめです。

まとめ

今回は「何浪までならOKか」というテーマでした。

基本的に2浪まで。

3浪目からは「大学で学ばないといけない学部」のみ。あるいは「7000時間」勉強していないのであれば、まだまだ伸びる可能性はあるはずです。

参考にしてみてください。

それではまた、所長でした!

浪人に役立つ情報はこちらから。

>>浪人・多浪生のための勉強法まとめ

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