ども、ぽこラボ所長です!
この記事では、手書きノート代わりになるAndroidのタブレットを紹介します。
と思っている人におすすめなのが「Lenovo Tab P12」とその周辺商品です。
ちなみに私と同じく、iPadユーザーの乗り換えもけっこう本気でおすすめです。
この記事では
- なぜLenovo Tab P12を選んだのか
- Lenovo Tab P12の実際のサイズ感や値段
- Android OSでおすすめの手書きノートアプリ
- 使い勝手の感想
を紹介していきます。
目次
なぜLenovo Tab P12を選んだのか
まずはなぜLenovo Tab P12を選んだのかについてから。
冒頭でも書いたように、私は大学院生のときにはiPad Pro(9.7インチ)と、Apple Pencilを使っていました。
買ったときから、もう10年弱くらいだし、バッテリーも弱くなってきたので、そろそろ買い替えようかなーと調べていたのですが、
と思っちゃったわけですね。
おそらく同じような悩みを抱えている人が多いと思います。
特にメインの使用用途が「紙のノートの代わり」となる人にとっては、iPadはさすがにオーバースペックすぎ。
っていうのが本音でしょう。私もそう思っていた一人。
そんな私が色々調べてたどり着いた最適解が「Lenovo Tab P12」です。
「Lenovo Tab P12」を選んだ理由は、
- サイズが大きくて安いから
- 使い勝手は悪くなさそうだから
- 聞いたことある会社で安心感があるから
この3つですね。
ひとまず①、②について、詳しく解説していきましょう。
Lenovo Tab P12の実際のサイズ感や値段
Lenovo Tab P12のサイズ感や値段を紹介していきます。
Lenovo Tab P12の実際のサイズ(写真付き)
購入する前に確かめたい要素の1つがサイズ。
ってのが正直な所ですよね。
その辺の家電量販店でも、12インチ以上のタブレットって扱いが少なくないですか?
私も、家電量販店をいくつか見たんですけど、13インチ以上のタブレットってiPad以外全然置いてないんですよね。
というわけで、Lenovo Tab P12も結局HPとかで見つけられる画像だけを参考にして注文しました。
届くまでちょっと不安でしたが、届いてみて安心しました。
こちらが実際の写真です。A4サイズの紙とボールペンを横に置いておいたので、比較してみてください。
A4サイズとほぼ同じサイズで、正確に言えば気持ち小さいくらいです。
それで、これを買うまでに私が使っていたiPadとの比較はこちら。
もちろんiPad Proの9.7インチ(あるいは最新版の11インチ)でもノート代わりとしては使えますが、正直使ってみた結果、12インチ以上の大きいタブレットの方がノート代わりとしては絶対に良いです。
私の場合は、大学院で理論物理を専攻していたので、めちゃめちゃ手計算が多かったんですけど、そういうときはiPadで計算するのを諦めて紙に書いてることもちょこちょこありました。
複数枚にわたる計算をしていると、どうしても3枚くらい同時に見返さないといけないことが出てくるんですけど、そういう時は紙で見返した方が速いからですね。
iPadをスクロールだと同時に2枚、3枚を眺めることができないですから。
私ほど長い手計算をする人はそんなに多くないと思いますが、ちょっとでも大きいタブレットの方が、スクロールのストレスは小さく済むはずです。
Lenovo Tab P12の値段
次に値段について。
私はAmazonのブラックフライデー割引のタイミングで、Amazonで購入しました。
そのときは
- タブレット本体:40800円
- ハードカバー:1799円
- 公式ペン:8800円
- フィルム:1359円
で購入できました。
参考までにiPad系とSurfaceの最新版との比較はこちらです。
ノート代わりに利用する用途を意識して、本体(同サイズ帯)と純正の対応ペンの値段を書いておきますね。
(キーボードが必要な場合は各自調べてみてください。)
本体 | 公式ペン | 合計 | |
Lenovo Tab P12(12.7インチ) | 45,650円~ | 8,800円 | 54,450円 |
iPad Air(13インチ) | 128,800円~ | 13,800円~ | 142,600円~ |
iPad Pro(13インチ) | 218,800円~ | 13,800円~ | 232,600円~ |
Surface Pro, Copilot+ PC(13インチ) | 199,980円~ | 22,770円~ | 222,750円~ |
※公式サイトより引用
正直、全然値段が違いますよねえ…
とはいえ、安さだけで選んで「安かろう悪かろう」を入手してはいけないので、ここからは実際にLenovoのタブレットで、ノート代わりになるのか、を具体的に解説していきます。
Android OSでおすすめの手書きノートアプリ
まずはAndroid OSでノートとしての使用に耐えるアプリはあるのか、ってところからです。
これも購入前にけっこう調べてから買ったんですよね。
というのも、iPadユーザーだったときは「Goodnotes5」という圧倒的に使いやすいアプリが使えたんですけど、これはどうやらiOSで使う用にもともと開発されているっぽいので、
と思ってたんです。
(ちなみにLenovo Tab P12でGoodnotesを使おうとしましたが、全然使い物になりませんでした。)
手書きノート代わりのタブレットとして、私が重要視していた内容はこちら。
- ノートをPDF出力できる
- PDFを読み込んで書き込みできる
- 複数色使える
- マーカーが使える
- 最低限の図形補正機能が使える
- ノートの整理を簡単にできる
これらをすべて満たしているのが「Noteshelf3」ですね。
ここで挙げた項目は、基本的にすべてGoodnotes5と同じように使えます。
しいて言えば、Goodnotesはフォルダの中にさらにフォルダを作るという階層を作れて、それが便利ではあるんですが、Noteshelf3のフォルダは1階層までしか使えませんが、個人的にはそれほど気になるほどではありません。
値段としては、この記事を書いている時点で1500円買い切りのアプリ内課金になっています。
Lenovo Tab P12 × Lenovo Tab Pen Plus × Noteshelf3の使い勝手は?
で、ここまでを踏まえて、Lenovo Tab P12の使い勝手ですが、非常に良いですね。
良い点と、ちょっと気になる点をまとめると次の通りです。
良い点
- サイズが大きくてノートとして利用しやすい
- 書き心地はiPadと変わらない
- バッテリーも十分
正直な所、「ほとんど気になるところがない」というのが1番大きいメリットかもしれません。
サイズは大きくてノートとして利用しやすいですし、iPadと書き心地は変わりません。
バッテリーも少なくとも私自身としては十分です。いちおう、10時間程度が稼働時間と言われてますが、ノートとしての利用だけならもっと持っているような気がします。
これからどれくらいバッテリーが弱くなっていくかは検証できてないですが。
気になる点
- ボールペンと紙でメモを取るほどは速く書けない
一方で、1つだけ気になる点を挙げるとすれば、紙とボールペンでメモを取るほどは速く書けません。
ディレイがあって、追いつかないからですね。
まあでもiPadのときもありましたから、タブレットでノートを取る限界もあるのかもしれないですね。
私自身はめちゃくちゃ文字を書くのが速いので、ふだんよりも気持ちていねいめに書くくらいで大体丁度タブレット&アプリの反応速度くらいになります。
まとめ
この記事では、「Lenovo Tab P12」について見てきました。
正直、他の色んなタブレットも調べてみましたが、
- 大きい
- 安い
- 使い勝手が良い
- 有名な会社で安心感がある
あたりを全部満たすのは、これ以外にほとんど選択肢はありませんでした。
特に純正のペンまで入れて、全部新品でも6万円以内に収まるのはかなり大きいと思います。
興味が湧いたらAmazonと公式ページと両方チェックしてみてください。
若干値段が違うことも多いので、ぜひ安い方で買ってみるのをお勧めします。
それではまた、所長でした!