ども、所長です!
こちらの記事では「14歳からのお金の話」池上彰(マガジンハウス)のレビューを行います。
このブログではお金の勉強記録を付けつつ、読者の皆さんにおすすめの本を紹介しています。
執筆者
この記事は個別指導塾で塾講師をしています「所長」がお届けしています。
詳しいプロフィールはこちらです。
専門は物理ですが学校ではほとんど勉強しないお金の勉強もしておきたいということで、毎日少しずつ書籍を読んでいます。
実際の読書の様子はYouTubeにて
実際に読書している様子はYouTubeにてアップしています。
手に取ったきっかけ
お金の勉強をしたいと思って、まずAmazonで「お金 子ども」で検索してみることにしました。
小中学生レベルの書籍くらい簡単な所から始めた方が結果的に早く多くのことを学べることは塾講師の経験上、よーく知っていますからね。
有名な池上彰さんの本ということもあって、読んでみることにしました。
感想
さすが、池上彰さんという感じでした。
とにかく説明がお上手ですね。
「14歳から」とありますが、小学生でも高学年なら読むことができる本だと思います。
だからと言って内容がお子様向けというわけでもなく割としっかり書かれてある本です。
たとえば、「お金の機能」ってこの記事の読者の方は説明できるでしょうか?
「お金はお金でしょ」で立ち止まってしまうようなら、ぜひこちらの本を読むべきです。
お金の成り立ちを簡単な歴史の説明も加えて解説してくれています。その中でお金の機能が理解できるようになっているんですね。
塾講師の立場として、
中学生向けには「需要・供給」「円高・円安」「株式会社」「インフレ・デフレ」このあたりはこちらの本でしっかり学んでほしいな
と素直に思えました。
高校受験的に説明できないとまずいのはもちろんなのですが、それ以上に生きていく上でこれくらいは説明できるようになっておいてほしいと思います。
私は専門が物理ですから、歴史には非常に疎いのですが、そんな私にとっては恥ずかしながら全然覚えていなかったこともありました。
- 1602年に世界初の株式会社「東インド会社」
- 1630年オランダのチューリップバブル
- 1872年日本のウサギバブル
最後のに関しては初耳感もすごいのですけど、何にせよ、お金の勉強を通して歴史を勉強するのももしや面白いのでは?と何となく思ってきています。
「歴史×お金」な本も今後挑戦したら記事にしようと思います。
まとめ
今回紹介した「14歳からのお金の話」の特徴は以下の通りです。
- 内容は易しすぎるわけではないけど、小学生高学年でも読める本
- 大人でも学ぶことがある本
- もっとお金の勉強をしてみたくなる本(私の場合は「歴史×お金」)
もういくつか中学生とか高校生向けのお金の本とかをまとめて読んでいく予定ですので、ご興味があればまたこちらのブログを読んでください。
今回はこの辺で。
それではまた、所長でした!