ども、ぽこラボ所長です!
今回は化学の定期テストで満点を取るための本気の勉強法について解説します!
「平均点前後しか取ったことない」
「勉強してもなかなか得点が上がらない」
という方も、この記事を読んでその通りに9割以上の得点を安定して出せるようになりますし、満点を狙うことも不可能ではありません!
ぜひしっかり勉強して定期テストに挑みましょう!
目次
化学の定期テストの具体的な勉強手順
それでは早速、満点を狙うための具体的な勉強手順について解説します。
手順は以下の通りです。
- 授業についていけていない場合は映像授業で穴埋め
- 問題集で徹底的に演習
- 資料集や教科書を眺めて覚えていない内容を暗記
それぞれ解説していきます!
授業についていけていない場合は映像授業で穴埋め
まず授業で少しでも理解できていない部分がある場合は、映像授業で穴埋めするところから始めましょう。
おすすめはスタディサプリを利用することですが、他の映像授業の教材を使っても構いません。
※授業を理解できている場合は、このパートはパスして最初から問題演習で大丈夫です。
スタディサプリを使う場合は、「高3スタンダードレベル化学」の講座の中で、テスト範囲になっている部分をザッと確認するといいですね。
※ちなみにmolの計算でつまずいている場合は、夏休みなどに集中的に穴埋めしないと、今後ずっと苦労することになるので注意してください。
この後、問題演習が待っているので、視聴する際はとにかく理解することに集中してください。
時短したい人は倍速再生機能も使うといいでしょう。
問題集で徹底的に演習
テスト勉強の9割は問題演習です。
テストの得点もほとんど問題演習で決まると思っておくといいでしょう。
問題集としては、学校で配られているセミナーやリードα、ニューグローバルなどを使ってください。
ぶ厚くてやる気が出なくてもテスト勉強くらいはしっかり活用した方がいいでしょう。
もし持っていないのであれば、以下のエクセルという問題集を購入するといいですね。
手順としては、
- 時間を計りながら解く
- 解説を読み込む
- 解説を読んでも分からない部分は映像授業に戻る
- 印をつけて最初から間違えた問題をやり直す
となります。
分からない問題に時間をかけすぎないように、解くときには時間を計りながら解くのがいいですね。
計算のない暗記系の問題なら小問あたり30秒、計算のある問題は小問あたり2分で進めてください。
それ以上かかるようなら、まだ習得できていませんし、テストで解けたとしても時間不足になる可能性が高いでしょう。
キリの良いところまで解き終えたら、解説を丁寧に読み込んでいきます。
解説を読んでも分からない問題もときどき出てくると思いますが、
- 映像授業で解き方を確認する
- 先生や友達に聞く
- 2周目の自分に任せる
などの手法で解決していきましょう。
映像授業を見ればたいていは解決できるはずですが、それでも解決できないようなら、先生や友達に聞くのもありです。
また解説を読んでも分からない問題がそれほど多くない(1割未満)なら、2周目の自分に期待して一旦パスしておくのも悪くはありません。
意外と2周目に入るころには、賢くなって理解できるようになっていることも多いものです。
解説を読んで理解したら、最後に以下のような印をつけて、問題を解く作業に戻ります。
◎自力で解答できた
◯凡ミスした
△解説を読んで理解した
×解説が理解できなかった
最終的に全ての問題が◎になれば、演習は完璧です。
資料集や教科書を眺めて覚えていない内容を暗記
問題演習を完璧に終わらせられたら、それだけで90%くらいの得点は固いですが、万全を期すなら細かい暗記もしておきましょう。
具体的には教科書と資料集のテスト範囲になっている部分を眺めて覚えるだけです。
- 覚えていない部分をフリクションマーカーでチェック
- 覚えたらマーカーを消す
のような手順で、覚えるといいですね。
「消す」作業を確実に行うことで、覚えていない部分がどんどん減っていき周回速度が上がり、効率的に暗記を進められるのでぜひ参考に!
テスト勉強で重要なことは?
次に化学のテスト勉強で重要なことをいくつか補足しておきましょう。
- 覚えてから解くのではなく、解きながら覚える
- 理系は発展問題も飛ばさない
覚えてから解くのではなく、解きながら覚える
化学や生物のテストでは、授業ノートやプリント、教科書、資料集など、「ありとあらゆるものを覚えてから」問題演習をしようとする人がいますが、それは良くないやり方です。
よくない理由としては
- そもそも不完全な知識でも解ける問題が多い
- (頻出でない)細かい知識の暗記に時間を使いすぎる
このあたりが挙げられます。
要するに「非効率的」というわけです。
なので、基本的な内容を授業で理解したら先に問題演習をして、問題演習の中で覚えきれなかった分を後から覚えていく、という形で進めていくようにしてください。
理系は発展問題も飛ばさない
理系の高校生は大学受験で化学を使うのはほぼ必須になります。
定期テストでは「基本問題レベル」しか出題されないとしても、大学受験では「発展問題レベル」も当然のごとく出題されます。
「発展問題を受験勉強をスタートさせてから、改めてイチから解きなおす」というのはさすがに大変なのは想像できますよね。
実際、基本問題しか解いていない場合は、受験勉強を始めてからかなり苦労することになるので、せめてテスト勉強のときに、発展問題までは解くようにしておきましょう。
いつからテスト勉強を始める?
化学に限らずテスト勉強は、テストの2週間前にはスタートし始めるのをおすすめしていますが、化学が苦手な場合は、テスト勉強にかなり時間がかかってしまって2週間では間に合わない場合も出てくると思います。
この記事で紹介した方法でテスト勉強をして、2週間で間に合わない場合は、普段から問題演習に取り組むようにした方がいいでしょう。
テストで1番重要なのは復習
テストで1番重要なのは、復習をして、同じテストを受けたら100点を取れる状態にしておくことです。
テストが帰ってきたら1週間以内に復習を終わらせるようにしましょう。
テスト勉強が十分できていれば、化学の復習は大して手間はかかりません。
- 暗記系問題:周辺事項まで資料集などでチェックする
- 計算系問題:解説を見ずに解けるようにする
というだけで十分です。
時間に余裕があれば、セミナーなどの問題集で「間違えた問題につき、類題を1題解く」ようにしておくと万全の状態で受験勉強を始められます。
まとめ
今回は化学のテストで満点を狙うための勉強法を解説しました!
手順は以下の通りです。
- 授業についていけていない場合は映像授業で穴埋め
- 問題集で徹底的に演習
- 資料集や教科書を眺めて覚えていない内容を暗記
特に重要なのは問題演習で、問題演習は以下の手順で全ての問題を自力で解けるようにしておきましょう。
- 時間を計りながら解く
- 解説を読み込む
- 解説を読んでも分からない部分は映像授業に戻る
- 印をつけて最初から間違えた問題をやり直す
自力で全て解けるようにしておけば、満点を狙うのもそれほど難しいことではありません。
ただし苦手な場合は十分な時間を取り、テスト期間だけでは時間が足りない場合は、ふだんから問題演習をするようにしてくださいね!
それではまた、所長でした!