ども、ぽこラボ所長です!
今回は「高1から高2になる春休み」の勉強法について解説していきます。
高1から高2になる春休みは大学受験に向けてかなり重要な意味を持つ長期休暇の1つです。
しっかり勉強して他の人に差をつけた状態で大学受験を始めるためにもぜひ参考にしてください!
テーマは次の3つ。
- 春休みの宿題
- 高1の復習
- 受験勉強スタート
この3つがこの春休みに勉強すべき内容です。
それぞれについて解説していきますね!
春休みの宿題は一瞬で終わらせる
まず春休みの宿題について。
春休みの宿題は一瞬で終わらせてください。
春休みが始まって1週間以内を目安にしましょう。
部活があっても1週間くらいの時間があれば、一般的な宿題量は終わらせることができます。
学校の授業があるときと同じくらい勉強すれば4~5日で終わらせられることの方が多いのではないかと思います。
春休みの宿題はメインではありません。
あくまでもメインは「高1の復習」と「受験勉強」で、メインに集中するために早めに終わらせるのが重要です。
高1の復習を完璧な状態に
高1の復習は完璧な状態にしておかないと高2になってからかなり苦労します。
塾講師としての経験上、「高1の1学期」と「高2の1年間」が1番成績が下がりやすいタイミングです。
高2で成績が下がるのは
- 「分からない」が徐々に貯まっていって高2のどこかで爆発する
- 変な手の抜き方を覚えて失敗する
といった理由が大きいですね。
こうならないためには、最低でも高1で習った分からない部分は全て解消しておく必要があります。
具体的には
- 中間テストと期末テスト(&校内・校外模試)でバツだったところを解きなおす
- できなかった部分を映像授業や問題集を使って復習する
という手順で進めてください。
まずはテストのバツだった所を解きなおしてみましょう。
校内・校外に関わらず模試を受けているのであれば、模試の解きなおしもこのタイミングでやってみましょう。
※既に時間を置いて2回以上解きなおししているのであれば、パスしても構いません。テスト直後の復習しかしていない場合は、このタイミングで2回目の復習をしてみましょう。
おそらくやり直してみたら解けない部分が出てくるはずなので、そこを徹底的に復習していきます。
該当範囲を映像授業でザっと確認して、問題集で演習するだけでOKです。
映像授業はスタディサプリやTryITを活用してください。
>>スタディサプリのHPはこちら。
>>TryITのHPはこちら。
問題集はテスト勉強で活用したものを利用するといいでしょう。
バツが多い場合は、テスト勉強が不十分だった可能性も高いので、この機会にテスト勉強のやり方についても以下の記事を参考に見直してみてください!
受験勉強スタートは早ければ早いほど良い
受験勉強のスタートは「早ければ早いほど良い」のは間違いありません。
1年間で2000~3000時間勉強するよりも、2年3年かけて勉強する方が楽なのは間違いないですよね。
そこでこのタイミングで少しだけでも始めてみましょう。
何を勉強すべきか?
とは言っても、何から始めればいいか分からない人も多いのではないかと思います。
この時期だと
- 英語:英単語、英文法、英文解釈
- 数学:数学1A演習、数学2B予習
- 古典:文法&句法の問題演習
ができていることが望ましく、
- 英語:短めの長文読解
- 理科社会:受験で使う科目を予習
- 現代文:簡単な問題集で演習
などができていると、なお良いといった所でしょう。
受験勉強でどんな参考書を使って、どんな風に勉強すべきかは以下の記事から該当記事を選択して読んでもらえるといいかなと思います。
何時間勉強すべきか?
勉強習慣のない人はまず「勉強時間ゼロの日をゼロにする」ことを目標にしましょう。
どれだけ疲れていても、どれだけモチベーションが湧かなくても10分だけでも勉強を続けていると、徐々に勉強習慣ができてきます。
多少勉強することに慣れている人は、長期休暇の度に1日10時間勉強にチャレンジしてください。
部活のある日は難しいと思いますが、そういう日は「部活+勉強」で合計10時間を目指すといいですね。
部活が遊びに切り替わっても、同じことです。
「遊び+勉強」で合計10時間を目指しましょう。
※10時間以上遊んでいる人はほとんどいませんが、遊んだ日の勉強時間がゼロになっている人はよく見かけます。
高3の受験生になると、10時間勉強は当たり前のことですが、これが最初からできる人はいないので、何度もチャレンジしてみて、まずはキツさを理解しておくことが重要です。
まとめ
今回は高1から高2に変わる春休みの勉強法について解説しました!
春休みの宿題は一瞬で終わらせましょう。できれば1週間以内に終わらせるように。
また高1の間に行われたテストや模試で間違えていた部分を全て解きなおして、映像授業や問題集で穴埋めしてください。
そして、受験勉強も少しずつ始めていきましょう。
最低限、以下のようなことが進んでいるといいでしょう。
- 英語:英単語、英文法、英文解釈
- 数学:数学1A演習、数学2B予習
- 古典:文法&句法の問題演習
以下の記事も参考にしてください。
それではまた、所長でした!