ども、所長です!
こちらの記事では「学校では教えてくれない大切なこと 3 お金のこと」旺文社(編集)、関和之(イラスト)(旺文社)のレビューを行います。
このブログではお金の勉強記録を付けつつ、読者の皆さんにおすすめの本を紹介しています。
執筆者
この記事は個別指導塾で塾講師をしています「所長」がお届けしています。
詳しいプロフィールはこちらです。
専門は物理ですが、学校ではほとんど勉強しないお金の勉強もしておきたいということで、毎日少しずつ書籍を読んでいます。
実際の読書の様子はYouTubeにて
実際に読書している様子はYouTubeにてアップしています。(「14歳からのお金の話」と同じタイミングで読書しました。)
手に取ったきっかけ
塾講師の経験上、勉強はとにかく易しいものからスタートするのが一番のコツです。
お金の勉強をしようと思ったときに、Amazonで「お金 子ども」で調べては、サンプルをiPadに送り、を繰り返しつつこちらの書籍にたどり着きました。
出版社が旺文社だったことも決め手の1つです。旺文社といえば、塾講師からすると「~問題精講」を作っていらっしゃるあの旺文社さんですからね。信頼にたります。
それから、kindle unlimited という月額読み放題のシステムに入っていると無料で読めることも大きかったです。
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感想
正直、ある程度常識的な大人にとっては易しすぎるかもしれません(笑)
それを承知の上で買いましたからね。
ほとんどマンガみたいなイラスト多めの書籍なので、文字慣れしていない子どもも大人も誰でも読めます。
でも、塾講師の目線で感想を書くとすると、子どもに以下のようなことを教えるのに勉強になるなと思いました。
「需要」と「供給」という言葉を使わずに値段の決まり方なんかを説明するのは割と難しいですからね。易しい言葉で説明できますか?
生きていくのに必要な知識を一番簡単な言葉で説明しようとする意図を感じられました。
たとえば、次のようなものをご自身の言葉で小学生にもわかるように説明できるでしょうか?
「有価証券」「クレジットカード」「プリペイドカード」「電子マネー」「株式会社」「通信販売」「日銀」「消費者金融」「保険」「円高・円安」「為替」「関税」「社会保障」
どうですか?
私は塾講師をしているから分かりますけど、世の中の高校生はこのうちの半分の言葉もまともに説明する能力がありません。
でも、義務教育が終わっているんだから、これくらいは説明できてもいいと思うのですけどね。
まとめ
この記事で紹介した「学校では教えてくれない大切なこと 3 お金のこと」の特徴は以下の通りです。
- 小学生でもわかる易しい言葉で生きていくのに必要な本当に最小限の内容を説明している
- イラスト多めで文字慣れしていなくても読みやすい
- 子どもにお金のいろはを教えるときの参考になる
- 参考書で有名な旺文社の出版
大事なことなので、もう一度書きますが、勉強のコツはこれ以上ないくらいに易しい所から始めることです。
私は塾講師ですが、恥ずかしがらずにこちらの本を読みました。読者の皆さんがもし勉強慣れしていないのであれば、大人の方でもおすすめですよ。
こちらの書籍はシリーズもので色んな種類があるので、お子さんのいらっしゃる保護者の方にもおすすめです。
シリーズはこちらから。
今回はこれくらいで。
それではまた、所長でした!