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社会人でも大学受験できる?出来る人と出来ない人の差をベテラン塾講師が解説!

ども、ぽこラボ所長です!

こちらの記事では

  • 社会人でも大学受験はできるのか
  • できる人とできない人の違いはどこにあるのか

について解説していきます!

大学受験をしようかどうか迷っている人はぜひこの記事を参考に大学受験をするかどうかを考えてみてください!

それではそれぞれ解説していきます!

社会人でも大学受験はできるのか

まずは社会人でも大学受験はできるのか、という本題からです。

塾に相談にいらした社会人の方には基本的には「できます」とお答えすることがどこの塾でも多いのではないかと思います。

受験システム的には高校卒業の資格さえあれば、可能ですし、中卒の方も高卒認定試験をクリアすれば、大学受験はできます。

ですが、難易度は高校生や浪人生が受験するよりも高いのは間違いないです。

難易度が高い理由は2つあって1つは「時間を十分に確保する難易度が高い」ということ。

もう1つは「やる気を維持し続ける難易度が高い」ということです。

この2つは後から解説します。

他にも、良くある質問としては

  • 年齢が理由で落とされないか
  • 若い人の方が物覚え的ないいのではないか

といった質問をいただくことがありますので、こちらも解説します。

まず「年齢が理由で落とされないか」に関しては、ほとんどの大学・学部では関係ないと思って大丈夫です。

医学部のような面接が入試に含まれる学部だと、年齢に関しても質問されることがあるはずですが、浪人を何度も繰り返して入試を受ける人と比べれば圧倒的に印象はいいはずです。

ただし医学部だと、学歴コンプレックスを克服するために入学したい、といった不純な動機だと落とされてしまうとは思います。

※これは年齢とはまた別の話ですね。

次に若い人の方が物覚えがいいかどうかでいうと、正直全く関係ないですね。

若くても物覚えが悪い人はいますし、年齢を重ねても物覚えがいい人は大勢いらっしゃるので。

ただし、「高校生の頃ならもっと素早く覚えられたのかな」という自分との比較でメンタル的には多少なりともダメージを受けることはあるかもしれません。

とはいえ社会人の方でも、勉強を続けていけば、記憶力とか理解力も徐々に伸びてくる印象です。

※成長に鈍感な人が多いので、自分で成長を感じるのは難しいかもしれませんが。

受験できる人とできない人の違いは?

まとめると、受験できる人とできない人の違いは次の通りです。

  • 受験勉強に必要な勉強時間を確保できる or できない
  • 受験当日までやる気を維持できる or できない

受験できるかできないかに関しては、ほとんど「時間」と「やる気」を確保できるか次第になりますので、ここからはこの2つに絞って解説を進めます。

時間を確保できるか

まずは現実的に時間を確保するためにやることから整理していきましょう。

考えるべきことは次の3つです。

  • 家族の理解、協力を得る
  • 会社の理解、協力を得る
  • お金で時間を買えるか考える

それぞれ解説していきます。

家族の理解、協力を得る

社会人で大学入試をクリアしようと思ったら、家族の理解や協力を得るのはほぼほぼ必須です。

主に家事、育児、家族行事などなどの時間を受験勉強に充てないと勉強時間が足りないということは割と普通のことです。

もちろん5年も10年もかけて受験勉強を続けられるのであれば、普段通りの生活をしながら自分の趣味の時間を削るだけでも足りるということはあり得ますが、

1年や 2年程度の短期間の学習で受験に成功しようと思うと家族の理解、協力は必須と思っておいていいでしょう。

会社の理解、協力を得る

会社の理解、協力も必要になってくることがあります。

不定期で残業や出勤が生じる仕事をしていると、どうしても勉強習慣がつきにくく、ついたとしても十分な時間を確保できないということになりかねません。

ですので、最低でも定時出勤、定時退社できるだけの理解と協力は得られるようにしておいた方がいいでしょう。

また、大学受験の模試は一般的には土日祝で行われることが多く、土日祝が休み、もしくは仕事があっても土日祝に有給を使える人の方が有利になります。

これも場合によっては相談が必要になるのではないかと思います。

とはいえ、職種によっては難しいことも多いでしょう。

そういう場合は、今の仕事を続けることと、大学受験をすることを天秤にかけた上で、「受験勉強期間を伸ばしてゆっくり勉強する」「休みが取りやすい会社に転職する」「(お金に余裕があれば)休職・退職する」も視野に入れてもいいかもしれません。

お金で時間を買えるか考える

最後はお金で時間を買う方法についてです。

社会人が大学受験するときに有利なのは、高校生、浪人生と違って、自分にお金の使い方の決定権があることです。

お金を使って時間を買えれば、1年や2年といった短期間で大学受験に合格することも可能かもしれませんので、どうやったら時間を確保できそうか検討してみるのがいいでしょう。

大きなところとしてはまず以下の2つを考えてみるのがいいでしょう。

  • 家電やデリバリーで家事の時間を減らす
  • 家庭教師や塾・予備校を利用して効率的に勉強をする

お掃除ロボットや乾燥機一体型の洗濯機、食洗機などを使えば、家事の時間を減らすことができるので、その分、勉強の時間を確保することができます。

また、最近はフードデリバリーもかなり普及してきました。これもうまく使えば、料理の時間をカットできるはずです。

勉強についても独学で勉強するよりは、もちろん教えてくれる先生・講師をつけた方が速い部分はかなりあるので、勉強効率にお金を投資するのも悪くないですね。

また、全員が使える方法ではないかもしれませんが、一人暮らしの方であれば、実家に帰って仕事ができるのであれば、実家に帰ればかなり時間を有効に使うことができます。

家族に納得してもらって、家事をお願いできれば、の話ですが。

この他、お子さんがまだ小さい場合や、介護が必要な方がご家庭にいらっしゃる場合は、育児施設、介護施設や、シッターさん、ヘルパーさんを雇うことで時間的な余裕を作ることもできるでしょう。

正直、育児と大学受験、介護と大学受験はどちらのパターンもかなりハードになるので、かなり覚悟を決めないとうまくいかないことはお伝えしておきます。

やる気を維持できるか

いざ、やろうと思って始めてみても受験日までやる気を維持しながら勉強を続けなければ、大学受験はできません。

正直、大学受験をしたいと思って行動するところまで行く人は大勢いらっしゃいますが、最後まで受験勉強を続けられる人はその中のごくごく少数の方です。

やる気を維持できる人には次のような特徴があります。

  • 強いモチベーションを持っている
  • 趣味を封印できる
  • 土日を捧げられる

それぞれ簡単にみていきましょう。

強いモチベーションを持っている

まず絶対に必要になるのが強いモチベーションです。

というのも、社会人の大学受験の場合、高校生や浪人生と違って、大学受験に失敗したところで困ることはありません。

仕事を続けていけば、死ぬことはないですし、何かしらのコミュニティには属しているので、孤独を味わうこともないですし。。。

というわけで、高校生や浪人生よりは明確なモチベーションが必要になります。

  • 何か学びたいものがあるか
  • 何か得たいものがあるか

が基本にはなると思いますが、どちらかは具体的に必要になるでしょう。

あなたは大学に行って、何を学びたいですか?

あなたは大学に行って、何を得たいですか?

それは大学でないと叶わないものですか?

一度冷静に考え直してみるといいでしょう。

趣味を封印できる

続いて、趣味を封印できるかどうかについてです。

正直、大学受験のための勉強を続けていると、社会人の場合、趣味に使える時間はほぼ皆無と言っていいと思います。

5年とか10年かけて受験するのであれば、趣味を続けつつ勉強も可能ですが、それはそれで受験のモチベーションが続かないものです。

明日からキッパリ1年2年程度趣味を捨てられるという方が圧倒的に強いのは間違いなくて、

趣味が続けられないとストレスが溜まって精神的に辛くなってしまうくらいであれば、受験勉強をするほどの余裕は現状ないと思って大丈夫です。

趣味をしばらく封印するくらいなら大丈夫と思えるかどうかはかなり大きな分かれ道になるので、趣味を封印して勉強ばかりしている自分を想像してみてください。

元気に勉強を続けられそうなら、受験勉強にチャレンジしても損はないと思いますよ。

ちなみに、趣味を封印する→成績が伸びる→やる気が出るの好循環が生じますが、これは趣味を封印するところからスタートするので、スタート地点を間違えてはいけません。

土日を捧げられる

土日に勉強時間を確保できるかどうかもかなり大きなトピックです。

というのも高校生や浪人生は平日の普通の時間に勉強をしているので、彼らと勝負するためには、土日は最低でもまるまる勉強に時間を使うようなイメージで勉強しないと短期決戦での勝負はできません。

彼らと違って3年以上かけても問題はないのですが、それはそれでやはりモチベーションの維持がしんどくなってきます。

やる気があるから、土日も勉強できるというよりは、意外にも土日に勉強しているかやる気が維持できる、という考え方をする方が成功確率は高くなるはずです。

経験上、週の途中途中で休みが入ってしまうと、勉強習慣が途切れてしまってうまく続かない受験生は大勢いるので、できるだけ毎日同じ負担を体に与えるようなイメージで勉強を続ける人の方がモチベーションは維持しやすいですね。

短期決戦で受験するためにも、週の途中でやる気を削がれないように進めるためにも、土日も受験に捧げられるという感覚を持てるかどうかは重要だと思っておいてください。

まとめ

今回は社会人でも大学受験ができるのかについて解説しました。

社会人でも大学受験は可能ですが、時間を使って、やる気を維持できるかどうかが最重要になってくるので、その辺りをうまくクリアできた人だけが受験に成功すると考えておきましょう!

参考になりましたでしょうか?

それではまた、所長でした!

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東大出身、個別指導歴10年以上
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