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独学

大学受験生がスキマ時間や休憩中に読むべき本・参考書11選

ども、ぽこラボ所長です!

今回は

スキマ時間とか休憩中に何か気楽に読めるもので、勉強になるものがあれば読みたい!

という人に向けて、東大出身の塾講師がおすすめする教材を11冊(シリーズ)紹介します!

「ガッツリ取り組むほどの時間はないけど、おすすめできる本」だったり、「優先度は高くないけど全受験生に取り組んでほしい本」だったりを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!

国語のスキマ時間や休憩中におすすめ本

まずは国語からですね。理系の人でも共通テスト対策としておすすめの本がありますのでぜひ参考に!

現代文

現代文は少し古いのですが、石原千秋さんという方が書いた以下の2冊が大学受験に役立つ「読み方の知識」を紹介してくれているのでおすすめです。

前者が小説の読み方について解説している書籍。特に共通テストを受験する人にはおすすめですね。意外と小説についてこの本よりも詳しく書いている参考書は少ないです。

2つ目の本は論説文の選択肢問題の解き方を解説している本です。1冊にわたってしっかり解説しているものは、類書でもあまり見かけないので、こちらもスキマ時間などにちょこちょこ読み進めるのがおすすめですね。

問題を解くような本ではないので、演習書として扱うには少し微妙ですが、スキマ時間に読み進めるにはかなりおすすめです!

古文

古文は休憩代わりに古文常識系の参考書を眺めておくのがおすすめです。例えば、「マドンナ古文常識217」は定番の本ですね。

古文は読解には時間を割くのが普通ですが、ガッツリ古文常識に時間を割く余裕がある受験生は実はかなり少ないので、休憩代わりだったり、スキマ時間だったりに少しずつ読んでおくと良いでしょう。

古文常識がある方が素早く正確に読解をできる問題が、ときどき大学受験では出てきます。

英語のスキマ時間や休憩中におすすめ本

次は英語の本です。

文法・英作文

マークピーターセン氏による「日本人の英語」は、日本人が間違いやすい英文法について詳しく書いています。

少し古い本ですが、今でもその価値は薄れていません。

特に「a」「the」といった冠詞の感覚が少しでも身につくと、英作文問題で困らなくなるだけでなく、読解でも生きてきます。

ぽこラボ所長
ぽこラボ所長
経験上、冠詞の知識が身につくだけでも読解の得点は微増します!

これも受験用参考書というわけではないですが、全受験生に読んでほしい本ですね!

英作文

英作文系としては「減点されない英作文」シリーズもかなりおすすめです。

こちらはスキマ時間に読むよりも教材として使う方も一部いらっしゃるかなとは思います。

新しい参考書ではないのですが、満点を狙う方針ではなく、とにかく最低限のことを間違えずに書いて、無難に乗り切る方針が見えてくるような参考書になってます。

数学のスキマ時間や休憩中におすすめ本

数学は問題を解くのをメインに進めて欲しいところではありますが、問題集としてやり切るには時間が足りなかったり優先度が低かったりでおすすめしにくいものもあります。

3つ紹介しますね。

1冊目は「解法への突破口」です。

この本は知識というよりは、公式や定石を使うための「発想法」を学ぶための書籍になっています。

見たこともないような問題に出会ったときに、どう手を付けていくかを学ぶことができます。

できれば多くの受験生に取り組んでもらいたい書籍なのですが、いかんせんそんな時間的な余裕がない人が大半なので、塾講師としてはおすすめするタイミングがほとんどない書籍です。

休憩代わりにちょこちょこ読み進めるだけでも多少効果はあるので、ぜひ。

次は記述対策系の本で、「総合的研究 記述式答案の書き方」ですね。

こちらは記述形式の数学を受験する受験生にぜひ読んでもらいたい書籍です。

ぽこラボ所長
ぽこラボ所長
数学の記述を添削するとひどい答案ばかりでガッカリするのが例年秋以降の行事となっています…

東大の問題で半分以上解けるような生徒さんでもけっこうひどい答案を作り上げたりするので、ぜひそういった人には読んでほしいですね。

伝える気持ちが大事ということがよくわかるはずです。

最後が「入試数学の掌握」シリーズ。

こちらは正直、かなり難しいのでここまでたどり着ける受験生がほぼいないという意味で、ガッツリ取り組むよりもちょこちょこと読み進めるのがおすすめの書籍です。

東大理3とか京大医あたりを狙うのであれば、このあたりまで参考書として取り組める余裕は欲しい所ではありますが、それでもなかなかたどり着けないですね。

あんまり完璧を求めて取り組むというよりも、休憩代わりに気楽に読み進めるくらいの気分で取り組むのも悪くないでしょう。

物理のスキマ時間や休憩中におすすめ本

物理が専門の私でも、入試対策用に微積物理に取り組むのはそれほどおすすめはできません。

あまりにも得点に結びつかずに、入試単体で見ると時間を無駄にするからですね。

ですが、休憩として微積物理用の本を読むのはお得なのでおすすめできます。

たとえば、「新物理入門」は評価の高い参考書で、かなり分かりやすく高校数学さえ理解できていれば読み進めることができる参考書でしょう。

この他にも「理論物理への道標」が有名ですが、こちらは比較的問題集的な要素の方が強く、説明はそれほど分かりやすい印象を受けません。

化学のスキマ時間や休憩中におすすめ本

化学は何と言っても「化学の新研究」が読み物としてはベストです。

かなり細かい部分まで書かれていて、高校化学と大学化学の架け橋的な需要を満たしてくれるものになっています。

高校化学では曖昧になっている説明も一部納得できるレベルで書いてくれているので、満足できる人も多いでしょう。

ですが、あえて受験勉強に使う時間を取ってまで、通読しても入試の得点には対して繋がらないので、時間を取ってまで通読するのはおすすめできません。

問題で見かけて、理解が不十分だなと思う範囲だけでもサラッと休憩中に読むのがベストですね。

最後に注意!

注意点

ここで紹介した本は全てスキマ時間や休憩中に読む本としておすすめの本です。

受験用参考書として取り組むことはないようにしてください!

問題を解くこと、バツのついた所を複数回解くこと、このくり返しでしか成績は伸びません。

「読むだけで成績が上がる」と思い込まないようにしてくださいね。

まとめ

今回は受験勉強のスキマ時間や休憩中に読むべきおすすめ本を紹介しました!

受験用の参考書としてガッツリ取り組むほどではないけど、どれも有用な本であることは間違いないので、ちょこちょこと読み進めてみてはどうでしょうか?

それではまた、所長でした!

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