ども、所長です!
教育系YouTube動画の分業制が始まるのでは?という内容の記事です。
こちらのリンク先でYouTube中心に「アラサー高校物理」を利用していただいて構わないということをご説明していますが、
>>YouTubeで使用可能な数学と物理の参考書「アラサー高校物理」
授業をする人&授業を考える人のすみ分け
こちらの動画内で話されている内容に触発されて私にも社会のためにもっとできることがあるのではないかと思ってこちらの記事を作っています。
3分19秒あたりから「なるほどな」と思う部分が説明されていたので(約30秒くらい)、そこから始まるようにリンクを貼っています↑
こちらは「Historia Mundi」というチャンネル名の中の1つの動画です。
チャンネルとしては5万人を超える高校社会をメインに解説されているチャンネルです。
ちなみに私はこちらの書籍からその存在を知りました。
引用したい内容としては以下の通りになります。
「授業動画の内容を作る人と、実際にカメラの前で講義する人と分業でやってもいいんじゃないか」
私は「お笑い」のネタがすごく好きですから、それで言うなら「構成作家」と「芸人さん」での分業ですし、
舞台とかで例えるなら、もっと分業が進んでいて「作家」「監督」「役者」
もちろん裏ではもっと分業が進んでいることでしょう。
たしかに教育系の動画に関しては確かにもっと分業が進んでもいいのではないのかなという気はしています。
分業が進んでもいいのでは?と考える理由
3つのハードルを越えなければ授業動画にならない
実際に私もこちらのサイトでは高校物理の参考書を作り続けていますし、
ポジションを保障するため程度にはYouTubeにも参戦しています。
※ただただ勉強動画を上げるだけという人になってます。
が、授業動画を1から作るとなるとやはりハードルが高いなというのが正直な所です。
授業動画をまともに作ろうと思ったときに難しいのは
- 授業内容を作らなければならない
- カメラに向けて授業しなければならない
- 動画を編集しなければならない
なんていう3つもの高いハードルがあるからなのではないかなと思います。
私個人としては、1はそれほど高いハードルには思いませんが、2と3はYouTubeでの授業動画参戦を考えたときに足踏みをする原因になるのは間違いないです。
授業動画というジャンルで考えれば、3つ目に関しては「いわゆる」YouTuber的な動画と比べるとハードルは比較的低い気もしますが、
1と2を同時に超えてみようと思われる方に関しては少ないのではないかなと思います。
もちろん私とは得意な分野が真逆という方もいらっしゃると思います。
時間的なリスク分散ができる&動画本数を増やせる
上の3つの条件をクリアしても、1人で回していたら、おそらくものすごく時間がかかるのではないかと思います。
週1回動画を上げられるのならまだいいのですが、それを副業でやるのは難しいでしょうし、
かと言って、ゼロからチャンネルを立ち上げて収益もないのに最初から本業としてやっていくのは危険すぎますもんね。
月1回しか上げられない授業を誰が見たいんだ的な所もありますしね。。。
そういう意味では分業をすることで「時間的なリスクの分散」と「授業動画の本数増加」につながるのではないかなとも思います。
まとめ
- 今後、教育系YouTubeの分業化が進むかもしれない
- 「授業内容を作る」「カメラの前で授業をする」「動画の編集をする」という3つのハードルの分業化でYouTube参戦が易しくなる
- 時間的なリスク分散と授業動画の本数増加にもつながる
それではまた、所長でした!
おまけ
もし「物理」の授業動画を作りたいけど、授業内容を作るのに自信がないって方はぜひご連絡ください。
>>お問い合わせフォーム
私も「大まかな授業内容作成」とか、もっと手軽に「監修だけ」とかなら参戦したいですね(笑)
私が参戦できるとしたら、
- 新単元解説的な手書きノートの作成
- オリジナル問題&解答の手書きノートの作成
とかがメインになりますかね。
さすがにTeX入力してノートを起こしたりとか、図をきれいに作ったりとかはできないと思うんで、手書きノートになりますかね。
でもこれがあれば板書スタイルの授業動画なら作れるって方は割といらっしゃるのではないかなとかも思ったりします。
チャンネルのコンセプトとかしっかりした人で伸びそうな方なら、報酬は動画で得られた分の後払いとかでも全然いいです。
アラサー高校物理の宣伝にもなりそうですし。