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科目別勉強法

国語(現代文・古文・漢文)定期テストの復習法を塾講師が徹底解説

ども、ぽこラボ所長です!

今回は高校生向けに国語の定期テストの復習法について解説します。

「復習しろ、と言われているけど、どうやればいいか分からない」
「復習しているつもりだけど、これで合ってるか分からない」

このような人もいらっしゃると思います。

国語は特に中途半端にやったら復習の意味が全くなくなるので、丁寧に勉強する必要があります。

ですが実は正しい勉強法で勉強できていない人も多いので、ぜひこの記事で正しい復習法を学んでいきましょう!

国語|定期テストの復習法

まずは具体的な復習の手順から見ていきます。

現代文も古文も漢文も基本は次の流れになります。

  • 解答やノートを参照しつつ文章を全て読み返す
  • 忘れていた単語を辞書などで調べて覚える
  • 忘れていた文法項目を文法書で調べて覚える
  • 間違えた問題を解答を見ずに解き直す

それぞれ具体的に説明していきますね!

解答やノートを参照しつつ文章を全て読み返す

まずは解答や授業ノートを参照しつつ、出題された文章を全て読み返しましょう。

絶対にやってはいけないのが、「問題に関係ある所だけ読み返す」というやり方。

90点以上の高得点を毎回取れているならそういったやり方でもOKですが、そうでない限りは必ず丁寧に全て読み直す必要があります。

この作業が1番時間がかかる復習のメインパートなので、サボらないようにしたいですね!

このときにやるべきことは次の2つ。

  • 文章の意味を全て理解する(現、古、漢)
  • 忘れていた単語、漢字にチェックを入れる(現、古、漢)
  • 忘れていた文法、句法にチェックを入れる(古、漢)

まずは文章の意味を全て理解してください。

細かい内容も授業ノートをチェックすれば必ず書いてあるはずなので、丁寧に読んで全て理解するのが大事です。

続いて単語や漢字で覚えていなかったもの(ノートを見ないと、あやふやだったもの)にチェックを入れて、調べ物をしやすい状態にしていきましょう。

古文の単語や、漢文の漢字はもちろんのこと、現代文でも「自分の言葉で説明できない単語」や「自力で書けない漢字」はチェックを入れてくださいね!

文法や句法も同様に忘れていた部分はチェックしてください。

忘れていた単語を辞書などで調べて覚える

単語や漢字は辞書などで調べていきましょう。

  • 国語辞典
  • 古語辞典

などは全員使い慣れておいた方がいいですね。

とにかく辞書で調べ慣れていない人が多いので、調べる習慣をまずはつけましょう。

漢文の漢字については、辞典は使い勝手が悪いので、便覧や句法書などで調べていくのがおすすめです。

調べたものを覚える時間を20分程度とり、その間に何周もして覚えられる限り覚えていきましょう。

忘れていた文法項目を文法書で調べて覚える

古文の文法は文法書で、漢文の句法は句法書で、忘れていた部分を調べて覚えていきましょう。

学校でもらっていない場合は以下のようなものを買っておくといいですね。

該当箇所のページと前後1ページずつ(合計3ページ)を見るように習慣づけていれば、割とすぐに文法も句法もマスターできます。

この調べ物と暗記がちゃんとできていれば、受験勉強が本格化する頃にはほとんどの文法、句法が頭に入っている状態になるはずです。

間違えた問題を解答を見ずに解き直す

最後に間違えた問題を解答を見ずに解き直しましょう。

ここまでの作業が完璧にできていれば、さほど苦労することなくサッと全て解けるようになっているはずです。

選択問題は不正解の選択肢がなぜ不正解なのかも理解しておくのを忘れずに。

国語のテスト復習にはどれくらい時間がかかる?

国語のテストは読み直しが必要な分、他の科目と比べて復習に時間がかかりやすい科目ではあります。

とはいえ、時間をかけすぎてもモチベーションが下がるだけです。

他の科目の復習もしなければならないので、モチベーションを下げないようにしたいですよね。

復習にかける時間の最大値は「試験時間の2倍」を目安にしましょう。

逆に、これくらいの時間は普通にかかるものと思っておくほうが無難です。

もちろんテスト勉強をしっかりした人なら、30分程度のもっと短時間で終わる場合もあって構いません。

高得点を取れば取るほど定期テストの復習が楽になるのは当たり前ですからね。

国語の定期テストの復習はいつやる?

テストの復習は解説をもらって1週間以内を目安にしましょう。

特に国語は文章の内容を覚えているうちに復習をした方が短時間で終わるので、できるだけ早めがおすすめです。

1週間以上あけると、文章の内容を忘れてしまい、文章を読み返すのが面倒になってしまいがちです。

ちなみに、これまでテストの復習をやってこなかった人は「解説をもらったその日のうち」に多少無理してでもやっておいた方がいいでしょう。

復習に慣れていない人ほど、時間をおくとモチベーションが下がりやすいので注意してください!

まとめ

今回は国語の定期テストの復習法について詳しく解説しました!

復習法の具体的な手順はこちらをご覧ください。

  • 解答やノートを参照しつつ文章を全て読み返す
  • 忘れていた単語を辞書などで調べて覚える
  • 忘れていた文法項目を文法書で調べて覚える
  • 間違えた問題を解答を見ずに解き直す

試験時間の2倍までを目安に、その範囲でできる分だけでも進めましょう。

復習は1週間以内に終わらせるつもりで進めないとモチベーションや効率が下がるので、やるなら早めに取り組んでくださいね。

それではまた、所長でした!

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