ども、ぽこラボ所長です!
今回は世界史の定期テストで満点を取るための本気の勉強法について解説します!
「平均点前後しか取ったことない」
「勉強してもなかなか得点が上がらない」
という方も、この記事を読んで書いている通りに勉強すれば、9割以上の得点を安定して出せるようになりますし、満点を狙うことも不可能ではありません!
特に世界史は勉強すればするだけ高得点を狙える科目なので、ぜひしっかり勉強して定期テストに挑みましょう!
目次
世界史の定期テストの具体的な勉強手順
それでは早速、満点を狙うための具体的な勉強手順について解説します。
手順は以下の通りです。
- 問題集で徹底的に演習
- 教科書や資料集などを眺めて覚えていない内容を暗記
それぞれ解説していきます!
問題集で徹底的に演習
世界史は「授業についていけない」ということはほとんどないはずなので、まずは演習から入りましょう。
覚えていない所と覚えている所をハッキリさせてから勉強を本格化させた方が効率的だからですね。
問題集としては、学校で配られている穴埋め形式のノートなどを使ってください。
もし持っていないのであれば、以下の詳説ノートという問題集を購入するといいですね。
手順としては、
- 時間を計りながらノートに解く
- 解説を読み込む
- 解説を読んでも分からない部分は教科書でチェックする
- バツをつけて最初から間違えた問題をやり直す
となります。
分からない問題に時間をかけすぎないように、解くときには時間を計りながら解くのがいいですね。
1問20秒以内でスパスパと答えていきましょう。
定期テストのレベルだと、ほとんどの問題は暗記で解けてしまいますし、穴埋め形式の問題集で考察が必要な問題はほぼありません。
スピードよく答えられないということは覚えていない証拠です。
キリの良いところまで解き終えたら、解説を丁寧に読み込んでいきます。
細かい解説はそれほど書いていないことが多いので、もし解説を読んでもピンとこない部分があったら教科書を確認するようにしましょう。
間違えた問題にはバツをつけて、テスト範囲全体が一通り終わったら2周目に入ります。
2周目はバツをつけた問題だけ、3周目は2周目で間違えた問題だけ、という風に周回ごとに解く問題を減らしていき、最終的にバツがつかなくなった時点で終了です。
3周~4周くらいで多くの人は終わらせることができるでしょう。
教科書や資料集などを眺めて覚えていない内容を暗記
問題演習を完璧に終わらせられたら、それだけで90%くらいの得点は固いですが、より万全を期すなら細かい暗記もしておきましょう。
具体的には教科書と資料集のテスト範囲になっている部分を眺めて覚えるだけです。
特に世界史はストーリーで理解していると、テストが終わっても知識が記憶に残りやすいので、テスト範囲の教科書は一通り読んで、流れを押さえておいてください。
用語ごとにバラバラに覚えた知識はテストが終わったらすぐに抜けていってしまいます。
この際、暗記が不十分な部分にはチェックをつけていきましょう。
- 覚えていない部分をフリクションマーカーでチェック
- 覚えたらマーカーを消す
のような手順で、覚えるといいですね。
「消す」作業を確実に行うことで、覚えていない部分がどんどん減っていき周回速度が上がり、効率的に暗記を進められるのでぜひ参考にしてください。
また教科書だけでなく、資料集、授業ノート、授業プリントなど、テスト範囲として指定されているものは隅から隅まで目を通す癖をつけておくのが重要です。
テスト勉強で重要なことは?
次に世界史のテスト勉強で重要なことをいくつか補足しておきましょう。
- 覚えてから解くのではなく、解きながら覚える
- まとめノートを作らない
- 暗記は「用語→説明」ができるように
覚えてから解くのではなく、解きながら覚える
世界史や日本史のテストでは、授業ノートやプリント、教科書、資料集など、「ありとあらゆるものを覚えてから」問題演習をしようとする人がいますが、それは良くないやり方です。
特に、頻出でない細かい知識の暗記に時間を使いすぎるのが大問題。
教科書や資料集には、全ての項目が同じ重さで掲載されていますが、実際に頻出の出来事や人物は限られています。
全ての項目を同じ重要度と意識して勉強するよりは、問題から取り組んで、頻出とそうでないものの判断ができる状態にしてからインプットした方が効率的に勉強できます。
なので、基本的な内容を授業で理解したら先に問題演習をして、問題演習の中で覚えきれなかった分を後から覚えていく、という形で進めていくようにしてください。
まとめノートを作らない
世界史は暗記すべきものが多いので、まとめノートを作っている人もときどき見かけますが、まとめノートは禁止した方がいいですね。
まとめノートは時間のかかる割に得点につながりにくいので、ノートにまとめる時間があるなら、少しでも多く問題演習に時間を使うのがいいでしょう。
まとめノートを作る際は「大事そうなこと」を中心にまとめるので、細かい内容を捨ててしまったりすることも多いですし、捨てない場合はそもそも教科書をそのまま使った方がいいですし、あまり良いことがありません。
暗記は「用語→説明」ができるように
暗記をするときには、用語の説明を見て用語を答えられるようにするのではなく、その逆ができるようになりましょう。
たとえば「フランス革命とは?」と聞かれて、その内容を自分の言葉で説明できる状態を目指すということですね。
要するに「説明→用語」の覚え方ではなく、「用語→説明」の覚え方を意識してください。
これができれば、引き出しやすい知識が身に付きます。
いつからテスト勉強を始める?
世界史に限らずテスト勉強は、テストの2週間前にはスタートし始めるのをおすすめしています。
よほど範囲が広くない限りは、2週間前から始めれば十分間に合うはずです。
テストで1番重要なのは復習
テストで1番重要なのは、復習をして、同じテストを受けたら100点を取れる状態にしておくことです。
テストが帰ってきたら1週間以内に復習を終わらせるようにしましょう。
テスト勉強が十分できていれば、世界史の復習は大して手間はかかりません。
解説を見ずに同じ問題を解けるようにするだけでOKです。
余裕があれば、間違えた問題の該当箇所を教科書と資料集でチェックしておくといいでしょう。
該当箇所とその前後1ページずつ、合計3ページを確認する癖をつけておくと、周辺知識の怪しいものもインプットできて完璧です。
まとめ
今回は世界史のテストで満点を狙うための勉強法を解説しました!
手順は以下の通りです。
- 問題集で徹底的に演習
- 教科書や資料集などを眺めて覚えていない内容を暗記
暗記のコツもいくつかお伝えしたので、それもまとめておきます。
- 覚えてから解くのではなく、解きながら覚える
- まとめノートを作らない
- 暗記は「用語→説明」ができるように
ここで説明した勉強法で勉強すれば、満点も狙えるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
それではまた、所長でした!