ども、ぽこラボ所長です!
今回は中学生向けに社会のテストで満点を取るための勉強法を解説していきます!
社会の中でも歴史と公民は他の科目と比べても比較的満点を狙いやすい科目ではあります。
ここで、解説する方法で勉強をして凡ミスさえしなければ満点を取ることが可能なはずです。
もちろん地理についてもデータや地形の読み取りなど細かい部分で難しい部分はありますが、それでも満点近い得点は狙えるので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
社会のテストで満点を取るためのテスト勉強の基本手順
では最初にテスト勉強の手順を解説していきます。
具体的には以下の通りです。
- 理解できていない部分をスタサプで視聴する
- 問題集orワークを解く&バツ直しする
- 教科書に書いている用語を覚える
- プリント・ノートなどその他の資料を音読する
それぞれ簡単に解説していきますね!
理解できていない部分をスタサプで視聴する
まずは学校の授業で理解できていない部分を映像授業などで勉強していきましょう!
社会については他の科目と比べて授業に全然ついていけないということは少ないと思いますが、先生との相性次第では映像授業から見返す方がいい場合もあります。
100%理解できている自信がなければ、映像授業を一気に見て理解をするのが最初のステップになりますね。
一番おすすめなのはスタディサプリですが、YouTubeでもいい動画はあるので、おすすめのチャンネルを貼っておきますね!
問題集orワークを解く&バツ直しする
テスト勉強のメインはここから。
徹底的に問題集やワークで問題演習をしていきます。
その手順が次の通り。
- 時間を計りながらテスト形式でノートに解く
- 丸つけ&覚えていないものを覚える
- 間違えたものを解き直す
- 丸つけ&覚えていないものを覚える
- 以下くり返し
以下、補足します!
時間を計りながらテスト形式でノートに解く
まず問題集を解くときにもテスト形式で解いていきましょう。
問題ごとの制限時間は以下の目安を参考にしてください。
- 用語を答えるだけの問題:1問20秒
- 20字で説明のような問題:1問1分
- 地形やデータの読み取り:1問3分
これを目安に1ページごとに問題を数えて制限時間を設定していきましょう。
そして、その制限時間内にテストを解くようにしてください。
分からない問題に時間を使いすぎても効率が悪くなるだけなので、1周目は特にスピード感を意識して進めるのが重要です。
丸つけ&覚えていないものを覚える
キリのいい所まで進んだら丸つけして、覚えていないものを覚えていきます。
ほとんどは暗記が不十分で間違えているはずなので、解説を読んで理解したら、その場で覚えてしまいましょう。
間違えたものを解き直す
間違えた問題は2周目に突入します。
2周目で間違えたものは3周し、3周目で間違えたものは4周し、と全て正解するまで周回しましょう。
この周回作業が足りていない人がテストの得点がふるわない傾向が高いので、ここはサボってはいけません。
また、間違えた問題のみくり返して解くのが重要です。
覚えたものに余計な時間を使わずに、覚えていないものに時間を使ってください。
教科書に書いている用語を覚える
問題集の問題を全て自力で正解できるようになったら、教科書のテスト範囲を一通り読み、出てくる用語を全て覚えていきます。
このとき、「説明を読んで用語を答える」のができるようになるよりは、「用語を読んで説明する」のができるようになるのが重要です。
これを意識して教科書に目を通しながら覚えていきましょう。
大体3回〜5回くらい全体を音読すれば、ほとんどの内容は頭に入るはずです。
ただの口の運動にならないよう、暗記する気満々で音読してみてくださいね!
また、教科書の本文ではない欄外の部分も必ず全て覚えてください。
80点とか90点で得点が止まる人は大体こういった細かい部分の暗記が不足しています。
プリント・ノートなどその他の資料を音読する
続いて、教科書以外の資料も音読しながら覚えていきましょう。
ざっくり思いつく所で言えば、
- 授業プリント
- 授業ノート
- 資料集や地図帳
- これまでの小テスト
- 長期休暇中の宿題(テスト範囲に指定されていれば)
あたりでしょうか。
特に社会は教科書、ノート、ワーク系以外の資料が多い場合があるので、要注意です。
授業や宿題で扱った素材は全て覚えますし、授業で扱ってなくともテスト範囲になっているものは全て覚えます。
意外とこういった教材には手をつけていない人も多いので注意してください。
こういったものも3回〜5回くらい覚える気満々で音読しておくのがおすすめです。
いつからテスト勉強を始める?
ここまでに解説してきたことを全てこなすにはそれなりに時間は必要です。
テスト1週間前までには、最低でも問題集の1周目はほぼ終わっている状態を作りたいですね。
授業のスピードに沿って進めるのもありですし、テスト2週間前くらいから猛スピードで進めるのでもOKです。
テスト1週間前になったら問題集の2周目以降を進めて、3日前くらいまでには問題集はクリアし、他の内容に手をつけていけば十分間に合うはずです。
やってはいけない勉強
ここまでにまとめた内容を全てこなせば、十分満点を狙えますが、変に自分流にアレンジしてしまわないように、やってはいけない勉強法も紹介します。
それが以下の3つです。
- 覚えてから問題集
- ノートまとめ
- 細かい部分を読み飛ばす
覚えてから問題集
問題集に取り組むときには、「教科書で全部覚えてから問題集に取り組む」というのは悪手です。
授業を理解したら、その時点で問題集に取り組みましょう。
細かい暗記は必ずその後に行うようにしてください。
自分の暗記していない場所や、暗記に手こずった場所を意識して暗記を進める方が効率がいいからですね。
問題集を解いた後の方がそういった場所を理解した状態で暗記を進められます。
ノートまとめ
ノートまとめは他の科目でもしないようにした方がいいですが、とりわけ社会はノートまとめをしている人が多い科目なので要注意です。
まとめる作業をしようとするとどうしても教科書から情報量を減らすことになると思います。
具体的には「大事そうなことを拾って、大事じゃなさそうなことは捨てる」作業をしているはず。
この捨てる作業が満点を狙う人にとっては悪影響になります。
教科書に載っていることは1つも捨てずに全て覚えるのが大事なので、ノートにわざわざまとめ直す意味は全くないわけですね。
さらに悪いことにノートまとめはそこそこ時間がかかるので、勉強したつもりになってしまうのもよくない部分です。
細かい部分を読み飛ばす
社会は教科書や資料集などの端っこの方に大事なことが載っていることが多い科目ですが、こういった内容を「細かいものだから」と言った理由でパスしてしまっている人を見かけます。
この記事の中でもくり返し伝えてきましたが、とにかく全てを覚え切るスタンスを崩さないようにしてください。
意外と全てを覚えようというつもりで暗記に取り組んだ方が、記憶に残りやすく、暗記も短時間で終わる場合があります。
高校入試のための模試などテスト範囲が全範囲のときは?
中3になってからは、高校入試向けの模試などを受けることもあるはず。
そういった模試ではテスト範囲が全範囲になっていることも多いのではないかと思います。
正直、こういった模試に関しては、しっかり復習しておくことが重要で、事前の対策をガッツリやり込むのはおすすめはしません。
どうしても対策したい場合は苦手単元に絞って1つ2つ上述した方法で復習しておくのは有効です。
「歴史の平安時代」とか「公民の選挙」といったように、単元を絞って取り組んでみてください。
テスト勉強以外で重要なことは?
テスト勉強だけでも社会は満点を狙える科目ではありますが、少しでもテスト勉強の時間を短縮したいのであれば、以下の2つの内容が重要になります。
- テスト直し
- ふだんの授業
テスト直し
まずテスト直しは必ず行うようにしましょう。
「漢字を書き間違えた」のような凡ミスも甘く見てはいけません。
受けたテストは毎回自力で解ける状態にして、たとえ1ヶ月後でも再受験したら満点を取れるようにしておいてください。
歴史、地理、公民の内容は独立しているように見えますが、それぞれ関連づけられながら覚えられると記憶により強く残ります。
ふだんの授業
当たり前の話ですが、ふだんの授業もしっかり受けておくことが重要です。
テスト勉強は正直かなり時間との戦いになる可能性が高いので、ふだんの授業でしっかり全てを理解できている人の方が圧倒的に有利です。
授業の受け方についてはこちらでも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!
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まとめ
今回は社会のテスト勉強について解説しました!
社会は他の科目と比べても満点を狙いやすい科目です。
時間さえかけて、正しい勉強をすれば誰でも満点を狙えるので、早めにスタートして正しい勉強をしていきましょう!
それではまた、所長でした!