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科目別勉強法

共通テスト地理|1ヶ月で「8割~満点」を狙うための勉強法&おすすめ参考書

ども、ぽこラボ所長です!

今回は共通テスト地理の対策について。

「共通テスト地理でどうしても8割以上狙いたいんだけど、全然足りない」
「6割〜7割くらいで止まってなかなか抜け出せない」

と困っていませんか?

この記事ではそんな悩みを全て解決すべく、徹底的に共通テスト地理対策を解説していきます。

どんな参考書を使ってどんな風に勉強すれば、8割以上~満点まで狙えるのか全てわかるように説明したので、1か月本気で取り組めばかなり伸ばすことができます!

ぜひ参考にしてください!

共通テスト地理対策の全貌

共通テストの地理で8割~満点を狙う場合の、勉強の流れを把握しておきましょう。

具体的には次の通りになります。

  • 現状のチェック
  • 基本知識のインプット
  • 過去問or予想問題で徹底対策

現状をチェックし、必要に応じて基本知識をインプットします。

そして最終的に過去問や予想問題集を使って対策をすることで得点を大きく伸ばすことが可能です。

意外とシンプルですが、最初にどれくらい取れるかチェックしておくことが意外と重要なので、忘れないようにしてください。

まずは現状のチェック|知識が足りない?

共通テストの予想問題などを利用して、現状のチェックをしてみましょう。

※予想問題集については、この記事の後半で詳しく紹介します。

手順としては次の通り。

  • (大問構成や配点を把握する)
  • 問題用紙と解答用紙を準備する
  • 試験時間通りに解く
  • 採点&分析する

それぞれ補足していきます!

大問構成や配点を把握する

まずは大問構成や配点を把握するところからです。

というのも、実際本番はどちらも把握している状態で受験するので、学力以外の部分をできるだけ本番と合わせて実力を計るためですね。

共通テスト地理の大問の構成と配点は次の通りです。

2022年の本試験を元に作成しました。

大問 内容 配点
第1問 世界の自然、自然災害 20点
第2問 資源、環境 20点
第3問 都市、村落、人口 20点
第4問 地誌(ラテンアメリカ) 20点
第5問 地域調査(北海道) 20点

各大問とも配点は20点ずつ、だいたい小問1問につき1つ図表の読み取りが必要で、3点か4点の配点になっています。

第1問から第3問までは毎年「系統地理」と言われる分野、第4問が毎年「地誌」、そして第5問は毎年「国内の特定地域」に関する問題です。

第4問の地誌に関しては、同じ分野が連続で出題されたことはこれまでにないので、一応昨年度の出題範囲を見ておけば、ほんの少しだけ勉強する分野を狭めることは可能ですね。。。

共通テスト自体まだ数回しか行われていないので、今後全体の構成や配点が少しずつ変更される可能性が高いです。

また2025年1月の現役生からは指導要領が変わっているので、物理に限らず各科目ともに修正が入ってくることは把握しておきましょう。

問題用紙と解答用紙を準備する

本番に合わせるためには問題用紙と解答用紙を準備します。

共通テストの過去問を利用する場合であれば、東進の過去問データベースで無料ダウンロードできるので、そちらを利用しましょう。

>>東進の過去問データベース

予想問題の場合は、そのまま利用する形でもかまいません。

ただし、解答用紙はいずれの場合でも準備して使うようにします。

というのも、試験時間にはマークシートにマークする時間も必要だからですね。

また解答用紙にマークするだけでなく、問題用紙の方にも自分の選んだものをマークしておく必要があります。

※共通テスト本番では、問題用紙にメモしたものから自己採点をして、その採点を信じて出願する形になっています。

解答用紙は画像検索したら出てくるので、適当にどこかからダウンロードして来れば大丈夫です。

試験時間通りに解く

問題用紙と解答用紙が準備できたら、試験時間通りに解いていきます。

時間が余る場合でも、時間の限り見直しはしておきましょう。

見直しの力があるかどうかも高得点を狙う上では重要になります。

地理の場合は、時間が足りないということはあまり聞かないですが、もし時間が足りないようなら、ペンの色を変えて延長した部分を解いておくといいでしょう。

知識不足なのかスピード不足なのかの判断ができるはずです。

採点&分析する

解き終えたら、採点をして分析をしていきます。

採点は時間内に解けた部分と時間外に解けた部分を別枠でおこなってください。

分析については以下の3つのパターンに分けて解説しますね。

  • 6割に満たない場合
  • 6割〜8割の場合
  • 8割以上の場合

6割に満たない場合

6割に満たない場合は基本的な知識が不足している可能性がかなり高いです。

地理は比較的、図表の読み取りだけで取れる問題が多いと言えど、基本的な知識は必要になります。

映像授業や講義系参考書を使ってインプットしていきましょう。

インプットするだけでも6割は超えられるようになります。

安定して6割を超えられるようになってきたら過去問や予想問題の演習メインの勉強に移って大丈夫です。

6割~8割の場合

6割〜8割くらい取れる人であれば、基本知識はある程度インプットできていて、ときどき弱い部分があるといった状態でしょう。

単元別に弱い部分の補強をしていくのがおすすめです。

講義系参考書で1単元ごとにつぶしていって、つぶす度に過去問や予想問題を解くようにするといいでしょう。

最初からこのレベルの場合は、8割超えるところまで持っていくのは難しくないので、そこまでいったらあとは時間内に少しでも高得点を取るのを目標に、過去問や予想問題の演習メインの学習に進んでください。

8割以上の場合

最初から8割以上取れる人は、正確に解くのが最も重要になります。

過去問や予想問題を解いて、できなかった部分を完璧にして次に進むといった学習をガンガン進めるといいですね。

基本知識のインプットの勉強法とおすすめ参考書

基本知識のインプットは映像授業や、講義系参考書と言われるものを使うのがおすすめです。

映像授業で1番おすすめなのはスタディサプリです。



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映像授業の勉強の手順は次の通りです。

  • テキストを印刷する
  • 視聴する
  • 解説なしで同じ問題を解けるかチェックする
  • 確認問題を解く

この記事を読んでいる時点で共通テストまでの残り時間がそれほど長くない人の方が多いでしょうから、

「ちょっと覚えきれていない部分があるかも」

くらいの感じでも、とりあえず前に前に進めていくことが重要です。

一方、映像授業はイマイチ合わないという方は講義系参考書と言われる参考書を使って勉強することも可能です。

例えば、以下のような参考書を使うといいでしょう。

共通テスト向けのものでも、一般向けのものでも、地理はさほど差はないので、好きなものを選べばOKです。

勉強の手順は次の通りです。

  • 時間を計りながら読む
  • 確認問題があれば解く

とにかく前から順にガンガン読んでいって、確認問題がある場合はその場で解く、というだけです。

ただし講義系参考書は自分のペースでのんびり進めることが可能なので、「1ページ何分」のように時間を決めて勉強を進めていくといいでしょう。

過去問or予想問題の勉強法とおすすめ参考書

共通テストはまだ数回しか実施されていないので、過去問だけでなく、予想問題集も活用したい所です。

※地理の場合はそれほどセンターの頃と難易度が変わっていないので練習としてセンター試験を使うのも全然ありです。

過去問はいわゆる赤本黒本などがあります。

どちらを使ってもそれほど差はありません。

予想問題集には次のようなものがあります。

こちらも必要な回数分だけ買って練習するといいでしょう。

どちらの場合も勉強法は次の通りです。

  • 問題用紙を印刷する(解答用紙もある場合は準備)
  • 時間を測って解く
  • 時間を計りながら解説を全て読む
  • 覚えていなかった項目を地図帳やデータ集で確認して覚える

赤本や黒本の場合は本番と用紙のサイズだったりが違いすぎるので、問題用紙を印刷するのがおすすめです。

過去問でも予想問題でも解答用紙がついているので、そちらは使うようにしましょう。

本番はマークする時間も含めての試験時間になっているので、その分の調整を後で行わなくても済むように最初から本番形式で演習してください。

全て解き終えたら解説を読み込んでいきます。

解説には周辺情報もかなり書いていることが多いので、一言一句読み飛ばさず、欄外に載っている内容も全て暗記するつもりで読んでいきましょう。

ただし、のんびり進めていては時間がかかりすぎるので、制限時間を決めて、その時間内に終わるようにプレッシャーをかけながら復習するといいですね。

一通り読み終えたら、地図帳やデータ集などで、覚えていなかった項目はチェックしていきます。

確実に周辺情報を覚えていないはずなので、周辺情報を覚えるためですね。

そこまで終えたら1回分終わりです。

過去問 or 予想問題を何回分練習をすればいい?

続いて何回分、過去問や予想問題で演習をすればいいかについてです。

現役生の場合は学校で共通テスト対策をしたり、模試で演習をすることもあるはずですが、それに加えて自習として5〜10年分は最低でもこなしておきたいところ。

5年分程度では全然点数の良い時と悪い時の差が激しいままな人も多いのですが、模試なども合わせて15回くらいできているとだいぶ安定する人も多くなってきます。

とはいえ、全部で15回分も勉強する余裕がない人が多いので、あとは時間と相談して自分で決めていく形になりますね。

浪人生の場合は、各科目20回分ずつくらいは余裕で演習できるはずです。

1つの目安にしてください。

いつから対策をする?11月?12月?1月?

現役生の場合は学校が冬休みに入ったらフリーでできるようになるので、3日で1回分くらいは復習まで含めて演習できますが、それでも1ヶ月かけて10回分程度が限界です。

それに加えて弱点補強もしようと思うのであれば、遅くとも11月末〜12月頭くらいからは共通テスト対策に取り組みたいですね。

現状チェックの段階で5割くらいしか取れないようであれば、もっと早くてもいいくらいです。

調べてもちゃんと勉強しない

ここまでに書いたことを実践すれば、実際に8割以上で安定させるくらいなら十分できるようになりますが、ほとんどの人は勉強法を調べても、参考書を買ってもちゃんと勉強しません。

塾講師として、受験生指導をしていると、ただただ勉強をしていないだけの人もいれば、共通テストを甘く見ている人も大勢見かけます。

絶対に甘く見ずに本気で取り組んでくださいね!

まとめ

今回は共通テスト地理の対策について、徹底的に解説しました!

実際にこの記事で紹介した方法で勉強すれば、確実に点数は伸びていきますので、焦らず着実に勉強を進めていってください。

それではまた、所長でした!

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