科目別勉強法

似たスペルの単語を読み間違える人の特徴と改善法【東大卒塾講師が教えます】

ども、ぽこラボ所長です!

突然ですが、“except”と“expect”を読み間違えたことはありませんか?

こういった似たスペルの単語が出てきたときに読み間違える人には実は特徴があって、改善策もあるんです!

今回は東大出身のベテラン塾講師が、生徒さんに指導するときに注意していることを余すことなくお伝えします。

もし読み間違えに困っているのであれば、ぜひこの記事を参考に「勉強法」を見直してみてください!

この記事では次の内容を解説します。

  • 似たスペルの単語を間違える人の特徴
  • 改善するための勉強法

似たスペルの単語を間違える人の「特徴」

まず最初に読み間違いを頻繁に起こす人の特徴をまとめておきます。それが次の通り。

  • 発音&アクセント&発音記号を意識していない
  • 品詞を意識していない
  • 接頭接尾辞を意識していない
  • 動詞によって、どの文型が来るか意識していない
  • 聞く&話す&書くことを意識していない

どうですか?当てはまるものはありませんか?

どれも英語の学習の初期の段階では意識しなくても大丈夫な内容ですが、少しずつレベルが上がってきたら意識して勉強をしたい内容になっています。

これらを解決する勉強法の改善策は「単語の覚え方を丁寧にする」ことです。

レベルが高くなってきたら、レベルに合った「単語の覚え方」を身につける必要があります。

1つずつの項目について解説していきます。

発音&アクセント&発音記号を意識していない

英語が出来る人からしたら、驚愕すべきことですが、単語を覚えるときに「字ずら」と「意味」だけを対応させて覚えている人がいらっしゃいます。

あなたはそのように単語を覚えていませんか?

単語を覚えるときには、発音、アクセント、発音記号を意識するようにしましょう。

まず発音記号は勉強してください。

youtubeでググればいくつか出てくると思いますが、参考までにおすすめの動画を貼っておきますね。

1回見ただけで全てを覚えることは難しいと思いますが、1回見ておけば、これから発音記号を見る度に意識するようになりますので、

少しずつ発音記号も頭に入っていきます。

発音記号と対応してアクセントまで覚えるようにすると、読み間違いがグッと減って来るので、意識するようにしましょう。

先ほどの“except”と“expect”も発音は全然違います。

ぜひ調べてみてください。

品詞を意識していない

発音・アクセント・発音記号を意識し、さらに品詞も意識して単語は覚えるようにしましょう。

例えば、“except”と“expect”は品詞が全然違うので、品詞が分かっていれば、意味を取り違えることはありません。

受験生に指導するときには、次の品詞は明確に区別して覚える努力をしましょう、と伝えています。

  • 自動詞
  • 他動詞
  • 形容詞(叙述用法)
  • 形容詞(限定用法)
  • 副詞
  • 可算名詞
  • 不可算名詞
  • 接続詞
  • 前置詞

同じ動詞や、形容詞でも上述のように区別できているかはかなり重要です。

おそらくこのサイトを読んでいる方の中には、文法用語を覚えないまま勉強をしてきた人も多いと思いますが、

ここで挙げた用語の意味が分からないのであれば、覚えた方がいいです。

文法用語を覚えることで、学習の速度が上がる利点があります。

多くの参考書は問題の解説のために文法用語を使用していて、それを知らないと曖昧な理解のまま次に進んでしまうこともあるので、受験生はサボってしまってはもったいないですね。

文法用語に自信がなければサクッとスタディサプリなどの映像授業で学習してしまうのがおすすめです。



>>受験生の2人に1人が利用する圧倒的なわかりやすさ!まずは無料でお試し。

接頭接尾辞を意識していない

接頭辞接尾辞を覚えることは品詞を区別するのに役に立つことがあります。

品詞を理解しなければ、前から文の構造を理解しつつ読むのが難しく、次に何の品詞のまとまり(単語、句、節)が来るのか予想できません。

その結果、パッと見で同じに見えてしまう単語を、自分の慣れているものに読み間違えてしまうことが起こってしまいます。

まずザッと接尾辞について学習して、名詞化、形容詞化、副詞化するものを覚えましょう。

>>https://www.jstage.jst.go.jp/article/miyako/52/0/52_32/_pdf/-char/en

この参考リンクにある4.3の部分を覚えるといいでしょう。

1度に完璧にする必要はありません。

単語を覚えるときに、接尾辞を意識できるようになるだけでもOKです。

また、接尾辞にある程度慣れたら、接頭辞や、語源についても暇な時に学習するといいでしょう。

おすすめの本をいくつか貼っておきますね。

動詞によって、どの文型が来るか意識していない

文の構造を前から理解するのに1番大事なのが、動詞の徹底的な理解です。

動詞は同じ動詞でも、文型によって意味が変わりますし、

動詞によって使われる文型が異なります。

例えば”make”は

第3文型なら「Oを作る」、第4文型なら「O1にO2を作る」、第5文型なら「OをCにする」です。

初心者は、単語を覚えるときに文型まで調べません。

中級者になれば、文型まで意識して動詞は覚える必要があります。

これが出来るようになると、英文を前から語順通りに読むことができ、結果的に単語を他の単語に取り違えることがなくなります。

ちなみに上級者になると、各単語の意味だけ見れば、何文型になりそうか大体予想できるようになるので、むしろ気にすることはなくなりますし、

上級者は覚えるべき動詞が減ってきて気にしなくてもよくなります。

そこまでレベルアップできるといいですね。

「聞く&話す&書く」ことを意識していない

最後が英語学習の本質です。

英語を勉強するときに、たとえリーディングの勉強をしていても、そこで出た単語は自分のものにするべきです。

「自分のもの」というのは、日常的にその単語を違和感なく使えるレベルにするということ。

リーディングの勉強で出てきた単語を、

聞くことがあるかもしれませんし、
話すことがあるかもしれませんし、
書くことがあるかもしれません。

これを意識できているかどうかだけで、暗記の質がグッと変わります。

中級者になってきたら、これを意識するためにもリーディングだけでなく、リスニングやライティングなど手軽に出来ることは少し試してみるのがいいかもしれませんね。

これまでに読んだことのある素材をリスニングしてみると、意外と聞けないということがあるはずです。

せっかく勉強している英語がリーディングでしか使えないのは何か受験的でむなしい気がしませんか?

改善策まとめ

ここまでに解説したことを改めてまとめて、今後どのように勉強していけばいいか、説明します。

ここまでお読みいただければ、語彙の覚え方をチューニングすればいいということがわかると思います。

具体的には、

  • 発音記号を勉強し、発音とアクセントも覚える
  • 品詞を覚える
  • 接尾辞を勉強し、暇な時間に語源の本を読む
  • 動詞は文型もセットで覚える
  • 聞く、話す、書くことを意識して自分のものにする

これが全て出来るようになれば、似た単語の取り違えは一気に減ってきます。

塾講師の肌感覚的には毎日500語くらい文章を読んで、3ヶ月くらいする頃にはずいぶん変わっているはず。

1ヶ月で成長させたいなら毎日1500語くらい英文に触れるようにしてみてください。

そのときに上述の1つ1つを意識するようにしてください。

最初は大変だと思いますが、徐々に慣れてくるはずですし、

大変さを乗り越えたら英語の学習は一気に楽なフェーズに入ります。

そこまで頑張ってみましょう。

そもそもレベルが上がったから間違えるようになった

最後に少しだけ補足をします。

似たスペルの単語を間違える人は

「実力がついてきたから読み間違えるようになった」

という事実を知っておく必要があります。

そもそも“except”と“expect”も知らなければ、「読み間違える」ことはありません。

片方しか意味を知らなければ、「知らない」状態にはなっても「読み間違える」状態にはなりませんよね。

「読み間違える」ことに気付いてきたのであれば、まずは自分が成長していることを意識しましょう。

そして成長してきたからこそ、勉強の仕方も少しずつレベルアップする必要があるんです。

レベルアップしてきた中での1つの目安として、誰もが通るルートということを意識できれば、

自分は英語が苦手だから

と諦めることもなくなるはず。

今は1度伸び悩みやすいタイミングに入っていると思いますが、ここを抜ければ、一気に読解力は上がるので、そこまで頑張りましょう!

まとめ

レベルが上がってくると、似たスペルの単語を取り違えることが出てきます。

そのレベルになったら勉強法をアップデートする必要があります。

具体的には、以下の5つに注意して勉強するようにしましょう!

  • 発音記号を勉強し、発音とアクセントも覚える
  • 品詞を覚える
  • 接尾辞を勉強し、暇な時間に語源の本を読む
  • 動詞は文型もセットで覚える
  • 聞く、話す、書くことを意識して自分のものにする

記事の途中にもいくつか参考になるリンクを貼ったので確認してみてくださいね!

それではまた、所長でした!

科目別の勉強法はこちらにまとめています!ぜひ参考に!

>>科目別勉強法まとめ