科目別勉強法

大学受験におすすめの単語帳をレベル別に紹介!効率的な使い方・覚え方も解説します!

ども、ぽこラボ所長です!

今回は単語帳について解説します。

「単語帳が多すぎてどれを選べばいいか分からない」
「学校でもらったやつを使っているけど、どうも正しい使い方がよくわからない」

こんなふうに思ったことはありませんか?

実際、塾で指導していて、似たような質問をもらうこともよくあります。

そこで今回は、塾講師が選ぶおすすめの単語帳と、単語帳の効率的な使い方・効果的な単語の覚え方について解説します。

この記事を読めば、あとはやるだけ。

自信を持って単語の勉強を進めていけるようになるのでぜひ参考にしてくださいね!

この記事の内容は次の通り。

  • おすすめの単語帳をレベル別に紹介
  • 単語帳の効率的な使い方、単語の覚え方
  • 熟語帳はやらなくていいの?

それでは1つずつ見ていきましょう!

大学受験におすすめの単語帳をレベル別に紹介

最初におすすめの単語帳をレベル別に紹介します。

レベル分けは以下の3つ。必ず以下のどれかに当てはまるはずですが、どれに当てはまりますか?

  • 中学レベルに自信がない
  • 中学レベルはたぶん大丈夫、高校レベルは自信ない
  • 割と英語は得意

このレベル分けでおすすめの単語帳を見ていきますね。

中学レベルに自信がない

中学レベルの単語にも自信がない人は、高校生以上向けの単語帳の中から中学生レベルも載っているものを選ぶのがおすすめです。

とはいえ「高校生向けかつ中学生レベルから載っているもの」は意外と限られてくるので、その観点で選ぶとおすすめは次のシリーズものにどれかになります。

  • シスタンシリーズ
  • ターゲットシリーズ
  • ユメタンシリーズ
  • Stockシリーズ

ここではシリーズの中でそれぞれ1番易しいもののリンクを貼っておきますね。

このシリーズのどれかであれば、どれを選んでも1番下のレベルから始めて、その次のレベルへ、という風に進めていくことで、中学レベルの単語も勉強しながら高校レベルに接続できます。

迷ったらターゲットを選ぶのがおすすめですが、どれを選ぶかは好みの問題なので自分の好きなものを選んでしまって大丈夫です!

中学レベルに自信がない人は勉強法も怪しい人が多いので、後述する単語帳の効果的な使い方も必ず読んで正しい勉強法もインプットしてから勉強を始めてください!

中学レベルはたぶん大丈夫、高校レベルは自信ない

多くの人はこのレベルに属するはずです。

このレベルは正直、何を使ってもOKですし、1番選択肢が多いはずです。

選択肢が多い分、迷ってしまうこともあるかと思いますので、おすすめをいくつかピックアップしてリンクを貼っておきます。

  • シスタン
  • ターゲット
  • ユメタン
  • Stock

この他にも、学校でAvailとかLEAPとかを指定されている場合もあるかもしれませんね。

それはそれで問題ありません。

1つのシリーズに集中してしっかりやり込んでいくのが重要。

迷ったらとりあえずターゲットを選んでおけば大丈夫です。

割と英語は得意

最後に英語は割と得意で語彙力もそこそこあるという人は、攻めすぎないのが大事です。

大学受験を意識するなら、受験レベルくらいでやめておくのが無難でしょう。

もちろん単語はいくらでも難しいものはありますが、単語ばかり鍛えていても直接的に点数に繋がる部分はある程度限定されてしまいます。

単語は最低限の勉強時間で終わらせて、勉強のメインは長文読解、英作文、リスニングなどにおくようにしてくださいね!

ここではおすすめを2冊挙げておきます。

  • DUO
  • 鉄壁

この2冊はだいぶ役割が違うので、簡単に説明しておきます。

DUOは1つの例文の中に、いくつも覚えるべき単語や熟語を混ぜ込んだ単語帳になっているので、ある程度例文を読めるレベルに達している人でないとおすすめはできません。

その分、例文さえ音源を聞きながら回せば、短期間で周回しやすいのがおススメできる点です。

一方で、細かいニュアンスなども意識して勉強できるのは鉄壁です。

そこそこ難しい単語も載っているのですが、世間で言われているほどの難易度ではありません。

ただし、鉄壁はシスタンやターゲットのようにレベル別に並んでいるわけではないので、ある程度単語を知っている人の方が使い勝手はいいでしょう。

※後半の方が緩やかに難しくはなっていく傾向はありますが、、、

この他、TOEFL系とか英検系とかの単語帳もありますが、あまり攻めすぎないようにしてください。

攻めすぎるよりは長文などの勉強をしていて出てきたものを逐一覚えていく方が効率的です。

学校で使ってる単語帳でも良い?

学校で単語帳を配られて、小テストをしていたり、定期テストの範囲に入っていたりする人も多いはず。

基本的には学校で指定されているものを使えばOKです。

わざわざ変える必要はありません。

とはいえ、全員が学校指定の物を使うのが最適というわけではないので、変えた方が良い場合だけメモしておきますね。

変えた方が良い場合

  • 目指しているレベルからするとレベルが低すぎる場合
  • 現状と比べてレベルが高すぎる場合
  • どうしても受け付けない場合

目指しているレベルからするとレベルが低すぎる場合

東大を目指しているのに、中学生レベルからスタートしているものを選んでも合格できません。

ゴール地点を意識してレベルを決めましょう。

もちろん、高校の平均レベルを意識して学校の単語帳は指定されているはずなので、ゴール地点から見ると易しいものが指定されている場合もあります。

そんなときは、学校のペースは気にせずサッサと覚えて自分だけ次のレベルに進むというのもアリですね。

現状と比べてレベルが高すぎる場合

中学レベルも怪しいのに、鉄壁のような難しい単語帳を使っていると、単語帳に割く時間が長すぎて他の勉強が疎かになります。

自分のレベルにあったものを選ぶようにしてください。

上述の3レベルを意識すれば、自分のレベルと大きく外れることはないはずです。

どうしても受け付けない場合

「どうしてもこの単語帳は嫌だ」

という明確な理由がある場合は変えてもOKです。

とはいえ最初は嫌々進めていた単語帳も、500単語くらい覚えているうちに意外と慣れてくる人がほとんど。

せっかく学校で小テストまで準備してくれているような状況なら敢えて変えるほどの理由は見当たらないことの方が多いです。

塾と学校で違うものを指定されている場合

また塾と学校で違うものが指定されるという厄介なパターンもあるはず。

これは学年によって少し選択肢が変わるので、注意が必要です。

高1高2の場合は、最初はしんどいかもしれないですけど両方頑張っておくのが1番おすすめではあります。

大学受験レベルのものであれば、どんな単語帳でも扱っているレベルの幅に差はないので、載っている単語は似通っています。

なので、半分過ぎるくらいからは片方で見たことあるものがもう片方で出てくるみたいな状況になっていくはずです。

片方で勉強したものをもう片方で復習しているような感じで進められるでしょう。

高3の場合は、受験までに余裕がないので、単語帳は1本に絞るのがおすすめです。

上述したレベル感に合っているものであれば、何を使っても問題ありません。

1冊に絞って、それを何周も回していくようにしてください!

単語帳の効率的な使い方・覚え方

ここからは勉強方法について解説していきます!

「単語を覚えるのが苦手!」と思っている人は特に、(もちろんそれ以外の人も)ぜひ参考にしてくださいね。

周回ごとの覚えるべきもの

単語帳を使って単語を効率的に覚えるためには、周回ごとに覚えるべきものを多少調整する必要があります。

具体的には以下の通り。

1周目
スペル、発音、品詞、赤字太字の意味

2周目
1周目の内容+赤字太字以外の意味

3周目以降
その他の情報を徐々に
派生語、類義語、反意語、語源、例文など

最初から全部を覚えようと思っても普通は覚えられないので、1周目は1単語あたり1つの意味を覚えていけばOKです。

とりあえず1単語あたり1つの意味が覚えられていれば、そこから他の意味を覚えていくのは楽になってくるので、1つの意味に集中しましょう。

ただし、スペル・発音・品詞は1周目から覚えてください。

1周目に誤ったスペル・発音・品詞で覚えてしまうと、2周目以降にそれを直すのが大変ですし、単語帳以外の勉強に支障が出てしまいます。

2周目は1単語あたりの覚える意味を増やしていくのがおすすめです。

1つの単語の色んな意味を覚えると、単語ごとのコアイメージがわくようになります。

例えば、「run」のコアイメージは「一方向に流れるように移動する」感じです。

ですので、人間や動物が「一方向に流れるように移動」すれば「走る」という意味になりますし、

川なら「流れる」、車道なら「通る」、演劇なら「上演される」といった意味にも使われます。

色んな意味を眺めることで、

「この単語はなんとなくこんなイメージ」

というのが頭に入るといいですね。

またコアイメージが分かってくれば、英語をわざわざ日本語に直さなくても英語のまま理解できるようになっていきます。

3周目以降はその他の情報を覚えていきましょう。

たとえば、派生語、類義語、反意語、語源、例文などですね。

覚える情報を増やせば増やすほど忘れにくくなります。

知らない単語を見ても、何となく語源や知っている単語からの類推で意味が予想できるようになってくるメリットもあります。

単語帳の具体的な勉強手順

具体的な覚え方の手順は単純です。

  1. 制限時間を決めて覚えるべきことを覚える
  2. 隠してテストする
  3. 覚えていなかったものに印をつける
  4. 印のついたものを隠してテスト
  5. 以下3-4を印がなくなるまでくり返す

まずはその周に覚えるべきものをザっと覚えましょう。

このときに時間をかけすぎる必要はありません。

1単語5~10秒以内くらいを目安に覚えられるだけ覚えて、どんどん先に進めていきます。

100語覚えたいのであれば、10分くらいを目安にするといいでしょう。

あとはテストしては、覚えてないものに印をつけるのくり返しです。

単語に限らず暗記物は「テスト」するのが一番大事。

「思い出そうとするとき」記憶に定着するので、とにかくテスト形式で進めましょう。

集中して勉強すれば、ザっと暗記するのに10分、テスト&チェックを20分くり返しまくって、合計30分で100語くらいは覚えることができるはず。

ぜひスピード感を意識して覚えてくださいね。

ちなみに1周目だけはスペルを覚えるために、1回通り書いて覚えるのもありです。

また発音が苦手な人は音源を確認するのも大事。

発音記号と音源を見比べながら発音を覚えていけば、発音記号もすぐに覚えられるはずです。

注意点

単語を覚える際の注意点が3つだけあります。

  • スピード感を持って進めるのが大事
  • 何周もしてやっと覚えるもの
  • 単語帳だけで語彙力は完璧にならない

スピード感を持って進めるのが大事

まずスピード感が大事です。

特に1周目は文法の学習とも並行して進めていることが多いはず。

1周目は早々に終わらせないと、他の学習に支障が出てしまいます。

例えば「文法の勉強をしてるけど、単語が分からなさすぎて時間がかかる」とか、「長文の勉強をしてるけど、単語が分からなさすぎて時間がかかる」など。

2周目くらいまではスピード感を意識してバンバン進めていってください。

1日100語くらい進めることは可能なはずなので、上で紹介した単語帳なら3週間もあれば1周できます。

3周目以降は少しスピードを緩めてのんびり進めてもOKです。

何周もしてやっと覚えるもの

また

「1周したけど、全然最初の方は覚えていない」

はあるあるです。

そもそも1周や2周程度でしっかり覚えられる人の方が少ないので、ちょっとやったくらいで「暗記が苦手」とか「才能がない」などと思わないようにしてくださいね!

才能不足ではなく、ほとんどの場合は努力不足、苦労不足です。

ここだけは根性論になりますが、頑張りましょう。

ちなみに東大に受かるような人は単語帳がボロボロになるまで勉強しています。

逆に言えば、それくらい勉強が得意な人でも1周や2周では覚えられなかった証拠でもあるので、自分に「暗記が苦手」という暗示をかけないようにしましょう!

単語帳だけで語彙力は完璧にならない

そして最後に語彙力は単語帳を完璧に覚えたからと言って完璧になるわけではありません。

単語帳に載っていない語彙が出てくることは普通にあります。

単語帳の学習がある程度片付いても、長文や作文などの他の参考書で出てきた知らない単語・熟語は辞書で調べて覚えるようにしてください。

こちらも興味があればご覧ください↓

よくある質問、熟語帳はやらなくていい?

熟語帳もやらないよりはやった方がいいのは間違いないですが、受験を考えると、熟語帳を進めるほどは時間がないことの方が多いのが事実です。

もしこの記事を読んだタイミングで高1なら、時間に余裕があるので、熟語帳も単語帳とほとんど同じ手順で進めてもらえればOKです。

例えば、

  • ターゲット
  • シスタン

などを使ってみてください。

熟語帳は

  • 文法の学習で出てくるもの
  • 単語帳にも載ってるもの
  • 句動詞

の3パターンでほとんど構成されています。

文法の学習で出てくるものは、文法のインプットと問題演習で触れることができますし、
単語帳に載ってるものは単語帳で学習できます。

一番重要なのは句動詞になりますが、句動詞は「基本動詞+基本前置詞や副詞」でできているので、基本となる前置詞や副詞のイメージがインプットできていればそれほど困ることはありません。

例えば、以下のような本をザっと読むだけでも、熟語帳の代わりとすることはできるでしょう。

最悪、これすら飛ばしてもそれほど大きな問題はありません。

ただし、他の参考書を進めていて出てきた熟語は全て漏らさず覚えていくスタンスでいることが大事です。

まとめ

今回はおすすめの単語帳をレベルごとに解説しました!

また効率的な使い方についても解説したので、ぜひ参考にしてどんどん進めてくださいね!

それではまた、所長でした!

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東大出身、個別指導歴10年以上
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