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科目別勉強法

【高校物理】苦手な理由3選と克服のための勉強法&おすすめ参考書を紹介します!

ども、所長です!

「物理が苦手だけど、受験で使うからどうにかしたい」

「物理が苦手で受験では使うつもりはないけど、どうにかしたい」

世間にはこのどちらかに当てはまる「物理苦手」層が一定数いらっしゃると思いますが、今回はそんなあなたに向けた記事です。

物理が苦手な理由は理解していますか?

「数学が苦手だから」

と思っていないですか?後で解説しますが、実はあまり関係ありません。

物理が苦手な理由について、塾講師目線で解説して、どのように解決していくべきかまで説明していきますので、ぜひ参考にして「物理苦手」から脱却していきましょう!

【高校物理】が苦手な理由はたったの3つだけ!?

まず最初に物理が苦手な理由を3つほど解説していきます。

  • 先生が苦手なだけ(先生の教え方が下手だけ)
  • 問題演習が少ないだけ
  • 教科書を1回読んだら分かると思い込んでいるだけ

大まかにはこの3つで説明できると思います。具体的に説明していきます。

高校物理が苦手な理由1:先生が苦手なだけ(先生の教え方が下手だけ)

意外と多いのが先生が苦手なだけという理由。

あなたは人の好き嫌いが激しめですか?

人の好き嫌いが結構はっきりしているのであれば、実は物理の先生が少し苦手なだけかもしれません。

好き嫌いはなくとも、教え方が少し下手なこともあるでしょう。

物理学科出身の私から見ても、物理学科の人ってやっぱり一般の感覚とはずれたところが結構あるので、ちょっとしょうがない部分もあるのですが、、、

こういった場合は、学校の先生に頼らずに独学していけばいいだけの話。

というか独学の方が意外とストレスなく進められるので、むしろ楽なんてことも正直よくあります。

この記事の後半で勉強法についても解説します。

高校物理が苦手な理由2:問題演習が少ないだけ

これに関してはどの科目にも当てはまるのですが、「問題演習が少ない」というのは致命的にテストの点数が低くなる原因です。

ハッキリ言ってしまいますが、

「問題集の1周から満足に解ける人なんていません」

私は東大出身ですが、そんな私でも学校で配られたセミナーの基本問題ですら1周目はほぼ丸写しでした。

というかそれが当たり前です。

なのに1週目から問題が解けないというだけで、物理はなんとなく苦手だと思い込んではいませんか?

2周目からが勝負だと思って勉強しなければならないという風に常識を変えてみませんか?

高校物理が苦手な理由3:教科書を1回読んだら分かると思い込んでいるだけ

教科書や参考書を1回読んだだけで分かると思っていませんか?

特に英語や国語が得意な生徒さんは、英語と国語と同じように1回や2回読んだだけで分かるものという思い込みがあることが多いです。

英語や国語はある程度得意な皆さんからしたら1周目から理解できてしまいますもんね。

物理や数学は教科書を理解するためだけに2回3回読むことなんてしょっちゅうある教科です。

1回読んで分からないからと言って「苦手」と決めつけないことが大事です。

安心してください。苦手だから分からないのではありません。

得意な人でも1回読んだくらいでは分からないんです。

そこであきらめずに2度3度トライして勉強を続けた人だけが得意になっていくだけです。

あなたの中には意外と才能が眠ってるかもしれないのにもったいないな、と思う限りです。

【注意!】「数学苦手=物理苦手」はよくある勘違いです

勉強法を解説する前にどうしても伝えたいことです。

ハッキリ言っておきましょう。

数学が苦手だからって物理は苦手にはなりません。

高校の範囲で言うなら、物理の方が圧倒的に簡単です!

計算だって対して出てこないですから、問題文さえ理解できれば数学よりも圧倒的に簡単なんですが、なかなかそれが伝わりません。

数学が苦手だから物理も苦手なんだと思い込んでいませんか?

そして「数学苦手=物理苦手」と思ってしまっている方の中には「数学や物理は応用が多い科目だから苦手だ」という風に考えている方も多いと思います。

が、高校の数学や物理程度に応用なんてものはありません。

全部暗記です。

数100問掲載されている問題集は単語帳と同じです。

全問題に対して、式の意味や解き方を理解しつつ覚えればそれで終わりです。

物理学科出身の私が言っているのだから安心してください。全部暗記です。

数学よりも覚える問題の方が少ない物理の方が簡単に成績を伸ばすことができます。

苦手を克服するための勉強法は簡単

それではお待ちかねの克服のための勉強法です。

勉強の手順は次の通りです。

  1. 「スタディサプリ」or「TryIT」で授業動画を視聴
    もしくは「宇宙一わかりやすい高校物理」で読む
  2. 1周目は全然解けないものと思って「セミナー」「リードα」などの基本問題を解く&解説を読んで理解する
  3. 基本問題の2周目&発展問題の1周目(発展問題もできるだけ飛ばさない方が後々苦しまないで済む)
  4. 基本問題の3周目&発展問題の2周目
  5. 発展問題の3周目

まずは「スタディサプリ」や「TryIT」といった映像授業を用いてガンガン授業を理解していきましょう。

スタディサプリを使うのであれば、「高1・高2 物理」という講座を頭から視聴していくといいでしょう。



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物理は「力学」「熱力学」「波動」「電磁気」「原子」の5分野ありますが、まずは「力学」だけに集中して上のステップの1~5まで進めていくのがいいでしょう。

分野を絞って進める方が進んでいる感があってモチベーションが続きやすいです。

もしスタディサプリでもTryITでも先生が合わないと思ったら、次の参考書がおすすめです。

 

ただしこちらの参考書は簡単な部分以外の説明はないので、いったんザっと読んだら、教科書などで細かいところも補足するようにするといいでしょう。

映像授業や参考書で理解したら、次は問題演習です。

学校で配られているセミナーやリードαなどを使っていくのがいいでしょう。

もし学校で指定されていなかったら、こちらを購入するといいでしょう。

ただし最初から発展問題は解こうとせず、基本問題から順にステップを踏んでいきましょう。

基本問題も発展問題も1周目はほとんど解説を読んでいるような状態でもOKです。

2周目からは確実に自分の手で解けるように解説を暗記していきましょう。

2周目でも解けなかった場合には3周目に備えて解説をしっかり読んで理解して、暗記しましょう。

苦手な人は発展問題を飛ばしがちですが、時間をかけてでも発展問題を毎単元処理していった方が絶対にいいです。

確実に途中で飛ばした発展問題の理解が必要な部分が出てきてしまうので。

ちなみに1周目から3周目まで問題を解くときには、必ず手を動かしましょう。

「こうやってこうやってこう解く」というのを頭の中だけで進めていてはいつまで経ってもできるようにならないので、必ず必要な図は自分の手で描きつつ進めてください。

問題に図が載っていても自分の手で改めて図を描く癖をつけておくといいでしょう。

できれば、ステップの3までは学校の授業進度に合わせて進めたいところ。

さらに4つ目と5つ目はテスト週間などで完璧にするくらいの感じで進められていれば、ほとんどの場合、物理の苦手は解消しているはずです。

物理を入試に使わないという方はセミナーのような分厚い問題集でなくても大丈夫です。

 

Q&A

最後によく聞かれる質問について軽くコメントして終わりにします。

「図を描け」って言われるけど、その図も描けないんです。どうしたらいいですか?

こういった質問をときどきいただきます。

結論をいうと、描けるようになるまで練習するだけです。

正直ちゃんと参考書読んだら、あるいは映像授業を理解したら、描き方は分かるはずで、あとは練習するしかありません。

九九の練習とか、自転車に乗る練習とか同じだと思って問題集で繰り返し練習しましょう。

なんだかんだそれが最短ルートですし、最初の最初で手を抜いていいことはないので、手を抜かないことが大事です。

まとめ

こちらの記事では物理が苦手な理由と、その克服のための勉強法について解説しました。

結局のところ正攻法で攻めるのが1番ですから、安易に楽な道を選んでしまわないようにしましょう。

その方が遠回りしてしまうかもしれませんので。

それではまた、所長でした!

 

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