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浪人・多浪

浪人生のB判定C判定はヤバい!?【勉強量不足】東大ベテラン塾講師が解説!

ども、ぽこラボ所長です!

この記事をご覧いただいているということは、あなたは浪人生か、浪人生の保護者の方ではないかと思います。

模試の判定はどうですか?B判定やC判定で満足していませんか?

実は浪人生のB判定やC判定は全然安心できる状態ではありません。。。

この記事の内容は以下の通りです。

  • 浪人生のB判定C判定がヤバい理由
  • 現役生と比較しても勉強が足りていない理由
  • 模試の判定別おすすめ学習時間

浪人生のB判定C判定がヤバい理由

浪人生は最低でもA判定をキープしておくもの、というのが大学受験の常識です。

現役生の頃から(少なくとも夏休み以降くらい)真面目に勉強をしていれば、浪人の4月~5月くらいにある模試ではほぼ間違いなくA判定が出ます。

現役生のときには、E判定しか出ていなかったからB判定やC判定で満足していませんか?

もちろん、現役生の頃と比べて判定が上がっていることは喜ぶべきことではありますが、油断は禁物です。

冷静に考えてみれば、勉強時間が十分な順に上から「A判定、B判定、、、」となっていくはずですよね?

ということは、浪人生でB判定やC判定になっている人は、「浪人生なのにも関わらず、現役生に勉強量で負けている可能性が高い」ということです。

 

「浪人生は伸びにくい」なんてことはほとんどなくて、浪人生のB判定C判定がヤバい1番の理由は「勉強不足を認識していない可能性が高い」からです。

まずは「現役生と比べても全然勉強時間が足りていない」という事実を受け入れないといけません。

「でも浪人生の方が勉強しているはずなのになんで?」

と思ってしまうかもしれません。その点について説明していきます。

浪人生なのに現役生と比べて勉強時間が不足している理由

浪人生なのに現役生より総勉強時間が短い理由は大きく分けると次の3つに分類されます。

  • 学校の進度の違いで演習量が圧倒的に違う
  • 部活の有無で勉強量が違う
  • 授業の受け取り方次第で勉強量が変わる

順に解説します。

学校の進度の違いで演習量が圧倒的に違う

普通の地方公立高校と、超進学校だったり、中高一貫校だったりだと授業の進むスピードが圧倒的に違います。

具体的には、高2の終了時点ではすでに高3までの全範囲を習い終わっている学校も全国には結構あります。

一方で普通の公立高校は高3の秋ごろまで全範囲を習い終わるまでにかかりますから、問題演習にかけられる時間が圧倒的に違います。

現役生と浪人生が丁度同じ演習量になるくらいには差がついていることもあることを知っておきましょう。

部活の有無で勉強量が違う

部活のある子とない子でも全く勉強時間が変わってくることがあります。

帰宅部の生徒が、部活のある子が部活に励んでいる間に毎日1時間ずつでも自習をしていたとしましょう。

高1から高3までの勉強量を考えると1000時間程度の差にはなってしまいますよね。

※現役生の高1高2まででも700時間程度の差になります。

1000時間の差は、仮に浪人生が1日に10時間勉強したとしても3か月以上はかかる時間の差です。

実際の所はもっと勉強時間に差がついていることもあるので、注意が必要です。

授業の受け取り方次第で勉強量が変わる

最後が実は1番大きい差になります。

現役で大学に受かる受験生と浪人する受験生で1番違うのは、学校の授業の受け取り具合です。

例えば、学校の授業中に「寝ていたり」「ついていけなくて困ったり」したことはありませんか?

こんな時間が毎授業10分でもあると、1日で1時間程度の差になります。

登校日は大体200日くらいありますから、そんな時間が中学生から始まっていたとしたら、、、200日/年×1時間/日×6年=1200時間の差です。

10分程度では済まないくらい授業を無駄にしていた記憶ももしかしたらあるのではないでしょうか。

毎日「ちょっとだけ」授業をサボったり、わからないまま放置していたりしたことの積み重ねが高3になるころには非常に大きな差になっている事実も忘れてはなりません。

浪人生のB判定C判定はバイトしている場合ではない!何時間勉強すればOK?

このように受験に強い高校で真面目に勉強に取り組んできた子と、普通の高校で普通に受験勉強してきた浪人生では、受験勉強のスタート地点が同じな事も多いくらいです。

ですから、浪人生のB判定、C判定はバイトをしている場合ではありません。

浪人生のB判定、C判定は友達と遊んでいる場合ではありません。

残念ながら勉強に必死に打ち込むべきです。

では具体的にどれくらい勉強すればいいのか解説します。

基本は、

  • A判定は毎日10時間
  • B判定は毎日12時間
  • C判定以下は毎日14時間

を目標に勉強してみましょう。

A判定が出れば少し休憩してもいいので、それまでは必死に勉強をしてください。

1日14時間までなら、多くの健康な人なら到達可能です。

睡眠、食事、風呂トイレ、休憩の時間などを引いて全部勉強すれば14時間までは到達できるはず。

まずは勉強以外で絶対に必要な日常生活で使う時間を計算してみてください。

もし14時間勉強をする余裕がないようならば「睡眠」「食事」「風呂トイレ」「休憩」のどれかの時間を取りすぎている可能性が高いです。

それぞれにかかっている時間も見直してみてください。

ちなみに、毎日同じように過ごす方が楽なので、極端な話で言うと

  • 週4日間だけ12時間勉強して、あと3日は3時間勉強している
  • 毎日12時間勉強している

だと後者の方が楽に感じる人も多いくらいです。

勉強が辛いと思うのであれば、中途半端に休憩の日などを設定しているかもしれません。

勉強時間がこれ以上増やせないところまでいったら、今度は質も見直す必要が出てきますので、以下の記事も参考に、勉強の質を改善してみてください!

>>【完全無料公開】受験勉強の勉強法【2021年版】独学用

まとめ

浪人生のB判定とC判定はヤバいから勉強を必死にすべきということを説明してきました。

まずは勉強量が足りていないという事実を受け入れて、A判定が出るまでは必死に勉強してみてください。

それではまた、所長でした!

 

浪人生に役立つ記事はこちらにまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてみてください!

>>浪人・多浪生のための勉強法まとめ

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