ども、ぽこラボ所長です!
今回は中学生が英語のテストで満点を取るための方法についてアドバイスしていきます。
ここで書いていることを確実にやりきれば、少なくとも満点を取ってもおかしくないところまではいくので、ぜひ参考にしてください。
かなり具体的に説明するので、迷うことなく勉強できるはずですよ!
目次
英語のテストで満点を取るためのテスト勉強の基本手順
それでは早速満点を取るためのテスト勉強の手順についてです。
それが以下の通り。
- 理解できていない部分をスタサプで視聴する
- 問題集orワークを解く&バツ直しする
- 教科書の単語の発音スペルを全て暗記する
- 本文をくり返し音読する
- プリント・ノートなどその他の資料を音読する
それでは順に見ていきましょう。
理解できていない部分をスタサプで視聴する
まずは学校の授業を100%理解している自信がないのであれば、映像授業で理解できていない部分を埋めていきます。
※100%理解している自信がある場合はここは飛ばして次に進みましょう。
スタディサプリには教科書それぞれに対応した授業があるので、学校の教科書の進度に沿った解説を受けることが可能です。
一流講師の解説ですし、周りの生徒に影響されることなく独学で勉強できるので、場合によっては学校の授業より分かりやすいかもしれません。
>>スタサプのHPはこちら。
問題集orワークを解く&バツ直しする
授業を一通り理解できたら、次は問題集やワークとして渡されているものを全て解いていきます。
教科書などでもろもろ覚えてから解くのではなく、問題演習をしながら覚えていくのが短時間で満点を狙うためのコツです。
この手順は次の通り。
- 時間を計りながらテスト形式でノートに解く
- 丸つけ&覚えていないものを覚える
- 間違えたものを解き直す
- 丸つけ&覚えていないものを覚える
- 以下くり返し
時間を計りながらテスト形式でノートに解く
まず問題集をこなすときは、1問1分のように制限時間を決めておいて、テスト形式で進めてください。
最初に見開きページで何問あるか数えてそれに対応する時間内に、できるだけ高得点を取れるように解いていきましょう。
時間を計りながらテスト形式で進めるのは、分からない問題に時間をかけすぎないためですね。
特に1周目で分からないものに時間を使いすぎても意味はありません。
ちなみに書き込んで進めるよりはノートに進めるのがおすすめです。
あるいは書き込んでいないものを最初にコピーしておいて、いつでも新品のものがある状態にしておくのもいいでしょう。
この後解説しますが、2周3周していくのは割と当たり前だからですね。
普段からテストで90点以上を安定して取れている人は、バツ直しも少ないので最初から本体に解いても構いません。
丸つけ&覚えていないものを覚える
解き終えたら丸付けして、覚えていない物を覚えていきます。
授業を聞いていれば、文法項目は理解できているはずなので、細かいことを覚えていくのがメインになるでしょう。
具体的には、単語の「意味」「スペル」「発音」あたりでしょうか。
文法項目で間違えてしまった場合は、理解不足の可能性があるので映像授業に戻ることをおすすめします。
間違えたものを解き直す
覚えたら間違えた問題だけでいいので、解き直しをしましょう。
あとは「丸付け→覚える→解き直し」をくり返して全ての問題が解ける状態になったら終わりです。
テスト前までに全問自力で正解できる状態にしておくのが当たり前だと思っておいてくださいね!
教科書の単語の発音スペルを全て暗記する
問題集を一通り終えたら次は教科書に出てくる全ての単語の発音とスペルを暗記していきます。
先に問題集を終えているので、ほとんど単語は発音もスペルも覚えていると思いますが、一部残っている場合があるので、そういったものがもしあれば覚えていってください。
文法や文章が載っているページではなく、ちょっとした「コラム」とか「まとめページ」あたりを飛ばしている人が多いので要注意です。
本文をくり返し音読する
つづいて本文をくり返し音読していきます。
中1、中2のうちは文章と言えるほど長いものは少ないと思いますが、教科書に載っているものを全て音読していきましょう。
最低でも3回ずつは音読して「日本語に訳さなくても意味が理解できる」状態を作ってください。
これができればテストで時間が足りないということはなくなります。
むしろ時間が余って暇になるくらいでテストはちょうどいいと思っておいてください。
プリント・ノートなどその他の資料を音読する
最後に教科書でも問題集でもないものを全てチェックしていきます。
例えば、
- 授業プリント
- 授業ノート
- 小テスト
- 単語帳
- 長期休暇中の宿題(テスト範囲に指定されていれば)
などがありますね。
とにかく授業や宿題で1度でも触れたもの全てです。
テスト範囲に指定されているけど、目を通していない人も割と多いので要注意。
満点を本気で狙いにいくなら細かい所まで妥協してはいけません。
これら全てに目を通しながら音読していきましょう。
これらも3回ずつくらい音読しておけば十分です。
いつからテスト勉強を始める?
ここまで整理したことを全てこなそうと思ったらそこそこ時間がかかると思います。
普段から90点以上で安定している人なら1週間前から始めても間に合うとは思いますが、今回初めて満点を狙って勉強する人は遅くとも2週間前から準備を始めてください。
可能であれば、問題集の1周目だけはテストに関係なく、授業進度に合わせて進めておくとテスト勉強がかなり楽になるのでおすすめです。
やってはいけない勉強
次によくやりがちだけど、おすすめしない勉強方法について簡単にまとめておきます。
それが次の2つ。
- 覚えてから問題集
- ノートまとめ
それぞれ見ていきましょう。
覚えてから問題集
まず教科書やらプリントやらを一通り全部覚えてから問題集に取り組むという勉強法。
これは非常に非効率です。
正直、細かい所まで覚えていなくてもそこそこの点数であれば取れてしまうので、まずはそこそこの点数を取れるようになるために問題集から取り組んでください。
そして、どういう出題のされ方があるか「出題形式」を意識しながら、暗記物に取り組めば、どういう所を覚えておけばいいのか分かった状態で暗記に取り組めます。
その方が効率が良さそうですよね?
ノートまとめ
ノートまとめは英語に限らず全ての科目でやらないようにしましょう。
ノートまとめをすると「大事な所」を抜き出してまとめようとしがちですが、正直「全部大事」なので抜き出す意味が全くないんですね。
最初から教科書やプリントの「全てが大事」という意識を持っていれば、わざわざまとめ直す意味がありません。
また、ノートまとめは時間がかかる割には得点に直結しない勉強法です。
時間がかかる分「勉強したつもり」になってしまうのも良くないですよね。
ちなみに1番得点が上がりやすいのは問題演習です。
高校入試のための模試などテスト範囲が全範囲のときは?
中3くらいになると、高校入試のための模試を受ける地域も多いはず。
こういった模試は基本的にこれまでに習った範囲が全てテスト範囲になっていて、なかなか事前に対策することは難しいはずです。
基本的には学校の定期テストをしっかり勉強しておけば、そんなに酷い点数を取ることは無いので、こういった模試のための学習をする必要は特にありません。
こういった模試で特に重要なのは、テスト直しです。
間違えた所を毎回しっかり復習しておけば、回数にもよりますが、徐々に得点はあがっていきます。
テスト勉強以外で重要なことは?
テスト勉強に関して丁寧にまとめてきましたが、テスト勉強以外にもテストで高得点を取るために重要なことが2つあります。
- テスト直し
- ふだんの授業
それぞれについて簡単にまとめておきますね。
テスト直し
ここで解説した方法でテスト勉強をしている人であれば、正直かなり高得点を取るはずなので、テスト直し自体はそれほど手間にならないはず。
答えを見なくても模範解答を再現できる状態にしておいてください。
ちょっとしたミスに関しても厳しくなりましょう。
英語であれば、スペルミスなどですね。
こういったものに甘い人はいつまで経っても満点を取れませんし、高校入試大学入試まで凡ミスを引きずります。
1ヶ月後でも絶対に同じミスはくり返さないという強い意志を持って、自分がどういったミスをしたか、覚えておきましょう。
凡ミス単体でノートをつけていくのもおすすめです。
ふだんの授業
定期テストの時だけ本気を出して勉強するのは実は非効率。
可能であれば、授業中に理解できるものは全て理解して、覚えられるものは全て覚えておいて、テスト勉強に入る方が圧倒的に楽です。
勉強をしてない感じなのにテストで得点を取れている人もいると思いますが、そういう生徒さんは授業中の吸収度合いが他の生徒さんとは全然違います。
学校の先生の言うことは全て聞き逃さないくらいの気概で授業に集中しましょう。
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まとめ
英語のテストで満点を取るための勉強法を整理して解説しました!
ここで紹介した方法を確実にこなせば、満点を取ることは十分にできます。
ここで紹介した方法で勉強してもなお満点どころか90点も取れない場合はテストが難しすぎるか、テスト勉強が雑すぎるかのどちらかです。
テストが難しすぎる場合は心配しなくとも、徐々に他の人が脱落していくので、勉強をしっかり続けていれば満点を取れなくても1位を取れるようになりますし、模試などでは高得点を取れるようになります。
勉強が雑な場合は、もっと真面目にこなすべき所がないか1度考え直してみましょう。
暗記が雑になっていませんか?丸つけが甘くなっていませんか?
そこを見直すだけでも得点は上がるはずです。
今回はここまでにします。
それではまた、所長でした!