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科目別勉強法

高1高2向けに英語の授業予習の仕方を解説!時間をかけすぎないためには?

ども、ぽこラボ所長です!

今回は高校1、2年生向けに英語の授業の予習について解説します。

「時間がかかり過ぎて他の勉強ができない」
「予習してるのに成績が上がらない」

こんな風に思っている方にぜひ読んでもらいたいと思います。

学校の授業を想定して解説しますが、「読解系の予習」と「文法・作文系の予習」に分けて解説するので、それぞれご覧ください。

予習には時間をかけすぎないのが大事

まず予習の手順を説明する前に大前提として覚えておいてもらいたいことから解説します。

それは

「時間をかけ過ぎないのが大事」

ということ。

真面目な人ほど、時間をかけ過ぎて他の科目の勉強が疎かになるので注意してください。

英語に限らず、授業の予習は1科目あたり週1時間~2時間を目安にしましょう。

予習をする科目は限られているはずなので、この制限を意識して勉強すれば、1日1時間以上は予習に使わなくて済むはずです。

それ以上時間がかかるのであれば、やり方を考え直した方がいいですね。

1日1時間以上予習に使わないようにすれば、他の受験勉強にも時間を使いやすくなるはずです。

時間をかけ過ぎないためのコツを先に3つほど、まとめておきます。

制限時間を設けて予習をする

まずは制限時間を設けて予習しましょう。

予習に限らず勉強するときは制限時間を設けて進めないとダラダラと進めてしまいがちなので注意してください。

特に読解系の勉強はのんびりやると読解スピードも上がらないですし、良いことが1つもありません。

教科書ガイドを利用する

教科書ガイドと言われるものを使うとかなり楽に予習を進められます。

知らない人は1度本屋で見てみるといいでしょう。

教科書ガイドは学校で禁止されているかもしれませんが、家でこっそり使う分には問題ありません。

先生の言うことが全て正しいと思わないこと。

※もちろんこの記事も疑いながら読む姿勢は重要です。

英語の勉強「だけ」をするなら教科書ガイドを使わない方が実力はつきますが、英語の先生は数学や国語の面倒まで見てくれるわけではありません。

余裕のあるときに受験勉強を進めておくことで楽に

予習にかかる時間を短くするには、そもそもの英語力を鍛えておくのも重要です。

夏休みなど、余裕のある長期休暇には必ず受験勉強も進めましょう。

もちろん長期休暇以外でも受験勉強は早いタイミングで始めればそれだけ有利になるので、その意味でもお得ですよね。

受験勉強に関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。

読解系の予習の手順

それでは、次に読解系の予習の手順をまとめていきますね!

具体的には次の手順で進めてください。

  • 一通りザっと読む&解く
  • 教科書ガイドを読んで知らない単語や文法を覚える
  • 辞書を使って知らなかった単語をガンガン調べて覚える

それぞれ解説します。

一通りザっと読む&解く

まずは辞書などの助けなしで一通りザッと読みましょう。

問題がついている場合は問題も一旦解いてみましょう。

制限時間を設けてテストのつもりで進めるといいですね。

教科書ガイドを読んで知らない単語や文法を覚える

続いて、教科書ガイドを利用して、知らない単語や文法をチェックしていきましょう。

授業中の教科書ガイド利用は禁止されている学校も時々あるので、できるだけこの予習の段階で覚えるべきものは全て頭に入れる感覚で進めてください。

テスト勉強で頭に入れるのと同じ感じで進めるといいですね。

ここまでで1時間程度経っていることも多いはず。

残りの作業は授業中でOKです。

逆に言えば、ここまでは急いで週1時間で処理できるようにしたい所なので、1時間を目安にスピード感を意識して進めてください。

辞書を使って知らなかった単語をガンガン調べて覚える

最後に文章中に出てきた知らない単語をガンガン辞書で調べて覚えましょう。

これは授業中にガンガンやってもOKです。

ただし辞書はスマホではなく、電子辞書か紙の辞書を使ってください。

おすすめは電子辞書ですね。

※電子辞書が使えればブラインドタッチ(タイピング)もできるようになります。今どきブラインドタッチできない大学生はかなりヤバいので出来るようになっておいたほうがいいですよ。

さすがに未だに電子辞書を禁止している高校はヤバいとは思いますが、一部残ってますね…

その場合は仕方なく紙の辞書も使うといいでしょう。置き勉でオッケーです。

スマホの辞書を使うのは絶対におすすめしません。

そもそも授業中にはスマホを使えないと思いますが、普段の勉強でもスマホの辞書は禁止した方がいいですね。

というのもスマホが手元で使える状態になっていたら、どうしてもSNSとか使いたくなってしまうのが人間なので。

勉強しているつもりが、いつの間にかSNSなどに時間を吸われています。

文法系&英作文系の予習の手順

次に文法や英作文などの予習の手順を見ていきましょう。

具体的な手順は次の通りです。

  • 該当単元の解説を視聴するor読む
  • 一通り解く
  • Clearnoteも参考にする
  • 辞書があったら直せそうなところを直す

それぞれ解説します!

該当単元の解説を視聴するor読む

まずはザっと該当単元の解説を映像授業で視聴するか、文法書で読むのがいいでしょう。

このパートだけは受験勉強と被る部分も大きいので、多少時間をかけてもOK(毎週1~2時間の制限を気にしなくてもOK)です。

ただし、のんびりやっていると割と時間はかかってしまうので、特に文法書を読む場合は時間を意識しましょう。

どちらかというと映像授業の方が自分のペースでのんびり進めてしまう危険性が少ないのでおすすめにはなります。

映像授業のおすすめ教材はスタディサプリやTryITなどですね。

>>スタディサプリの公式ページはこちら。
>>TryITの公式ページはこちら。

文法書は学校で指定されているぶ厚いやつを使うといいでしょう。

例えば、チャートやエバーグリーンなどがおすすめですね。

一通り解く

つづいて学校教材を解いていきましょう。

文法系も英作文系もどちらも問題集を使って授業をする場合が多いと思うので、時間を計って、週1時間~2時間の制限を超えないように急いで解くといいでしょう。

映像授業や文法書で勉強したことが頭に入っていれば、それほど時間がかかることはないはずです。

Clearnoteも参考にする

文法系の授業や英作文系の授業は、教科書ガイドがないので、解答が欲しければClearnoteというアプリ/サイトを参考にするといいでしょう。

Clearnoteを使えば、解説を配られていない教材の解説も出てきます。

>>Clearnoteの公式ページはこちら。

あくまで生徒さんがノートを無償でアップしているものなので、基本的には手書きのものですし、全てが正しいとは思わないようにしてください。

また、最初からこのサイトを参考に答えを見ながら問題を解くようなことはしないように。

それをしてしまうと学力がなかなか伸びません。

辞書があったら直せそうなところを直す

単語が分からなくて解けなかった部分は辞書で調べて直しておきましょう。

これは最悪授業中にやってしまってもOKです。

授業中にやるべきこと

上述した予習がきっちりできていれば、授業は片手間で聞いても理解できるでしょう。

というより授業速度が遅すぎて、暇になる人もいるかもしれません。

そこで授業中にやるべきことも最後にまとめておきます。

  • 板書しなかったことを積極的にメモする
  • 辞書を使って慣れていく
  • 宿題に先行して取り組む

板書しなかったことを積極的にメモする

まずは先生が板書しなかった内容を積極的にメモするようにしましょう。

例えば語呂・標語は口頭で説明するだけで黒板に書かないパターンも多いはず。

こういった黒板には書かれていないことをどれだけ吸収できるかで、授業の吸収度合いが変わってきます。

勉強時間が短くても、成績が良い人は授業中に口頭だけの説明まで吸収していることが多いので、参考に。

こちらの記事もご覧ください。

辞書を使って慣れていく

上述したように、授業中に辞書を使って調べものをしまくるのは、かなりおすすめの作業の1つです。

受験勉強では辞書を素早く正確に使えるようにならないと、勉強効率がなかなか上がりません。

英語の辞書を使い慣れている中学生はほとんどいないので、基本的には高校生になってから身につける技術の1つです。

英語を得意になりたいならできるだけ早いうちに辞書を使うことに慣れておきましょう。

宿題に先行して取り組む

余力があれば、宿題にも先行して取り組むといいでしょう。

夏休みなどの長期休暇の宿題は早めに配られることも多いですし、そういった課題を早めに終えれられれば、受験勉強に使う時間が増えます。

ちなみに先生に文句を言われないように、宿題を授業中に行うのは、予習を完璧にできている状態を維持している人だけにしてくださいね(笑)

まとめ

今回は高1高2向けに英語の授業の予習方法について解説しました。

読解系の勉強手順は以下の通り。

  • 一通りザっと読む&解く
  • 教科書ガイドを読んで知らない単語や文法を覚える
  • 辞書で知らなかった単語をガンガン調べて覚える

文法系や英作文系は次の通りです。

  • 該当単元の解説を視聴するor読む
  • 一通り解く
  • Clearnoteも参考にする
  • 辞書があったら直せそうなところを直す

時間をかけすぎないように注意しながら、取り組んでみてくださいね!

それではまた、所長でした!

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