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社会人入試

社会人が毎日1時間勉強を続ける5つのコツ【1か月勉強を続けた私が教えます】

ども、所長です!

今回は毎日1時間の勉強を続けるコツをお教えする記事になっています。

毎日1時間くらいなら時間はあるし、勉強したいこともあるんだけどなんだか続かない

そんなあなたにピッタリの記事になっているはずです。

最初にコツをまとめておくと

  • 余計なものを使えない環境にする
  • 記録して出来れば公開する
  • 時間を決めておく
  • 何をなぜ勉強したいのかハッキリさせておく
  • 1回あたりの勉強は中途半端でもすっきりやめる

です。

著者プロフィール&1時間勉強を毎日続けている証拠

私は塾講師をしていています。

その仕事の性質上、「大人でもこれくらいは勉強している」という証拠を生徒に見せつけるために勉強動画をYouTubeにアップロードしていました。

先日のこちらの動画で1か月連続投稿ができましたので、この機会に勉強を習慣化するコツを共有しようと思って記事にしています。

社会人の平均勉強時間

まず、そもそも社会人が平均してどれくらい勉強しているのか、ということを皆さんはご存知でしょうか。

勉強の平均時間は6分などというデータも出ています。

>>平成28年社会生活基本調査の結果(この調査票Aに関する結果の方にあります)

おそらく時間がないからみたいな理由かなと思っていたのですが

リクルートワークス研究所のこちらの記事によると(詳しいデータはリンク先のPDFで見られます。)

>>大多数は学んでいない、時間ができても学ばない ―社会人の自己学習:実態編― 萩原牧子

記事タイトル通り、時間ができても勉強はしないみたいです。。。

驚きの結果です。この記事から引用させていただきます。

なぜ、自己学習を行わなかったのか。(中略)すでに実施された調査や研究を参考に、われわれはさまざまな可能性を考慮して選択肢を用意したのだが、最も選択率が高かった理由は「あてはまるものはない」(51.2%)であった(中略)「あてはまるものはない」が半数を超えたという事実からは、「学ばない理由なんて考えたこともない」という正直な気持ちが表れているようにも思えた。学ぶ人に学ぶ理由はあっても、学ばない人に学ばない理由などないのだろう。

「学ぶ人に理由はあっても、学ばない人に学ばない理由などないのだろう。」というのはなるほどなあと考えさせられる言葉です。

というわけで、今回のこの記事は学ぶ気持ちはあるけれど、続かない方に向けた記事になっています。

実は塾講師はある意味そういった方の指導のプロでもありますからね。

勉強の習慣化のコツ1(余計なものを使えない環境にする)

まずコツの1つ目は「余計なものを使えない環境にすること」です。

塾で指導していると主に出てくるのは

勉強する気はあるんだけど、スマホを触っちゃう

っていうパターンですね。

子どもも大人もやる気はあっても勉強できないっていう理由ってのは大して変わらないと思っていて、そのうちの1つはスマホを含む余計なものの誘惑です。

社会人になるとお金もありますから、子どもが使うスマホの範囲外にもいろいろありそうですよね。

たとえば、HuluとかNetflixみたいなものも大人なら自由に見られますからね。

スマホは使えない状況にしてしまう

スマホを使えない状況にしてしまうのが一番です。

一番有効なのは物理的に片づけてしまうという作戦ですね。

押し入れに押し込んでおくとか、そういう風にしてスマホからの時間汚染から逃れる方法は受験生には割と有効に使えます。

もう少し面倒くささレベルを下げていくなら、電源を切るか、勉強を録画するかです。

わざわざ電源を付けてまで使おうとするにはそれなりに強い意志が必要ですし、

電源が付いていなければ少なくとも通知による注意力散漫からは逃れられます

録画についてはあとでもう少し詳しく書きますが、少なくとも録画している間はスマホを触れないという制約ができることはおすすめポイントの1つです。

勉強場所を変える

スマホを使えなくするには自分の環境だけでなく、周りの環境を変えるやり方もあります。

みんなが勉強しているような自習室を有料で使ったり、コワーキングスペースなんかも流行ってきていますよね。

そういった場所で一人だけダラけているのは目立ちますから、周りの環境を使うやり方は割と有効です。

子どもも家では勉強しないけど、塾の自習室なら割とまともに勉強できたりしますし、それと感覚的には同じです。

勉強の習慣化のコツ2(記録して出来れば公開する)

ダイエットでも未だに記録をするというやり方がありますよね。レコーディングダイエットって言うらしいですね。

これと同じで記録をすることで勉強が続く方も割といらっしゃいます

上に紹介した動画撮影する方法と組み合わせることもできます。

出来れば、公開する方が良い意味でプレッシャーになって良いですね。

公開先1(SNS)

インスタとかTwitterでも「タイムラプス」の勉強動画を公開している方がいらっしゃいます。

それで、勉強が続くなら儲けものですし、それでフォロワー数が増えるならそれも儲けものです。

私はYouTubeで公開しています。

正直、それだけでフォロワー数が大きく増えることはないかもしれませんが、特定の分野を規則的に勉強している記録はその分野におけるあなたの信頼性を増す1つの方法になります。

私がYouTubeで公開している理由は物理の参考書を実際に解いている人から、紹介された参考書の方が情報としての信頼性が高いと感じるだろうというのが1つ。

もちろん、私が書いている参考書も実際に手を動かしている様子が見える方が信頼性が増すだろうと思ったのが1つです。

公開先2(ブログ)

ダイエットブログなんかとアフィリエイトを関連させてお金を稼いでいる方もそれなりにいらっしゃいますが、勉強もそれなりに可能性のある分野です。

特に、金融関連は広告の単価が高いことも多く、勉強記録を付けていけば、それと連動してブログで稼ぐことができるかもしれませんし、

英語なんかも広告の種類がたくさんあるので、勉強記録と一緒に広告費でお金をいただくことができて一石二鳥のやり方だと思います。

資格試験なんかでも同じことができますね。

勉強の習慣化のコツ3(時間を決めておく)

受験指導においてもかなり重要なキーワードですが、「いつ勉強するのか決めておく」というのは習慣化には必須の項目です。

毎日何時から何時までは勉強とかって決めておいたほうがストレスなく勉強が続けられます。

そもそも、勉強しない選択肢が残っているから、勉強が続かないわけですから、

1日のうち、この時間帯は勉強しない選択肢はありえない」という決まり事を作っておくと少しでも選択の余地が消えます。

実は選択の余地を残しているだけで人間のモチベーションは下がってしまうので、少しでもその余地を残さないやり方を導入していくことがおすすめです。

勉強の習慣化のコツ4(何をなぜ勉強したいのかハッキリさせておく)

意外に思われるかもしれませんが、これも重要なことです。

たとえばこの記事を読んでくださっている方の中には、「英語を勉強したいなあ」って思われている方がそれなりにいらっしゃると思います。

それを例にとって考えてみましょう。

何を勉強するのか

英語ってリーディング、リスニング、ライティング、スピーキング、ボキャブラリー、文法、、、、

ってその中にもいろいろ要素があるじゃないですか。

「英語を勉強したい」だけでは選択肢が多すぎて、ダメってことです。

もう一歩進んで、「私はリスニングがリスニングの勉強をする」って決まったとしても、

じゃあ、どの教材を使って勉強するの?ってことが次の疑問として残ってしまうわけです。

勉強が続かない方の大半がこういったことを具体的にしないまま、勉強を始めて失敗してしまわれます。

中学生、高校生のころのテスト勉強を思い出してみてください。

同じ時間くらいしか勉強していないだろうに効率の良い人と悪い人がいるじゃないですか。

あれはやるべきことが見えているか見えていないかの差が結構大きいんです。

塾で教えていても宿題だけ出しておけば、めちゃめちゃ賢くなりそうな子が一定数いて、そういった子どもは能力はあるけど、何をやるべきか具体的にわかっていないということがほとんどです。

なぜ勉強するのか

これも英語を例に考えてみましょう。

英語が出来れば、海外の人と話せる

くらいでは弱いと思います。

「お前、いつ海外の人と話すんだよ」「どこで海外の人と会うんだよ」「何を話すんだよ」

っていうツッコミがすぐに浮かんでしまいます。

実はこのツッコミは自分で勉強をしているときに、自分の中からも沸いてくる可能性のあるツッコミです。

人間は勉強がつまらなくなると言い訳を探してしまいますからね。

最低でも、「いついつに、どこそこに行って、こういう会話が出来るようになりたい」くらいまでは必要ですね。

そしてそれを想定した勉強でないと続けるのは難しいと思います。

英語の勉強なら、「あの海外ドラマが字幕なしで見られるようになりたい」とかでも良いかもしれませんね。

目標が具体的なら、「何を勉強すべきか」もハッキリ見えてくるはずです。

資格の勉強なんかも「資格を取っておけば、そのうち役に立つ」くらいで勉強が続く方なら、そもそもこの記事をこんな所まで読んでいないと思います。

勉強の習慣化のコツ5(1回あたりの勉強は中途半端なところでもすっきりやめる)

最後のコツですが、中途半端でもやめるというのは大事です。

これだけ聞いても何のことかわかりませんよね。詳しく書きますね。

無理していては続かない

これもダイエットを例に出しますが、無理なダイエットが続かないのと同じで、無理な勉強も続きません

2週間くらいビックリするくらい勉強して、それで飽きてやめたりしんどくてやめたりって本当によくあります。

年単位くらいで勉強を続けることを想定して、1年以上続けられる自信がある設定でスタートさせるのが無難だと思います。

勉強に慣れていない方なら毎日15分くらいから始めるのがおすすめです。

それでも平均時間の6分には勝っていますからね(笑)

無理した次の日にサボりがち

これもよくあるんですけど、「昨日調子よく勉強したから今日はいいや」ってことないですか?

またまたダイエットと比較しますけど、

「昨日かなり走ったから、今日は休み」とか

「さっき、かなり頑張って運動したから、デザート多めに食べる」とか

結局、頑張りすぎると、反動の方がでかくなることって多いんですよね。

だから、1日15分って決めているなら、15分ですっきりやめる方が長続きします。

中途半端な方が次回のモチベーションが上がる

「昨日、時間的に解けなかったけど、今日は頑張ろう」とか

「昨日、中途半端だったやつ気になるから早く進めたい」とか

こんな風に次回へのモチベーションを維持できるのは、あえて中途半端な所でその日の勉強をやめておくやり方です。

キリの良い所まで無理して進めてしまうと、こういったモチベーションの引継ぎが出来なくなってしまいます。

ちなみに普通に時間で区切って勉強していたら、キリの良い所で終わることなんて確率的にめちゃめちゃ低いので、ほとんどの場合でこの作戦は有効に使えます。

制限時間付きの方がコスパが良い

制限時間がある方が人間は集中できます

これは心理学的によく知られていることです。

「中途半端でも時間が来たらやめるルール」に加えて「今日はここまで進めたい」という目標があれば、どんな勉強でも制限時間付きの勉強になります

そうして、自分の集中力を高めて毎日の勉強を続ける方が、効率よく勉強を進められ、結果的にそれが勉強の習慣化につながります。

5つのコツまとめ

改めてまとめておきます。こちらの記事では5つのコツをご紹介しました。

  • 余計なものを使えない環境にする
  • 記録して出来れば公開する
  • 時間を決めておく
  • 何をなぜ勉強したいのかハッキリさせておく
  • 1回あたりの勉強は中途半端でもすっきりやめる

参考になりましたでしょうか。

ちなみに最近は「ながら読書」も社会人の方におすすめの勉強法です!

もし興味があれば、こちらの記事もご覧ください。

>>【半年で26冊読んだ感想】audibleはオフラインでもウォーキング中でもGood【非おすすめ本もあり】

それではまた、所長でした!

社会人の大学入試完全攻略ガイド

東大出身、個別指導歴10年以上
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