科目別勉強法

文法のインプットにおすすめの参考書・短期間で伸ばす効率的な使い方

ども、ぽこラボ所長です!

今回は文法のインプットにおすすめの講義系参考書について解説します。

「英語が苦手だけど、何からやればいいのか分からない」
「学校の授業ではちょっと理解できない」

という人には、講義系参考書で学習するという作戦がおすすめです。

おすすめの参考書や、短期間で文法力を伸ばす効率的な使い方も解説するので、ぜひ参考にして文法のインプットをガンガン進めていきましょう!

英文法の勉強の流れは?

まずは英文法の勉強の流れについて解説します。

全体像が見えていないと、効率的に学習することはできないので、ザっと見直しておきましょう。

英文法の学習は一般的に次の流れで勉強します。

「インプット→演習で知識定着→必要に応じて特殊な勉強」

基本的な文法事項をインプットし、問題演習を通してインプットした知識を定着させていきます。

大学受験や英語の民間試験の過去問などで、特殊な形式での文法問題の出題がある場合には、それに応じて問題傾向に合わせた対策をして終了です。

一般的には、文法はリーディングやライティング、リスニングやスピーキングの基本となるはずですが、演習を通して知識定着が終わればそちらの勉強に移ってもOKだと覚えておきましょう!

インプットは一般に次のどれかの方法を使います。

  • 学校の授業
  • 映像授業
  • 講義系参考書

今回は、講義系参考書を使った勉強法について解説しますが、映像授業を使った学習もおすすめです。

映像授業のスタディサプリでの勉強方法はこちらで詳しく解説しています。
>>https://otonaphys.com/sutasapu-eibunpou-benkyouhou/

英文法のインプットにおすすめの講義系参考書

では早速、講義系参考書でおすすめのものを紹介します。

自分に合いさえすれば、どれを使っても問題ないというのが正直な所でかなり趣味の問題と言えるところではあるのですが、、、

どうやって選ぶべきか、講義系参考書の選び方を紹介し、そのあと、それでも選ぶのが面倒という人向けのおすすめのものを3つピックアップします!

英文法のインプット用講義系参考書の選び方

以下の3つを外さなければ、基本的には問題ありません。

  • 初修者向けのものを選ぶ
  • レイアウトの気に入るものを選ぶ
  • 文体の気に入るものを選ぶ

まずは初修の人でも読めるような易しいものを選びましょう。

すでにひと通りは学んだことがある人向けのものもいくつかありますが、そういったものを選ばないことがまずは重要です。

それさえ外さなければ、大きく失敗することはないはずですが、それに付け加えるならレイアウトと文体です。

レイアウトは、一色刷りや二色刷りの比較的スッキリしたものから、挿絵や図が豊富なカラフルなものまでかなり種類があります。

派手過ぎず、かと言って単調過ぎず、自分に合うものを選んでください。

同様に、講義系参考書は英語に限らず有名予備校の講師が書いていることが多いので、予備校講師っぽい「話口調」で書かれているものがあれば、教科書っぽい穏やかな文体になっていることもあります。

これも好みの問題なので、合うものを選べばOKです。

おすすめの3冊

選び方は上述した通りですが、それでもやはり多すぎて選べない方も多いと思うので、おすすめのものを3パターン選びました。

自分があてはまると思う場合を考えて選んでみてください。

とにかく易しいもので勉強したい→「高校とってもやさしい英文法
カッチリ文法用語を意識しつつ学びたい→「基本文法から学ぶ英語リーディング教本
パターンをしっかり頭に入れたい→「英文法講義の実況中継

まず一番易しいのが「とってもやさしい英文法」です。

挿絵も豊富で扱われている例文や語彙もかなり易しいもので構成されています。

逆に簡単すぎるので、細かいところはカットされている部分もあり、そういった所が気になる場合は少し向かないかもしれません。

とはいえ、細かい部分がカットされているだけで、全体的には網羅度が高く、易しいのに完成度は高い参考書になっています。

次は「基本文法から学ぶ英語リーディング教本」です。

読解を最初から視野に入れた解説になっていて、「何が何に係るのか」を常に意識しながら勉強することができます。

文法問題とは少し遠いかもしれませんが、読解をゴールにするのであれば、文法用語までしっかりインプットしながら学べる、かなりカッチリ書かれた分かりやすい本です。

文体が柔らかいわけではないので、勉強慣れしていない人には少し眠くなるかもしれません。

最後に「英文法講義の実況中継」です。

こちらも読解を視野に入れた本になっていますが、どちらかというと英文のパターンを暗記していくことで、勝手にどこがどこに係るか分かるよね?といった立場の解説になっています。

問題も豊富なのが特徴で、問題が別冊になっているので使いやすいはずです。

元々は古い参考書なので、若干文体が読みにくいところもあるかもしれませんが、それでもかなりおすすめの一冊です。

この他にもたくさんあるので、参考までにいくつかおすすめのものを挙げておきます。

気になる方は自分で調べてみるといいでしょう。

短期間で効率的に文法をインプットする勉強法

講義系の参考書で勉強するときはスピード感が割と重要になってきます。

映像授業と違って、ペースが自分で決められる分、のんびり読んでしまいがちなので注意が必要です。

ここではどのように勉強すれば短期間で効率的に文法の力を伸ばすことができるか、具体的な手順をまとめておきます。

具体的な勉強の手順

講義系参考書を使うときの具体的な手順は以下の通りです。

  • ペースを決める
  • 時間を計りながら頭から飛ばさず読む
  • 確認問題を解く&答え合わせする
  • 知らない単語を調べて覚える
  • (出てきた文を全て音読する)

まずは何分で何ページ読むのかペースを決めましょう。

簡単に感じる本であれば、1ページ1分かからないくらい、ちょっと難しいかもなと感じるくらいなら1ページ3分~長くても5分程度を目安にするといいでしょう。

ひとまず試しに1ページ2分などとペースを決めてみて、30分で15ページずつ読めるかチェックしてみてみるといいでしょう。

もし速すぎたり遅すぎたりする場合には、調整をくり返してください。

読むときには、決めたペースを必ず意識して時間を計りつつ読みましょう。

30分勉強するのであれば、15分で想定の半分まで読めているか、などとチェックしながら読めば、のんびり読んでしまうのを防ぐことができます。

講義系参考書は頭から読まなければ、文法用語があいまいな部分などが出てきてしまうので、頭から飛ばさず全て読むのが常識です。

途中途中で、確認問題などがある場合は、飛ばさずに必ず解いて丸付けしてください。

確認問題を飛ばす人は「演習不足」になったり「分かったつもり」のまま先に進んでしまったりしてしまいます。

結局、通読しても頭にはほとんど残っていなくて、非効率な勉強をしてしまいがちなので、遠回りに見えても確認問題系は必ず解くようにしましょう。

読んだり解いたりしていると、必ず知らない単語に出くわすことがあるはずです。

その場合には、辞書で調べて覚えるようにしてください。

辞書で調べる癖を早めにつけておくと、文法以降の学習がスムーズに進みます。

ここまででも十分ですが、時間に余裕がある場合は、本文中や確認問題中に出てきた英文をまとめて音読する時間を取りましょう。

最終的には、前から英語の語順で読み書きできるようになるのがベストですが、その練習に音読は最適です。

失敗しないための注意点

次に失敗しないための注意点をまとめておきます。

注意点は以下の5つ。上述したことと被る部分もありますが、改めて全て見ていきましょう!

  • のんびり進めないために必ずペースを意識する
  • 文法用語をしっかり覚える
  • 確認問題を必ず解く
  • 不安になっても前の単元に戻らない
  • まとめノートは作らない

のんびり進めないために必ずペースを意識する

上述した通り、講義系参考書は無意識にのんびり読み進めてしまうことが本当に多いので、必ずペースを意識して読んでください。

ちょっと意識したり、時間を計ったりしながら読み進めるだけで、全然進むペースが変わってきます。

文法用語をしっかり覚える

どの参考書を選んでも、文法用語はバンバン出てきます。

それでも読み飛ばさないようにしてください。

文法用語が頭に入っていないと、この後、読解の練習をしたり、作文やリスニングの勉強をしたりするときに出てくる解説の意味が理解できなくなってしまいます。

そのときに文法書で調べ直すみたいな手間を増やさないためにも必ず文法用語は覚えるつもりで進めましょう。

確認問題を必ず解く

上述した通り、確認問題を解かない人は必ず演習不足か、分かったつもりのどちらか(あるいは両方)に陥ります。

面倒なのは間違いないですが、問題も解きながら着実に進めた方が最終的にはスピーディに実力がついていくので、サボらないようにしたいですね。

不安になっても前の単元に戻らない

「前の単元の理解ができていないかも」

と不安になって、戻りたくなる気持ちは分かりますが、基本的には戻らないようにしてください。

「そもそも戻れないもの」と思ってプレッシャーを持って進めないと、なかなか身につかないですし、戻って読み直しをくり返すと全然前に進まず絶望します。

まとめノートは作らない

講義系参考書で最もやってはいけないのが、まとめノートづくりです。

そもそも講義系参考書自体が、全体の中から必要な部分を抽出しているものなので、そこからさらに大事そうな部分だけまとめていくと、どんどん原液から薄めまくっている方向へ進んでしまいます。

ノートなど作らず全部覚えてください。

講義系参考書に書かれてあることは全て大事なので、全部覚えるものです。

次にやるべきことは?

講義系参考書が終わったら、次にやるべきことは本格的な問題演習を通して、インプットした知識を定着させることです。

上述の通り、スタディサプリで英文法の基本的な知識を勉強し終えたら次は問題集で勉強するのがおすすめです。

例えば、

  • 英文法問題精講シリーズの入門or基礎
  • 全レベル問題集英文法シリーズの1or2
  • ポラリス英文法シリーズの1

などから1つ選んでザッと問題演習を進めましょう。

これだけやっておけば、受験に文法問題が出題されない人はギリギリ文法は合格ラインに達します。

文法問題が出る大学を志望する場合や、難関大学を目指す場合は、もう少し受験に問題を寄せた参考書での演習も必要になってくるでしょう。

例えば、

  • NextStage
  • Vintage
  • Scramble

などから1冊選んでやり込む必要があります。

まとめ

今回は文法のインプットにおすすめの参考書と、短期間で実力を伸ばす効率的な使い方を解説しました!

ここで解説したことを参考にぜひ、文法のインプットを進めてみてくださいね!

それではまた、所長でした!

社会人の大学入試完全攻略ガイド

東大出身、個別指導歴10年以上
プロ講師が解説!

「本当に受かりたい方」
におすすめです。

>>社会人の大学入試 完全攻略ガイド