ども、所長です!
独学するって決めたけど、どれくらい勉強すればいいのか全然分からない。。。
今回はそんな風に困っているあなた向けの記事になります。
ここで受験生全員に当てはまる勉強量を提示することは難しいので、今回は調べ方をしっかり説明して、その通りに調べれば必要な学習量が分かるようにします。
この記事で学んでぜひ「自分に」必要な勉強量を調べてみましょう。
目次
「大学名 学部名 科目名 参考書」で調べてみよう!
まずはストレートにGoogleで検索してみましょう。
たとえば、「東大 理科一類 英語 参考書」のように
「大学名 学部名 科目名 参考書」で調べてみるといいでしょう。
有名どころの大学であれば、大体いくつか参考になる記事が出てきます。
Aという参考書をやって、Bという参考書をやって、Cという参考書をやったら、次は過去問です、、、
みたいな感じでまとまっていることが多いので、それを1つずつ確認していきましょう。
注意点としては2つです。
- 分野ごとに詳細をチェック
- 10記事以上はチェック
分野ごとに詳細をチェックしよう!
まずは科目だけでなく分野ごとに必要なことがあるということを忘れないようにしましょう。
例えば「英語」と一口に言っても勉強するべき分野は「英文法」「英単語・熟語」「英文解釈」「長文読解」「英作文」「リスニング」など
など多数あります。
ですので、それぞれの分野ごとにちゃんとまとめていきましょう。
たいていネットで検索して上の方に表示される記事は分かりやすくまとめてくれていますから、自分が内容を整理するときに細かい
分野で理解していくことが重要なだけです。
数学は単元ごとに参考書が必要ということは少ないですが、「予習」で使うものと「問題演習」で使うものは別になりますから、そのあたりも意識してみるといいでしょう。
絶対に10記事以上はチェックしよう!
多くの受験生は検索することに慣れていません。
ですから「1記事目をチェックして終わり」ということもしばしばあります。
大事でないことに関してはそれでも大丈夫ですが、受験勉強はあなたの人生が変わりうる大事な内容です。
最低でも10記事は確認するようにしましょう。
1記事目があなたに最適な内容を提供しているとは限りません。
また多くの記事で書かれているような内容や参考書はみんなが通っている安心できる道ということです。
10記事に足りないようなら、YouTubeやYahoo知恵袋なども検索してみるといくつか役に立つ情報が転がっていることがあります。
5chも情報の精査は必要ですが、参考になるコメントがある場合があるので、調べてみてもいいでしょう。
ただし、基本的にはどの記事も本当に「あなただけ」のことを考えて作っているものではないことに注意です。
最終的には満足できるくらい自分で調べて、自己判断で必要な学習量をチェックしていきましょう。
「大学名 学部名 科目名 参考書」で出てこない場合は【偏差値ランキング】と過去問の出題傾向をチェック!
「大学名 学部名 科目名 参考書」で検索して2記事くらいしかヒットしなかった、、、
ということも新しい学部を受験するときや、認知度の低いローカルな大学を受験するときにはあります。
そんなときには「学部名 偏差値 ランキング」で自分の受ける大学と同偏差値近くにある大学をピックアップしてみてください。
例えばこちらは「薬学部 偏差値 ランキング」とググって出てきたサイトからピックアップしたものです。
このようなランキングを見て、自分の受ける大学の±3くらいの偏差値の大学名をメモしましょう。
同偏差値帯で似たような傾向の大学を探そう!
同偏差値帯の大学をいくつかメモしたら、次は過去問の出題形式をチェックしましょう。
過去問を検索するにはパスナビのサイトと、東進のサイトが便利です。
無料で登録しておけば、いつでも過去問を見られます。
自分の受ける大学は各科目どのように出題されているでしょうか?
たとえば、英語なら
- 長文は何語くらいのものが何題出るか
- 文法問題は出るか、作文問題は出るか
- マーク形式か記述形式か
- リスニングは出るか
などなどは要確認ですね。他の科目はもう少しだけ大雑把に見ても大丈夫だとは思います。
自分の大学を見たら、今度は同偏差値帯の大学をチェックして、傾向が似ているところにいくつか目星をつけましょう。
そこまで終わったら、その目星をつけた大学で学習量をチェックしてみるといいでしょう。
先ほどよりももしかしたら情報が増えるかもしれません。
最初から厳密さにこだわる必要はない!
ちなみにあまり情報が出てこなくても最初からそこまで厳密さにこだわる必要はありません。
というのも、どの大学を受験するにしても前半の方にやるべきことは同じだからです。
東大だろうが、それほど有名ではない大学だろうが、受験勉強を始めた初期の段階でやらなくてはならないことは大差ありません。
勉強をしているうちに志望校が変わることもありますので、ある程度でキリをつけて大雑把に調べておくくらいで大丈夫です。
調べたら本屋で厚みをチェック!
ある程度調べたら、本屋で各参考書の厚みをチェックしてみましょう。
Amazonで調べて500ページの本ということが分かっても実際に問題集を手に取ってみてみないと分からないことも多いです。
こんなにやらないといけないの?
と大抵の場合は思うはずですが、とりあえずそれでも前に進んでいくしかないので頑張りましょう。
超田舎に住んでいる場合には、なかなか大きい本屋にいくにも手間がかかることも多いはず。
そんな場合には、「参考書 時間」とかで調べてみるといいですね。
参考書によっては、大まかな所要時間が出てくることがあります。
まとめ
受験に必要な学習量をどのように調べるかまとめました。
実際に手を動かしてみると、調べるだけでもかなり大変な作業にはなると思います。
私は浪人が決まった段階で20時間くらいはこの調べものに時間を費やしたはずです。
※もっとかかっているかも?
それくらい時間をかけてしまってもいいですが、何日にもわたって続けているとやる気が失せますので、調べるときにはちょっと頑張って根を詰めてやってしまうことがおすすめです。
以下の記事の最後に貼ってある年間計画も参考にしつつ調べものをしてみると少し調べやすくなるかもしれませんので、参考にしてみてください。
>>【独学向け】大学受験の勉強年間スケジュールを公開!勉強の進捗目安を学ぼう!
それではまた、所長でした!