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科目別勉強法

坂田薫のスタンダード化学やDoシリーズなどの化学講義系参考書の勉強法&使い方

ども、ぽこラボ所長です!

今回は高校化学の講義系参考書の使い方について。

以下のような参考書を使っている人が多いのではないかと思います。

もちろんどれもいい参考書であることは間違いないのですが、

使っているけど、成績が伸びない

とか

イマイチこの使い方でいいのか自信がない

と思っているのであれば、この記事を読んでいただけると自信を持って勉強を進められるはずです。

実際、正しく勉強しないと成績は上がらないので、勉強法は非常に重要です。

ここで正しい勉強法を身につけてもらえればと思います。

この記事の内容は以下の通り。

  • 講義系参考書を使った具体的な勉強手順
  • 講義系参考書の注意点
  • Q&A:講義系参考書ってどれを使うのがいい?

それぞれ解説していきます!

大学受験までの化学全体の勉強の流れ

講義系参考書で化学の基礎知識をインプットしようとしている人の一部は大学受験までの勉強の流れを意識できていないのではないかと思います。

映像授業よりも勉強全体としては問題演習の方がメインになるので、その点を意識して勉強するのがおすすめです。

基本的な流れは以下のチャートの通りです。

この「input」と書かれているところを映像授業で学習しているつもりで進めてくださいね!

講義系参考書を使った具体的な勉強手順

具体的な使い方からまずは解説していきます。

それが以下の通り。

  1. 時間を計りつつ隅から隅まで丁寧に読みとおす
  2. 該当範囲の資料集にも隅から隅まで目を通す
  3. 確認問題がある場合は解く

それぞれ注意すべきところも踏まえて細かく説明します。

時間を計りつつ隅から隅まで丁寧に読みとおす

講義系の参考書は映像授業と違って自分のペースで進めることができる分、のんびり進めてしまう人が大勢います。

正直それではペース的にイマイチになってしまうので、時間を計りつつ、一定のペースを維持して読み進めましょう。

その時間の中で全ての項目を必ず読み通していきましょう。

時間がないから細かい所は飛ばす

などと、進めていると確実に失敗します。

講義系参考書は教科書と比べて書かれてあることがグッと絞られていることが多いので、分かりやすさは増していますが、網羅度はと下がっていることがほとんど。

そこからさらに自分の都合で読み飛ばしをしていると確実に穴だらけの状態で進めることになるので、要注意です。

ちなみに、表などの一覧できる形になっている暗記事項も必ず覚えなくてはいけません。

1度で覚えるのは無理ですので、問題演習を通してコツコツ覚えるのが自然ではありますが、講義系参考書の段階で飛ばしていいわけではありません。

該当範囲の資料集にも隅から隅まで目を通す

キリのいいところまで進む度に、資料集にも目を通すようにしましょう。

資料集に書かれてあることも1度で覚えるのはできないですが、それでも1度見たことあるものの方が後で覚えるときに楽になります。

資料集にも目を通せば、講義系参考書がどれだけ多くの内容をカットしているかもわかるはずです。

また、化学に関しては化合物の実際の写真を見て、少しでも脳に与える刺激を増やした方が暗記がはかどります。

特に溶液の色などは、資料集で実際の色を確認した方が頭に残りやすいでしょう。

確認問題がある場合は解く

確認問題が参考書の中についている場合はそれを確実に自分の手で解きましょう。

答えを見て満足するだけではいけません。

計算も自分でしてください。

計算をサボっていて得をすることはまずありません。

本文中で扱われている例題なども、本を閉じて自力で解けるかどうか確認出来ていれば完璧です。

講義系参考書の注意点

さらに講義系参考書を進める上での注意点に絞って解説していきます。

注意点は以下の通り。

  • 講義系参考書だけでは点数は上がらない
  • 映像授業の方がおすすめ
  • ペースを意識すること

それぞれ解説していきます。

講義系参考書だけでは点数は上がらない

講義系参考書だけを丁寧に読み進めても大きく成績を伸ばすことはできません。

それだけだと基本的に問題演習の量が少なすぎて、特に計算問題などは得点が上がらないでしょう。

単元ごとに、あるいは全部一通り読んだら次は問題演習を確実に進めていってください。

映像授業の方がおすすめ

講義系参考書よりも個人的には映像授業の方がおすすめです。

これまでの指導経験上、映像授業の方が最初からクリアするのにかかる時間がわかるというのが強いです。

何週間後までに、ここまでやらないといけないから、毎週何時間必要で、、、

が計算できるかどうかは割と大事です。

特に時間が計算できないと、いつの間にか計画が遅れに遅れて最後まで到達できないこともしばしば。

ですので、映像授業の方がおすすめではあります。

と、言いつつももちろん映像授業にもデメリットはあって、それは講師を選べないということ。

合わない講師に教えてもらい続けるくらいなら、講義系参考書で進める方がマシなので、そこは意識してほしいところです。

映像授業を使った学習方法はこちらで解説しています。

ペースを意識すること

最後にペースについて。

化学の新単元学習は大学受験を意識するなら、高3の夏休みまでには終わっていることが重要。

夏休みの頭から問題演習に完全集中できる状態にしないと、演習不足になる人がほとんどです。

学校の授業に合わせて進めていると高3の秋以降になることがほとんどなので、独学で予習を進める必要も出てくるでしょう。

大変に思えるかもしれませんが、学校の先生に習うよりもむしろ進みが良くなることも多いので、それほど身構えずにチャレンジしてもらいたいと思います。

Q&A講義系参考書ってどれを使うのがいい?

おまけとして「講義系参考書はどれが一番おすすめか」ときどき聞かれるので、コメントしておきます。

正直「好みで選ぶのがベスト」だと思っていて、各講義系参考書を使って到達できる地点には大差ありません。

大型の本屋に行って見比べて選んでもらえればと思います。

見比べるときのコツだけ書いておくと、

  • レイアウトが好きか
  • 口調が好きか
  • 厚さが気にならないか
  • 紙質が気にならないか
  • 値段は問題ないか

このあたり。

まとめてしまうと「見やすくて読みやすいもの」を選びましょう、ということにつきます。

おすすめの参考書は以下にいくつかピックアップして貼っておくので、ぜひこのページをブックマークしておいて、本屋に行ったときに以下で挙げているものを全部チェックしてみてください。

大学受験を意識したペース|いつまでに終わらせる?

大学受験を意識するのであれば、ペース管理も重要です。

以下の表をご覧ください!

こちらの◎のところでクリアできていれば基本的にはOK。

化学は講義系参考書を使って独学を進めていく必要があることもあるので、その点に注意が必要ですね!

詳しくはこちらの記事に書いていますので、ぜひ参考に!

講義系参考書が終わったら次に何をすべき?

化学は映像授業で各単元の学習が終わるたびに、セミナーやリードαなどの傍用問題集で勉強していくのがおすすめ。

こちらの記事で詳しい勉強法を見てみてください。

まとめ

今回は講義系参考書の進め方について解説しました!

講義系参考書はペースを意識して着々と進めていきましょう。

これがクリアできれば(あるいは同時進行もOKですが)、問題集にも取り組んでみてくださいね!

それではまた、所長でした!

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