科目別勉強法

高校初級から難関大受験までの化学の勉強法ロードマップ2021年版

ども、ぽこラボ所長です!

今回は化学の勉強法について。

学校の授業も最近よくわからない

という高校初級レベルの人から

絶対東大に合格したい

という難関大受験までの完全ロードマップになっています。

レベル別にどんな教材を使ってどのように勉強していくか細かく書いていますので、こちらの記事を参考に勉強を進めれば、誰でも東大受験で及第点を取れるようになります。

※もちろん時間はかかりますが。。。

ぜひ参考にしてみてください!

今回の記事の内容は以下の通り。

  • 化学の勉強の全体的な流れ
  • レベル別おすすめ教材&使い方

化学の勉強の全体的な流れ

まずは

化学の勉強ってどういう風に進めていくものなの?

というのを完璧に理解して全体像が見える状態にして勉強を始めましょう。

化学の勉強の流れは以下の通りです。

  1. 中学レベルの数学&理科(化学分野)の理解
  2. 高校レベルのインプット
  3. 高校レベルのアウトプット
  4. 入試問題演習
  5. 過去問演習

それぞれどういった内容を扱うべきか簡単に説明しておすすめの教材や使い方の紹介に移りますね。

中学レベルの数学&理科(化学分野)の理解

塾講師としての経験上、化学が本当に苦手な高校生の中には、中学レベルで既に詰まっている人がいます。

公立高校の受験勉強をしていたときに、理科や数学のテストや入試で80%を切っていた人は要注意です。

まずは「中学レベルの勉強のやり直し」から始めましょう。

遠回りに見えますが、これが結果的に1番速い方法です。

最低でも数学と理科(科学分野)の両方はできるようになっておく必要があります。

数学で言うと、「一次方程式の利用」「二次方程式の利用」の範囲に自信がない人はここを徹底的に復習です。

場合によっては、算数の「割合」の範囲も復習した方がいいかもしれません。

理科に関しては、化学範囲は全て満点を取れる状態になっていないと高校レベルについては、結構苦しい思いをしてしまいます。

集中して一気に復習をしてようやくスタート地点に立てます。

高校レベルのインプット

化学に苦手意識を感じている人の中にも高校レベルの「インプット」は割と問題ない生徒さんが多いですが、

学校の授業についていけていない

という生徒さんは、インプットが上手く進んでいないので確実に各単元を独学で勉強していく必要があります。

意外と学校の授業を聞くよりも、独学で勉強した方が分かりやすかったという人も多いので、「独学怖い」と思わずチャレンジしてもらえればと思います。

高校レベルのアウトプット

学校の授業にはついていけてるけど、テストや模試で点数が出ない

という人は演習不足。

手を動かしてとにかくたくさん問題を解く必要があります。

ちなみに教科書や資料集、ノートやプリントを見て暗記するだけでは化学の点数は全然上がりません。

もちろんそれだけでも得点できる部分はありますが、その暗記パートですら問題演習を通して勉強した方が圧倒的に効率が良いです。

なぜなら教科書や資料集、ノートやプリントは、大事な内容も、それほど出題されない内容も同列に扱っていて、強弱がつかないからです。

問題集には、よく出題されるものほど多く問題が載っていますから自動的に適切な強弱をつけて勉強ができるんですね。

全員が問題演習は必須と思っておきましょう。

入試問題演習

GMARCH、関関同立レベル以上の私立や、国公立大を受験したいのであれば、入試問題を集めたような問題集を使って、演習をするのも必要になってきます。

こういった問題集をこなすと、過去問演習をするだけの知識やテクニックが身に付きます。

かなり時間がかかってしぶとい問題集も多いのですが、それでも気合で乗り切るしかありません。

過去問演習

入試問題を集めた問題集をクリアすれば、あとは過去問演習です。

受験する大学の過去問を丁寧に解いては、知識の穴を埋めて、という作業を繰り返しましょう。

過去問は最低でも10年分くらいは取り組んでもらいたいところ。

演習も復習にも十分な時間が必要です。

レベル別おすすめ教材&使い方

全体の流れを改めて見ておきましょう。

  1. 中学レベルの数学&理科(化学分野)の理解
  2. 高校レベルのインプット
  3. 高校レベルのアウトプット
  4. 入試問題演習
  5. 過去問演習

このそれぞれについておすすめの教材とその使い方について解説していきます。

中学レベルの数学&理科のおすすめ教材と使い方

まずは中学の数学と理科です。

本当に苦手な人は「スタディサプリ」で中学数学と中学理科の以下の講座を視聴してください。



※2021年9月現在の講座名です。

  • 中1 数学(共通版) 4章 1次方程式
  • 中1 理科(共通版) 【化学】
  • 中2 数学(共通版) 2章 連立方程式
  • 中2 理科(共通版) 【化学】
  • 中3 数学(共通版) 3章 2次方程式
  • 中3 理科(共通版) 【化学】

結構多いとは思いますが、これを見るだけなら集中すれば1週間くらいでできるはずです。

基本的には視聴して、確認問題や、授業中に説明された例題を自分の力だけで解くだけでOK。

時間に余裕がある場合は、以下の参考書の該当範囲にも取り組んでみるといいでしょう。

  • 中学総合的研究 数学 四訂版
  • 中学総合的研究 理科 四訂版

こちらは読んで、付属の問題を解くだけで大丈夫です。

高校レベルのインプットのおすすめ教材と使い方

ここからが本番です。

単元ごとの内容を理解するのは映像授業が1番手っ取り早くておすすめです。

「スタディサプリ」や「TryIT」を使って勉強しましょう。

スタディサプリの場合は、

  • 高1・高2 化学<理論編>
  • 高1・高2 化学<無機編>
  • 高1・高2 化学<有機編>

を見るのがいいでしょう。

少しだけ注意点があって、一部に高校数学を必要とする部分があります。

特に「対数」に関しては学習しておいた方がいいかなと思います。

学校で習っていない場合は、先取してこちらもスタディサプリで確認することが可能なので、ぜひ「数2の対数」を勉強してみてください。

TryITはYouTubeで無料で見られますが、YouTube上だと該当の講座が探しにくいので、以下のサイトで無料登録してから利用するのがおすすめです。

>>https://www.try-it.jp/

「高校理科 通常学習編 化学」の講座を視聴すればいいでしょう。

映像授業を視聴する際の勉強法や注意点はこちらに詳しく書いています。

>>高校化学スタディサプリとTryITの効果的な使い方と注意点

また映像授業は先生が固定されているので、何となく先生が合わないと思った場合には、以下のような「講義系」と言われる参考書を利用するのもおすすめです。

  • 宇宙一わかりやすい高校化学
  • 岡野の化学が初歩からしっかり身につく
  • 橋爪のゼロから劇的!にわかる 理論化学の授業
  • 坂田薫のスタンダード化学
  • 亀田和久の面白いほどわかるシリーズ
  • 大学受験Doシリーズ

このあたりから1シリーズを選んで進めていくのがいいでしょう。

講義系参考書の使い方に関しては、こちらの記事に詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。

>>坂田薫のスタンダード化学やDoシリーズなどの化学講義系参考書の勉強法&使い方

高校レベルのアウトプットのおすすめ教材と使い方

アウトプット用教材としては、以下の3パターンのどれかがおすすめです。

  • 学校採用問題集「セミナー」「リードα」「エクセル」「センサー」などから1冊
  • 入門問題精講&基礎問題精講
  • 化学の新標準演習

基本的には学校採用されている問題集を使うのがベストでしょう。

もし学校で指定されていないのであれば、「エクセル」は個人でも解答つきのものを購入できるので、そちらを購入して進めてください。

※エクセル以外は個人で購入する際に別冊解答が(正規ルートでは)買えません。

使い方はこちらに詳しく書いていますので、参考にしてみてください。

>>セミナー化学、リードα、センサー化学の効率的な使い方、勉強法

学校採用系の問題集は問題数が多すぎて辛いという場合は、入門問題精講と基礎問題精講の両方に取り組むのがおすすめです。

こちらの方が解説は丁寧な分、問題数が少なくなっているので確実に両方を解けるようにならないと多くの大学では歯が立ちません。

その点に注意して演習を進めてください。

>>化学入門・基礎・標準問題精講の使い方と注意点|どれを使えばいいかなど

新標準は解説も丁寧で、難易度もこのレベルに丁度いいので、全受験生におすすめできます。

ただし、学校採用系の問題集と比べると問題数は少ないので、それをポジティブに考えるかネガティブに考えるか次第で使うかどうか決めればOKでしょう。

入試問題演習のおすすめ教材と使い方

入試問題を集めたような問題集で有名なものは以下の通り。

  • 重要問題集
  • 化学の新演習

多くの人は重要問題集だけで十分かなと。

よほど余裕がある場合は、化学の新演習にチャレンジしてもいいですが、1冊を何周か回してやり切るには少し重いので、それをやるくらいなら過去問演習の比重を重めにした方がいいかと思います。

>>化学の重要問題集の正しい使い方と勉強する際の注意点

過去問の仕方

過去問は物凄く丁寧に進めて欲しい所です。

特に化学の場合は、「暗記系の知識不足」「計算・考察系の演習不足」の両方があるので、それを分けて復習する必要があります。

過去問演習の仕方についてはこちらに詳しく書いていますのでぜひ参考にしてください。

>>化学の過去問演習をするときの注意点|成績の上がる勉強法&復習のやり方は?

10年分は満点を取れるように演習していきましょう。

まとめ

今回は高校化学を超初級から始めて難関大学受験レベルまで持っていくための完全ロードマップを解説しました!

時間はかかりますが、丁寧に進めていけば確実に実力はつく方法を書いていますので、途中途中に差し込んだ記事もぜひご確認ください!

それではまた、所長でした!