ども、ぽこラボ所長です!
今回は国語の定期テストで満点を取るための勉強法を中学生向けに解説していきます!
国語は苦手にしている人も多い科目ではありますが、中学生のうちに満点を取れるような勉強スタイルを身につけておくと、
高校に入ってから苦労することもないですし、大学受験までその勉強スタイルが生きてきます。
ぜひ今回の記事を読んで、テストで満点を狙っていってください!
目次
国語のテストで満点を取るためのテスト勉強の基本手順
早速、国語のテスト勉強の手順を解説します。
具体的な手順は以下の通りです。
- 理解できていない部分を教科書ガイドで補強する
- 問題集orワークを解く&バツ直しする
- 教科書の漢字・言葉などを全て暗記する
- 本文をくり返し音読する
- プリント・ノートなどその他の資料を音読する
それぞれ補足していきます!
理解できていない部分を教科書ガイドで補強する
他の科目は映像授業で学校の授業レベルの補強をするのがおすすめですが、国語はどうしても教科書の出版社に対応している補助教材を使うのがおすすめになるので、教科書ガイドがおすすめです。
※光村図書の教科書を使っている場合のみスタディサプリの視聴もOKです!
教科書ガイドは例えば次のようなものですね。
一通り学校の授業で習うようなポイントが書かれてあったり、穴埋め形式のノートのようなものとその解答もついているので、テスト範囲を全て確認しておくといいでしょう。
※授業内容を100%理解できている自信がある人はこのパートを飛ばして問題集から進めてOKです!
問題集orワークを解く&バツ直しする
次に学校で渡されている問題集やワークを解いていきましょう。
テスト勉強のメインパートはこの問題演習だということは忘れないようにしてください。
問題演習の具体的な手順は次の通りです。
- 時間を計りながらテスト形式でノートに解く
- 丸つけ&覚えていないものを覚える
- 間違えたものを解き直す
- 丸つけ&覚えていないものを覚える
- 以下くり返し
それぞれ補足します。
時間を計りながらテスト形式でノートに解く
国語の定期テストは授業で解説された文章がテストに出てくるのが普通なので、テストの時間が足りないということはあまりないはずですが、
「テスト勉強」に時間を使いすぎるのも良いことではありません。
他の科目も勉強しないといけないからですね。
というわけで、問題演習をするときは必ず時間を計りながら解くといいでしょう。
大体1ページあたり5分〜10分程度を目安に、テストだと思って進めていくのがおすすめです。
分からないものは飛ばしながら進めてください。
ちなみに2周以上するのは常識なので、提出がないならノートに解くのがおすすめです。
提出がある場合も、1周目の丸つけでは答えを書き込まないようにしましょう。
丸つけ&覚えていないものを覚える
キリのいい所まで解いたら丸つけをして、解説をしっかり読み理解をしましょう。
そして、覚えていない内容はしっかり覚えていってください。
模範解答は一言一句まったく同じ文言を書ける状態にするのがおすすめです。
間違えたものを解き直す
1周終わったら、間違えた問題に関してはもう1度解いていきましょう。
2周目で解けなかったものは3周目、それでもダメなら4周目と、自力で全問題解けるようになるまでくり返してください。
ちなみに2周目以降だからといって「書く」作業をサボらないようにしてくださいね!
「頭で考えて答えを見て納得するだけ」のような勉強法は2周目以降でも「分かったつもり」状態を作る原因になってしまいます。
教科書の漢字・言葉などを全て暗記する
ワークをすれば大体覚えるべき言葉は問題になっていて覚えられるとは思いますが、教科書本文や欄外には問題になっていなかった漢字や言葉もたくさん出てくるはずです。
これらも自力で書けたり、自分の言葉で意味を説明できたりする状態になるように全て暗記してください。
注釈に書いていて問題にはなっていなかった難しい漢字や言葉も全て覚えるのが鉄則です。
本文の外側、欄外に書いてある内容なども飛ばさず確実に覚えていってください。
本文をくり返し音読する
本文全体の流れも意識しながら音読していきましょう。
全体を最低3回ずつは音読したいですね。
丸暗記するくらい読み込んでもいいくらいです。
プリント・ノートなどその他の資料を音読する
問題集と教科書を完璧にインプットすれば、それだけでも80点は固いですが、そこからさらに満点に近づけるには、まだまだ細かい部分もしっかり暗記しなければなりません。
具体的には以下のような教材をチェックしましょう。
- 授業プリント
- 授業ノート
- これまでの小テスト
- 漢字帳
- 便覧
- 長期休暇中の宿題(テスト範囲に指定されていれば)
授業や宿題で1回でも触れたものを全てチェックして覚えるのは当たり前。
授業や宿題で触れていなくともテスト範囲になっているのであれば、しっかり勉強をしておきましょう。
最低でも全て3回ずつ音読し、漢字系は必ず書ける状態にしておいてください。
いつからテスト勉強を始める?
国語のテスト勉強はこれまでしっかりしていなかったという人は最低でも2週間前には始めないと、上述したテスト勉強をこなすことは難しいはずです。
慣れている人も1週間前には必ずスタートし、テスト2日前には一通り終わっている状態を作りたいですね。
やってはいけない勉強
国語にはそれほどやってはいけないタイプの勉強はないのですが、一応以下のような勉強には注意してください。
- まとめノート作り
- 手を動かさない勉強
まとめノート作り
国語でまとめノートを作る人は少数派だと思いますが、絶対に作らないようにしましょう。
まとめノートを作る時間があるなら複数回音読して本文を暗記していく方が効率的に点数を挙げられます。
まとめノートは時間がかかる割には暗記には適していない勉強法なので、思ったほど効果は上がりません。
手を動かさない勉強
漢字問題や説明問題系で間違えたものは必ず手を動かして書いて覚えましょう。
解説を閉じて自力で書けるかチェックする癖をつける必要があります。
意外と解説を閉じてみると自分では書けないということがあるので、おろそかにはできません。
高校入試のための模試などテスト範囲が全範囲のときは?
国語は他の科目と比べても、模試対策が圧倒的に難しいので、正直対策するのはほとんど不可能です。
強いて言えば、文法の単元はしっかり勉強しておくことはできるので、ここだけは勉強しておいてもいいでしょう。
ちなみに中学校で習う国語の文法はしっかり理解しておかないと、高校以降の英語や国語(特に古文)で出まくるので、かなり苦労することになります。
中学のうちに習得しておきましょう。
テスト勉強以外で重要なことは?
テストで高得点を取るためには、テスト勉強以外に重要なことがあります。
それが次の2つ。
- テスト直し
- ふだんの授業
それぞれ解説します!
テスト直し
国語のテスト直しは思っているよりも重要です。
漢字やことわざ、四字熟語などの言葉系の問題は必ず暗記し直してください。
中学時代に習ったものは高校以降でも必ず出てきますし、それ以前に高校入試で改めて勉強するのはかなり大変なのでテストの度に消化しておきましょう。
次に文法ですが、これも上述したように高校以降で必要になるので、絶対に復習しておいてください。
文法に関してはそもそも前の単元が理解できていないと次の単元を理解できないので、1度でも落ちこぼれると這い上がるのにものすごく苦労します。
そして説明系、記述系の問題。
手を抜かれがちではありますが、国語の模範解答に納得できない人は徐々に数学や英語などでも「解説を読んでも理解できない」という状況に陥ります。
なぜ自分の解答が間違いで、模範解答が正解になるのかは必ず理解して、解答解説を見なくても自力で模範解答通りの答えを書けるようにしておいてくださいね!
ふだんの授業
国語で満点を狙っている人の多くは他の科目でも満点を狙っているはず。
全ての科目で満点を狙うのであれば、1つ1つのテスト勉強に必要な時間を少しでも減らしたいですよね。
テスト勉強の時短は、ふだんの授業で吸収できるだけ吸収しきって、できるだけ問題演習をサクサク進められるかにかかっています。
正直、授業をしっかり受けていれば、中学生向けの問題集くらいなら1周目でも9割くらいは正解できる人は大勢います。
そのレベルになっていない人は授業の受け方を見直してみるのもいいですね。
こちらに授業を受ける時の注意点を詳しく書いたので、ぜひご覧ください。
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まとめ
今回は中学生向けに国語の定期テストで満点を狙うための勉強法を解説しました!
国語は他の科目と比べるとやや満点を狙いにくい科目であることは間違いないですが、だからと言って満点を狙わない理由はありません。
しっかり勉強してぜひ満点を取ってみてくださいね!
それではまた、所長でした!