(※数式が見切れている場合は横スクロールしてください。)
ここからようやく物理に入ります。しばらくは数学と物理の割合でいうと数学が少し多めになってしまうのは我慢してくださいね。進むに連れて物理の割合が大きくなります。
物理学を含む自然科学では、複雑極まりない現実の事象を単純化し、ある意味理想的な状態に近似して記述するという手法をごく一般的に使います。少し難しい表現になってしまってますかね?
ここでいう単純化というのは、たとえば摩擦を無視したり、空気抵抗を無視したり、っていうものです。
しばらくは色んなことを無視することで単純化という作業が行われると思っていてください。
そうすることで、記述したい物事の特徴的な挙動を理解しやすくなるんです。
また理想的な状態とはすなわち、数式やデータで記述しやすい状態のことと思ってください。
単純化することで記述しやすい理想的な状況をセッティングして、物理を解き明かしていくということをよく行う学問なんです。
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