ども、ぽこラボ所長です!
今回は東大に行きたい高1に向けて、勉強法を詳しく解説します!
など少しでも思ったことのある人はこの記事を読んで勉強法を理解しましょう!
この記事の内容は次の通り。
- 東大はふつうの人でも意外といける
- 東大に受かるための勉強法
- よくある質問
読み終えるころには「自分も東大にいけるかも?」と思えるようになっているはずです!
それでは、1つずつ見ていきましょう!
目次
東大はふつうの人でも意外といける
大前提として、東大は普通の人でも意外と合格できます。
実は、東大に受かった人に聞いてみると
みたいな人は大勢います。
みたいな感覚が1番邪魔になります。頑張れば受かると信じて勉強してください。
悩んでる暇があったら勉強をしないと、才能があったとしても受かることはできないですしね。
ダメそうかもと思っても、高3になるまで志望校は変えなくてOKです。
東大用の勉強をしてたら志望校のレベルを下げるのは簡単なので。
中学生内容が完璧なのは当たり前
読んでいる時点で高1夏休み前の人向けの内容になりますが、中学生内容を完璧に理解しておくのは当たり前中の当たり前です。
※ただし私立難関高校入試レベルは除く。
もしちょっとでも苦手な単元があるなら、すぐにでも復習をしましょう。
詳しいことは「中3→高1の春休みの勉強法」として解説しています!以下の記事を参考にしてください。
高1の1学期中間と期末はかなり重要なテスト
高1の1学期中間、1学期期末は東大を目指すにあたって最重要な定期テストと言っても過言ではありません。
※あくまでも定期テストの中ではですが…。
どれくらいの順位を取ればいいか判断するために自分の通っている高校の進学実績を確認しましょう。
実際には京大、東工大、一橋大や国立医学部など、東大と変わらないレベルの大学に進学する人もいるので、もう少し下でも問題はないですが、余裕を持って東大合格者数と同じ順位には入っているようにするのがおすすめですね。
※高校によって京大多めだったり、医学部多めだったりもありますが、一旦そこはスルーしておきます。
進学実績の中に東大進学者がいない高校なら、学年1位が最低ラインです。
2回連続で高い順位を取れば、自然と周りもそういう目で見てくるので、自分にプレッシャーがかかるのも良いところですね!
テスト勉強の勉強法は以下の記事にまとめているので参考にしてください。
高1で最重要は英語、数学、国語
高1で最も重要な科目は英語と数学と国語です。
英語と数学は、授業についていけなくなる人が1番出やすい科目なので、高1レベルの内容は余裕を持って乗り切れないと必ず後で苦労します。
また文系でも理系でも国語が必要なのが東大の特徴です。
学年が上がるにつれ、国語よりも得点の上げやすい他の科目の優先度が、どうしても高くなってしまい勉強が後回しになりがちなので、高1である程度できる状態を作っておくのが重要です。
それぞれの科目の注意点を見ておきましょう。
高1英語の注意点
東大の英語は他の大学と違って、リーディングもリスニングもライティングも全て必要になる入試です。
いろんな勉強を後々しなければいけなくなるので、早いうちから受験を意識して勉強できるといいですね。
具体的には
- 文法の理解&演習
- 英単語帳1冊(できれば熟語帳も1冊)を80%以上暗記
- 英文解釈1冊
あたりができればOK。
具体的な参考書・教材はこちらの記事をご覧ください。
また学校の授業も完璧に理解しておいた方がテスト勉強にかかる時間を短くできます。
ただし予習や復習に時間をかけすぎないのも大事なので、絶妙なコントロールが必要です。
具体的な勉強法はこちらを参考にしてください。
高1数学の注意点
数学は一般的な大学と違って、文系でもそれなりのレベルを求められます。
理系に進む人と同じレベルでできるようになっておいてくださいね!
理系はできるだけ早いペースで独学の予習を進められるのがベストでしょう。
具体的には
- 冬休みまでに数学1Aの理解&演習
- 冬休み以降は数学2BCの理解&演習
あたりができるといいですね。
高1の間に数2BCを半分くらい終わらせられればだいぶ楽になります。
※文系の場合は学校のペースに合わせるくらいでも問題はありません。
ほとんどの高校の場合、授業よりも先んじて進める必要があるので、独学で予習を進めていきましょう。
具体的な勉強法はこちらを参考に。
高1国語の注意点
国語は現代文と古文と漢文に分かれます。
まずは授業をしっかり理解すること、そしてテストで高得点を維持することが重要です。
そのうえで受験勉強としてやっておきたいのが以下の通り。
- 古文:文法理解&演習、単語帳1冊
- 漢文:句法理解&演習
- 現代文:苦手なら講義系1冊
特に古文と漢文は早めの時期に文法・句法を理解して使いこなせる状態になっておいた方がいいでしょう。
また古文は単語帳にも早めに触れておくと、あとあと単語を調べる時間を短くできるので勉強のコスパが上がります。
現代文は苦手意識があるのであれば、講義系参考書を1冊こなしておくといいですね!
どんな教材を使えばいいかなどは同じくこちらの記事にまとめています。
理科社会は?
理科社会はテストで高得点を維持するので十分です。
高2になったら独学で先取り学習も始めていきたいですが、高1の段階では英数国をしっかり勉強することを優先しておきましょう。
毎日勉強しているのが当たり前を目指す
高1の間は「平日2時間、休日4時間」くらい勉強できていれば十分です。
中学生の頃は「毎日のように友達と遊んでいた」という人は、部活と遊びと勉強の3つを成立させるのは難しいので、遊びか部活を捨てる必要はあるでしょう。
※週1くらいで友達と遊ぶ暇はあると思いますけど、毎日は難しいですね。
夏休みや冬休みなどの学校のない日は、学校と同じ6時間くらいは勉強時間を確保し、部活もない日は10時間勉強にチャレンジしましょう。
受験生になると10時間勉強するのが当たり前にならなければいけません。
とはいえ、「明日から10時間勉強するぞ!」と意気込んですぐにできるようになるわけではないので、少しずつ練習を積み重ねてみてくださいね!
模試を受けて現状を把握しよう
高1向けの模試は少ないですが、校外のライバルたちの実力を知る上で模試を受けるのは必須です。
進研模試は学校で実施されている場合も多いですが、東大を目指す上で、進研模試だけでは不十分なので他の模試も受けたいですね。
受けるべき模試
以下に挙げる模試は高1が受けるべき模試になります
- (中高一貫生のみ)プライムステージ模試、アドバンスト模試
- 駿台全国模試
プライムステージ模試とアドバンスト模試は授業進度が速い人向けの模試なので、中高一貫生の中でも学校の授業進度がやや速めの高校生以外は受ける必要はありません。
一方で駿台全国模試は、東大を狙う高1生であれば全員が受けておくべき模試でしょう。
部活の試合など外せない予定がない限りは受けるようにしましょう。
こちらの記事も参考にしてください!
高1高2の模試の判定は圧倒的に中高一貫生の方が有利なので、ふつうの高校に通っている人がE判定を取ってもショックを受ける必要はありません。
ただし、模試の復習は重要なので必ずしておきましょう。
国語と英語の模試の復習は雑にやっている人が多いので、以下の記事を参考にしてくださいね!
ちなみに数学は解き直しがしっかりできていれば十分です。
既に中高一貫校のトップ層との差はかなりある
中高一貫の授業進度の速い学校の生徒さんは、高1の4月の段階で既に高2の中盤あたりの内容を学習していることも多いので、現状把握という意味では学習進度も意識しておくといいでしょう。
高2中盤あたりの内容まで完璧に理解できているような中高一貫校のトップ層との差はかなり大きいという現実を把握しておくだけでも十分です。
実際、そのレベルの人たちは学校の授業内容を完璧にできていれば、あとは高3になって過去問を進めるだけで東大に合格できてしまいます。
ただし、入試では満点以上の得点は取れないので、勉強していけばいつかはそういった生徒さんたちに追いつくことは可能なので、諦めずに頑張ってください。
東大に入学さえしてしまえば、元々の能力の差はほとんど感じることはないでしょう。
東大に入るのにやらなければいけない勉強内容を把握する
本気で東大に入りたいのであれば、高1の段階で「東大に受かるために勉強すべきこと」の全体像を把握しておきましょう。
全体像の把握は早ければ早いほどいいです。
具体的には次のような内容を理解しておくといいですね。
- 東大の入試のシステムを把握する
- 東大の過去問の出題傾向を把握する
- 合格最低点を超えるのに必要な勉強内容を把握する
以下の記事に東大対策関連の記事リンクをまとめておいたので、時間のあるときに全て読んでおくことをおすすめします。
※理系の記事が多めになっていますが、高1高2あたりまでは文系でもかなり参考になる内容が多いはずです。
既に出遅れているなら夏休み、冬休みなどで挽回しよう
英語、数学で出遅れると後々かなり苦労するので、できるだけスピード感を持って学習を進めたい所です。
改めて英語と数学に関して、高1でやっておくべきことはこちらです。
英語
- 文法の理解&演習
- 英単語帳1冊(できれば熟語帳も1冊)を80%以上暗記
- 英文解釈1冊
数学
- 冬休みまでに数学1Aの理解&演習
- 冬休み以降は数学2BCの理解&演習
これに間に合わなさそうであれば、夏休み冬休みは10時間勉強を目標にしたいですね。
高1のうちに10時間勉強をガッツリやりこめば割と簡単に遅れは取り戻せます。
以下の記事も参考にしてください。
よくある質問
最後によくある質問をまとめておきましょう。
偏差値~の高校からでも東大に行けますか?
という質問は本当によくある質問ですが、頑張ればいけます。
努力次第なので、高1の段階でこの記事にたどり着いていて、そこから必死に勉強した人であれば合格できる可能性はそこそこ高いと思って大丈夫です。
こちらの記事も参考に。
部活と勉強を両立できますか?
という質問もよくある質問です。
これもちゃんと必要な努力さえこなしていれば全然できます。
ただし、「毎朝朝練があって、土日も欠かさず練習があって、夜は20時まで毎日練習している」みたいな極端にハードな部活はちょっと厳しいかもしれないですね。
そんな高校生はほとんどいないと思うので、以下の記事を参考に「どうやったら両立できるか」を自分で考えてみると良いでしょう。
まとめ
今回は東大に行きたい高校1年生向けにガッツリ勉強法のアドバイスをしました。
高1から受験を意識して必要な勉強をコツコツとこなしていけば、かなり高い確率で東大に受かることは可能です。
途中で中だるみすることなく、受験まで駆け抜けてほしいところです。
しっかり勉強して東大に合格しましょう!
それではまた、所長でした!