<景品表示法に基づく表記>本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

科目別勉強法

共通テスト英語リーディング|1ヶ月で「8割~満点」を狙うための勉強法&おすすめ参考書

ども、ぽこラボ所長です!

今回は共通テスト英語リーディングの対策について。

「共通テスト英語リーディングで満点を取りたいんだけど、まだまだ足りない」
「時間が足りなくて60点くらいをさまよっているけど、抜け出したい」

と思ったことはありませんか?

この記事ではそんな悩みを全て解決すべく、徹底的に共通テスト英語リーディング対策を解説していきます。

どんな参考書を使ってどんな風に勉強すれば、8割以上~満点まで狙えるのか全てわかるように説明したので、1か月本気で取り組めばかなり伸ばすことができます!

ぜひ参考にしてください!

共通テスト英語リーディング対策の全貌

共通テストの英語リーディングで8割~満点を狙う場合の、勉強の流れを把握しておきましょう。

具体的には次の通りになります。

  • 現状のチェック
  • 単語・文法・解釈の勉強不足を解消
  • (長文読解用の問題集で演習)
  • 過去問or予想問題で徹底対策

現状をチェックし、必要に応じて基本の学習となる「単語・文法・解釈」の学習を進めます。

長文読解の演習が不足しているならその演習も必要となりますが、この記事にたどり着いた時点で長文読解用の参考書をこなしている余裕がない人の方が多いと思います。

時間がない場合は過去問や予想問題集をメインに進めていきましょう。

徹底的に問題形式を意識した対策をすることで得点を大きく伸ばすことが可能です。

まずは現状のチェック|知識が足りない?or時間が足りない?

共通テストの予想問題などを利用して、現状のチェックをしてみましょう。

※予想問題集については、この記事の後半で詳しく紹介します。

手順としては次の通り。

  • (大問構成や配点を把握する)
  • 問題用紙と解答用紙を準備する
  • 試験時間通りに解く
  • まだ解けそうな部分があればペンの色を変えて時間を延長して解く
  • 採点&分析する

それぞれ補足していきます!

大問構成や配点を把握する

まずは大問構成や配点を把握するところからです。

というのも、実際本番はどちらも把握している状態で受験するので、学力以外の部分をできるだけ本番と合わせて実力を計るためですね。

共通テスト英語リーディングの大問の構成と配点は次の通りです。(以下の表は共通テスト2022本試をもとに作成。)

内容 配点
大問1A、1B 料理本、コンテスト募集要項 10
大問2A、2B 図書館案内文、校内新聞 20
大問3A、3B ブログ記事、雑誌記事 15
大問4 ブログ記事2つ 16
大問5 伝記的文章、プレゼンメモ 15
大問6A、6B 説明的文章&要約メモ、説明的文章&ポスター草稿 24

試験時間80分に対して文章量は比較的多めなので、最初は「できるかぎりスピーディに解くこと」を意識して取り組まないと間に合わない人の方が多いでしょう。

なかなか他では見かけないような実用的な文章(ブログ記事、書籍・雑誌、施設案内・伝記など)が取り上げられるのも特徴的です。

この表を参考に過去問を眺めるだけ眺めてみて、全体の構成を頭に入れましょう。

まだ数回しか行われていないので、今後全体の構成や配点が少しずつ変更される可能性が高いです。

また2025年1月の現役生からは指導要領が変わっているので、英語に限らず各科目ともに修正が入ってくることは把握しておきましょう。

問題用紙と解答用紙を準備する

本番に合わせるためには問題用紙と解答用紙を準備します。

共通テストの過去問を利用する場合であれば、東進の過去問データベースで無料ダウンロードできるので、そちらを利用しましょう。

>>東進の過去問データベース

予想問題の場合は、そのまま利用する形でもかまいません。

ただし、解答用紙はいずれの場合でも準備して使うようにします。

というのも、試験時間にはマークシートにマークする時間も必要だからですね。

また解答用紙にマークするだけでなく、問題用紙の方にも自分の選んだものをマークしておく必要があります。

※共通テスト本番では、問題用紙にメモしたものから自己採点をして、その採点を信じて出願する形になっています。

解答用紙は画像検索したら出てくるので、適当にどこかからダウンロードして来れば大丈夫です。

試験時間通りに解く

問題用紙と解答用紙が準備できたら、試験時間通りに解いていきます。

この記事を読んでいる人のほとんどは時間不足になるはずなので、最初からスピードを意識してかっ飛ばして解いていきましょう。

まだ解けそうな部分があればペンの色を変えて時間を延長して解く

時間が足りずに最後まで解けない場合はペンの色を変えて一旦満足できるまで解いてみましょう。

このときにもやはり時間は測っておくといいですね。

色違いで解いた部分に何分かかったのか把握できれば、どれくらいスピードアップすればいいのかハッキリします。

採点&分析する

解き終えたら、採点をして分析をしていきます。

採点は時間内に解けた部分と時間外に解けた部分を別枠でおこなってください。

分析については以下の3つのパターンに分けて解説しますね。

  • 時間無制限で6割に満たない場合
  • 時間無制限で6割〜8割の場合
  • 時間無制限で80点以上の場合

時間無制限で6割に満たない場合

英語リーディングで時間無制限にしても6割に満たない場合は、基本となる単語・文法・解釈の知識が足りていない可能性が高いです。

1ヶ月の勉強期間で、入試本番8割超えを目指すのはかなり厳しいですが、必死に勉強してこれまでの勉強不足を補っていきましょう。

記事の後半でおすすめの教材を紹介するので、それらを使ってガッツリ英語の勉強時間を確保してください。

しっかり勉強すれば6割くらいまでなら基本の学習だけでも取れるようになるので、そこからは過去問や予想問題を使った演習メインの勉強に移って大丈夫です。

時間無制限で6割~8割の場合

6割〜8割くらい取れる人であれば、基本知識の抜けが多少あり、それに加えて読解演習が足りていないという可能性が高いでしょう。

基本知識の抜けとしては、主に語彙か英文解釈の学習不足が原因になっていることが多いので、その2つを参考書を使って学習していきます。

合わせて早速、過去問や予想問題の勉強も進めていきましょう。

まずは文章を前から語順通りに読めるようになり、時間内に余裕を持って終わらせられるようになるのが目標です。

この記事の後半で、スピーディに英文を読むコツも解説しますね!

時間無制限で8割以上の場合

最初から8割以上取れる人は、時間内に、正確に解くのが最も重要になります。

過去問や予想問題を解いて、できなかった部分を完璧にして次に進むといった学習をガンガン進めるといいですね。

共通テストの英語リーディングは他の入試やテストではなかなか見かけないタイプの出題も多いので、慣れもある程度必要です。

単語・文法・解釈のおすすめ参考書と勉強法

まずは基本の学習となる単語・文法・解釈のおすすめ参考書と勉強法を解説していきます。

英単語のおすすめ参考書と勉強法

英単語については、一般的な単語帳を使って一気に学習を進めるのがおすすめです。

例えば、ターゲット1900システム英単語などを使うといいでしょう。

この2冊であれば、共通テストまでに「最終レベル以外」の部分を覚えておけば共通テストにも十分対応可能です。

次の手順で勉強していきましょう。

  1. 制限時間を決めて覚えるべきことを覚える
  2. 隠してテストする
  3. 覚えていなかったものに印をつける
  4. 印のついたものを隠してテスト
  5. 以下3-4を印がなくなるまでくり返す

より詳しい勉強法はこちらの記事にまとめていますので、参考にしてくださいね!

英文法のおすすめ参考書と勉強法

英文法の学習は映像授業や、講義系参考書と言われるものを使うのがおすすめです。

共通テストでは文法の問題は出ませんが、基本的な英文法の知識がないと、過去問や予想問題集に取り組んでも、英文法の意味を正しく理解することができません。

最低限の学習は必須です。

映像授業で1番おすすめなのはスタディサプリです。



>>スタディサプリの無料体験を見る

次の勉強手順で進めていくといいでしょう。

  • (予習で問題を解く)
  • 視聴する
  • 付属の問題を解く、丸つけして覚える
  • 知らない単語を調べて覚える
  • (問題の文章を3回音読する)

こちらにより詳しく書いてあるので参考にしてください!

一方で、映像授業はイマイチ合わないという方は講義系参考書と言われる参考書を使って勉強することも可能です。

例えば、

などを使うといいでしょう。

勉強の手順は次の通りです。

  • ペースを決める
  • 時間を計りながら頭から飛ばさず読む
  • 確認問題を解く&答え合わせする
  • 知らない単語を調べて覚える
  • (出てきた文を全て音読する)

こちらの記事でより詳しく解説しているので、参考にしてください。

英文解釈のおすすめ参考書と勉強法

そして、最低ラインとしてこなしておきたいラストの勉強内容が英文解釈。

正しく英文を読めるようになるために、修飾被修飾の関係を見破ったり、SVOCを正しく振ったりできるようになるための勉強です。

例えば次のような参考書で学習するといいでしょう。

具体的には、以下の手順で進めていきます。

  • コピーする
  • 自分で設定した制限時間内に英文構造を書く(辞書あり)
  • 解説を全て読む
  • 解説を隠して和訳を書く
  • 和訳を解説と比較する
  • 知らなかった単語を辞書で調べて覚える
  • 知らなかった文法用語を辞書で調べて覚える
  • (音源に合わせて)3回音読する

こちらの記事で進め方の詳しい解説をしているので、参考にしてくださいね!

長文読解のおすすめ参考書と勉強法

この記事を読んだ段階で長文読解用の参考書に取り組む余裕がない人も多いとは思いますが、一応長文読解用の参考書についても解説しておきます。

大体300語くらいの長文を詰まることなく読めるようになっておけば、共通テストの問題に取り組む最低限の読解力はついていると判断していいでしょう。

※実際の共通テストの問題はもっと長い文章が出題されるので、300語は本当に最低限です。

例えば、次のような参考書がおすすめですね。

具体的には次の手順で進めるといいでしょう。

  • 時間を計って読む&解く
  • 和訳と見比べながら頭から読み返す
  • 解説を全て読む
  • 知らなかった単語を辞書で調べて覚える
  • 自信のない文法用語を文法書で調べて覚える
  • (音源に合わせて)3回以上音読する

より詳しい解説はこちらの記事をご覧ください!

過去問or予想問題の勉強法とおすすめ参考書

共通テストはまだ数回しか実施されていないので、過去問だけでなく、予想問題集も活用したい所です。

過去問はいわゆる赤本黒本などがあります。

どちらを使ってもそれほど差はありません。

予想問題集には次のようなものがあります。

こちらも必要な回数分だけ買って練習するといいでしょう。

どちらの場合も勉強法は次の通りです。

  • 時間を測って解く
  • 時間延長して解けるところが増えそうならペンの色を変えて延長
  • 和訳と対応させながら英文を頭から読み返す
  • 解説を全て読む
  • 知らない単語を全て調べて覚える
  • 3回音読する

こちらの記事でより詳しいことを書いているので、参考にしてください!

過去問 or 予想問題を何回分練習をすればいい?

続いて何回分、過去問や予想問題で演習をすればいいかについてです。

現役生の場合は学校で共通テスト対策をしたり、模試で演習をすることもあるはずですが、それに加えて自習として5〜10年分は最低でもこなしておきたいところ。

5年分程度では全然点数の良い時と悪い時の差が激しいままな人も多いのですが、模試なども合わせて15回くらいできているとだいぶ安定する人も多くなってきます。

とはいえ、全部で15回分も勉強する余裕がない人が多いので、あとは時間と相談して自分で決めていく形になりますね。

浪人生の場合は、各科目20回分ずつくらいは余裕で演習できるはずです。

1つの目安にしてください。

いつから対策をする?11月?12月?1月?

現役生の場合は学校が冬休みに入ったらフリーでできるようになるので、3日で1回分くらいは復習まで含めて演習できますが、それでも1ヶ月かけて10回分程度が限界です。

それに加えて弱点補強もしようと思うのであれば、遅くとも11月末〜12月頭くらいからは共通テスト対策に取り組みたいですね。

現状チェックの段階で4割くらいしか取れないようであれば、もっと早くてもいいくらいです。

共通テスト英語リーディング特有のよくある質問&高得点を取るコツ

共通テストの英語リーディングに特有のよくある質問や、高得点を取るコツをまとめておきます。

  • 全然時間が足りないけど、どうしたらいい?

全然時間が足りないけど、どうしたらいい?

共通テストの英語リーディングに関しては、

「時間が足りない」

と悩んでいる人が圧倒的に多いと思います。

時間不足を解決するために、細かいテクニックは正直全く必要ありません。

徹底的に「前から英語の語順通りに読めるようになる」ことを意識して勉強してください。

2つの解決策があり、それが次の通り。

  • 語彙力を強化する
  • 音読練習の時間を確実に確保する

塾で指導している経験上、時間が足りていない人のほとんどは語彙力が全然足りていません。

共通テスト程度であれば、「1回分のテスト全体の中で知らない単語・熟語が3つ以内」に収まるように語彙力を鍛え上げてください。

単語帳での学習はもちろんですが、どちらかというとより重要なのは出てきた語彙を1つずつ丁寧に覚えていくこと。

これに関しては、勉強法として上述もしていますが、全然徹底できていない人の方が多数派です。

ちゃんと出てきたものを辞書で調べて覚えていくうちに急激に語彙力を伸ばすことができます。

次に、音読練習もしっかりやるようにしましょう。

音読はなんだかんだ時間がかかりますが、それでも前から英語を語順通りに読めるようになるためには最適な学習方法です。

ポイントは

  • 英文の修飾・被修飾、SVOCなどの構造を理解できていること
  • 英文の意味を理解できていること
  • 詰まることなく読めること

の3つです。

上2つはよく言われることなので、意識して練習する人も多いですが、意外と大事なのが途中で詰まらずに読めることです。

音読の際に時間を計ってみると、詰まっている人はだいぶ時間がかかるので、時間を計るのもおすすめです。

最低でも40分以内(共通テストの試験時間の半分の時間)で、問題部分も含めて全文を音読しきることができるか確認してみてください。

調べてもちゃんと勉強しない

ここまでに書いたことを実践すれば、実際に8割以上で安定させるくらいなら十分できるようになりますが、ほとんどの人は勉強法を調べても、参考書を買ってもちゃんと勉強しません。

塾講師として、受験生指導をしていると、ただただ勉強をしていないだけの人もいれば、共通テストを甘く見ている人も大勢見かけます。

絶対に甘く見ずに本気で取り組んでくださいね!

まとめ

今回は共通テスト英語リーディング対策について、徹底的に解説しました!

実際にこの記事で紹介した方法で勉強すれば、確実に点数は伸びていきますので、焦らず着実に勉強を進めていってください。

それではまた、所長でした!

東大理系攻略法
東大卒の現役塾講師が
東大理系攻略法を
解説したPDF販売中!

中高一貫校に行かなくても、塾に行かなくても、独学で受かるための勉強法を完全解説!

全科目の参考書
全参考書の使い方
受験までの勉強スケジュール
が全てわかります!

今だけ!100様限定60%OFF!
さらに24時間以内なら返金保証つき!

会員数500万人超の「note」で
無料サンプル公開!

無料サンプル
を見る≫